【外見】 身長157cm/体重50kg、中肉中背。 胸下まである長い黒髪。三つ編み。 切れ長の黄金色の眼。シルバーフレームの眼鏡。 色白。いつでも仏頂面。
【服装】 黒系統の配色のセーラー服。下にタートルネックのインナーを着用。 袖の体側に縦型のファスナーが付いており、大きく開くことができるようになっている。(能力使用時に衣類を破損しないため。) スカート丈は膝下。三つ折りソックスに黒いローファーを履いている。
【性格】 堅物。潔癖。クソ真面目。規律を重んじ、目上の者には敬意を払う。 勤勉と言えば聞こえは良いが、面白みのない性格。 自分の能力は「はしたない姿になる」ものと認識しており、正直なところあまり好きではない。
【特異能力】 父方の祖父が異界からやって来た獣人であり、その血の影響で獣化能力を持っている。 獣と言っても異界の存在なので、獣化したときの姿はこちらの世界にいる獣とは似ても似つかない。毛並みは黒一色、各所が黒曜石のような硬質な鱗に覆われており、三つの眼と四つの耳を持つのが特徴。また鋭い爪と牙を備えている。
★通常時 平素の姿。祖父の血の影響が現れているのは黄金色の眼くらいで、それ以外はごく普通の人間にしか見えない。 この状態でも身体能力は高い。しかし黙っていれば特異能力と気づかれない程度。
★一部獣化 片腕だけ、足だけ、耳や眼だけなどごく一部だけ獣化した状態。 腕や足なら優れた腕力や跳躍力を、耳や眼なら鋭敏な聴力・視力を得るなど、変化した部位に対応した獣としての力が使えるようになる。 使用にあたって特に制限はないが、後述の状態と比べると力の度合いはやや控えめ。
★半獣化 四肢が獣化したり全体的に半人半獣のような姿になったりと、体の大半部分が獣化した状態。 猛獣並みの身体能力や五感を、一部獣化のときよりも自在かつ強力に使うことができる。 長時間はこの姿を維持できない。
★完全獣化 完全なる獣の姿へと変貌した状態。黒色の毛並みと鱗を持つ四足の獣の姿であり、大きさは狼ほど。 化け物じみた身体能力や五感、自己治癒能力を誇るが、わずかな時間しか変化していられない。また体に大きな負担がかかるため、頻繁には完全獣化できない。 この状態になると高度な思考が難しくなり、力任せの戦い方や動き方しかできなくなる。性格も平素と比べて粗野になる。なお発音しにくいものの、人語を話すことは可能。 ※暴走したり見境なく他者を襲ったりするようなことはない。普段よりも頭が悪く、性格が荒っぽくなるだけで、人としての理性はある。
【詳細】 物心ついたとき既に両親はおらず、兄と二人で暮らしていた。兄は祖父の血を清花以上に濃く受け継いでおり、平素の姿からして異界の獣の要素が混じっていた。また自らの力を悪事に使うことに躊躇がなく、エクストラに追われながらも犯罪に手を染め、好き放題に生きていた。清花が潔癖な性格に育ってしまったのは、兄の悪党ぶりを間近で見て育った反動によるところが大きい。 いよいよ追っ手をかわすのが難しくなってきた頃合で、兄の手配によりアウターエデンに逃げ込んだ。これまで兄の悪事の片棒を(なし崩し的に)担ぎまくってきたので今更エクストラを目指すわけにもいかず、また異能持ちの人権をないがしろにするやり方にも共感できず、そのままガルエデンに入学し今に至る。 兄はアウターエデンには属さず姿をくらましてしまったため、今も逃げ続けているのか、それとも殺されたのかは一切不明。学業の傍ら個人的に兄を探しているが、再会したいかどうかは微妙なところ。
【その他】 プロフィール画像はPicrew「鶏肉とともに」さまからお借りしました。 https://picrew.me/image_maker/85020
随時追記・修正予定。 |
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