【外見】 身長184cm 体重ヒミツ 瞳の色は薄いスティールブルー。金属めいた輝き。
セミショートの髪色は漆黒(気分によって染色)。後ろで束ねてポニーテールにするときもあるが気分に応じて。 全体的に細身だが、トレーニングは欠かさないらしく身体つきは意外と悪くない。 そんな身体を隠すために大体は長袖着用。スキニーが基本形で細身に見せる。
【性格】 称号通り。気まぐれで嘘つき。享楽的で刹那的で快楽主義者。 端正な顔立ちの方だがおねぇ口調で喋り、両刀だと公言するがどこまで本気かは分からない。 声色は軽く、調子の良い言葉は空気よりも軽く、賛辞も侮蔑も薄っぺらく響かせる。
本来の性格は激情家。よくもわるくも感情のままに行動する青年だったが、そんな青年が上記のように歪むのには、それなりの事件、それなりの経験があった。
【称号】 72柱侯の36番「フールフール」を称する。 嘘を告げるが、正しき方法を示した相手にのみ真実を伝える悪魔。 様々な経歴を持ち、多くの功績、罪状を持つが、その全てに対し虚構ではないかという疑いを持たれている。 事実か嘘か、そのいずれか分からぬ程に煙を巻く。
誰がやったか不明の悪事を、自分がやったと吹聴する悪癖がある。 それらを積み重ねて現在に至るが、実際にやった所業がどれだけで、吹聴している割合がどれだけかは不明。 目立つ存在となり誰かの罪を眩ませようとしているのかも、自分のために利用しているとも。
【特異性能力】 個体名称「フールフール」
72柱侯と同名を持った能力。 その能力は「吐いた嘘を現実にする」能力であり、「足元に落とし穴を掘った」と言えば実際に落とし穴が突如現れ、「傷が治った」と言えばその傷が消える。万能のようだが無論制限があり、他者の特異性能力には干渉出来ず、一度成立した事実を消すことは出来ない。 「傷が治った」という嘘を現実に変えることは出来るが、「傷ついた」という事実を消すことが出来ない以上、それは視覚上だけであり実際に癒えるわけではない。要は「治っているフリ」が出来るだけである。 舌先八寸の口が告げた様々な嘘を現実に出来るが、この能力の最も厄介な点は発動が任意であるということである。 嘘を吐けば必ず能力が発動するわけではなく、嘘をついていても現実になるとは限らないし、現実にならないからと言って本当のことを言っているとは限らない。 能力として決して強力では無いが、何事も使い方次第。
余談だが、本来の能力名ではない。 嘘を現実にするのも能力の一端。 本当の能力が何なのかは嘘に塗れて語らない。 嘘塗れだが、裏を返せば嘘に覆い隠したい事柄があるということ。
ある特異性能力に対する、憎悪に近い憧憬の果て。
【背景】 経歴、年齢、性格、その全てが詐称に塗れた男。 嘘っぽく本当のことを言っている可能性もある。 フールフールを名乗る前に何をしていたかを問われれば常に違う答えが返り、真実を語らない。 黙っていればそれなりに整った顔立ちだがおねえ口調が全てを台無しにしており、調子の良い言葉でその場限りの享楽を楽しむ。 悪魔を冠する以上人に優しいが善人では無く、人を貶めることも誑かすことも弄ぶこともあるので注意が必要。 特別な組織には属さないが、あらゆる人材とはパイプを作りたがり、悪事に利用しようとするのは典型的な秘密結社の幹部(候補生)
全てが詐称に塗れているが、「男口調の時には真実しか話さない」と誓約している。それは決して違わない。 陽気な仮面が剥がれた時のみ、対峙した相手には真摯に対応するだろう。
【PL】 中〜長文 長考気味陳謝。 「…」「―」「 」「!」「♡」使用。 独特のキャラですので、合わないと思われたら囁いていただければ退散いたします。お気軽に。 元ネタの悪魔は原型を多少アレンジしていますので、細かい所は眼を瞑ってください。
因みにソッチ系を装ったノーマル趣向。男性を本当に襲うことは無いのでご安心下さい。
イラストはモロツヨシ様 「人間(男)メーカー(仮)」
【遭遇】連絡先交換済みは★印 御堂ひまり(ひまりちゃん) 咲良由希(由希ちゃん)
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