【本名】 二木エッテンディル アルドゥ=エッテンディル aldu-ettendil
【称号】 トゥランバローネ Tulambaróne
【来歴】 異世界から神宿に迷い込んだハイエルフの父アイアニオンと、神宿で結ばれた人間の母の間に生まれた半エルフ。 父はアウトサイドの一員としてエクストラと戦う事を選び、自ら名乗ったトゥランバローネの異名で活躍していた。 しかしある時、エクストラとの戦いの最中で父は戦死。一年後、その異名を受け継ぎ教導隊に加入した。 数々の奇跡を引き起こし猛威を奮った亡父に比べ実力はまだまだ未熟であり、戦士としては修行中の身。
異種であるが神宿生まれの神宿育ちで、父の故郷には行った事も住んだ事もない。 しかし時折夢の中で汚れなく輝きに満ちた異郷の地とそこに住まう人々の姿を見る事があり、本人はそれが父の故郷であると疑いなく思っている。
【外見】 身長196cm。それなりに鍛えているものの、縦に長くほっそりとした印象。 艶のある黒い長髪を後ろで縛ってまとめている。白皙の肌、透き通った青い瞳。耳が細く長く尖っている。 露出の少ないハイネックのシャツやニットを主に、膝下まで隠れる丈の長いローブコート。 左手中指に異郷の文字が彫り込まれた銀の指輪を填める。
【性格】 利他的で他人のために損をすることを厭わない、穏やかでゆったりとした性格。 種族的なものかやたらと気が長く時間におおらかでのんびりとしており、滅多なことでは怒らない。 一方で一度火がついた怒りは非常に激しく、そう簡単には鎮火しない。 母に言わせれば亡父にそっくりの性格であるという。
【異能】 ・ヴァラクウェンヤ《力の言葉》 亡父の生まれ故郷である異世界において用いられた、それそのものが強大な力を宿した古い言葉。 意志を持って力の言葉を発する事により、その言葉が意味する現象を実際に起こす事ができる。 異世界である神宿においては発揮される力はまったく不完全であり、本人の未熟も相まって真の威力にはほど遠く、また他者に直接干渉する事はできない。(精神操作や死ね、病気になれなどの命令は不可能) 彼自身は父の故郷に行った事も言葉を本格的に学んだ事もなく、父の死後に彼の遺品である書物や手紙から断片的に習得しているに過ぎないため、肝心の語学力にもだいぶ難がある。
本来は異世界の力ある精霊たちが世界の創造に際して用いたものであり、天地を生みも壊しもできる力であったという。
・半エルフ(ペレルダール) エルフが種族として持つ高い身体能力や持久力、寒暖への耐性などをある程度受け継いでいる。 寿命は非常に長いが、本人の意思で人間のそれに近づける事が可能であるという。
・魂の光 身の内に宿る魂の輝きが人と比べて非常に強く、持久力や寒暖差に強いのはそれが原因であるらしい。 その輝きが肉体を通して表出するため、体が光る。何もしないでいると全身が淡くぼんやりと光る。 多少意識するだけで抑えることができるが、それでも気を抜くとたまに光る。 他者がこの光に触れると傷の回復が多少早くなったり気分が心持ち前向きになるなどの良い効果が起きたりもするようだ。
【PL情報】 中文〜長文、レス間隔10〜20分前後。長考有り。 「――」「……」、心理描写有り。 既知設定可。同僚、同級生、父の知人など無理のない範囲で。 未見からのお誘いも歓迎します。私書はお気軽に。
【備考】ettendil:ette(外側)-ndil(友):アウトサイドの友 tulambaróne:tul(運ぶ)ambaróne(夜明け):夜明けをもたらすもの peleldar:pel(半分)eldar(エルフ):半エルフ valaquenya:vala(力)quenya(言葉):力の言葉
BGM:Namárië(Galadriel's lament) https://www.youtube.com/watch?v=7TU0hE47hS0 |
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