【外見】 身長162cm 乱雑に切られた前髪、後ろ髪は纏めている。 異能の関係上常に表情には疲れ、体には生傷や痣が絶えない。 それでも顔のパーツはそれなりに整っており、男とも女とも呼べる中性的な顔立ち。 服装に関しては協会支給のコートを常に着用している。
【性格】 一人称は私 好きなものは喫煙とダラけること 苦手な物は金の計算 協会の方針に基づいた死生観を持ち、誰に対しても平等に砕けた態度で接する。 常に冷静沈着、というよりは感情の起伏がかなり小さい。 戦闘においても死に行くことに抵抗がない、けれども生きることに拘ると言った矛盾した性質を持つ。
【背景】 表向きではエクストラの協力関係にある機関、『𠇭協会』の構成員の一人。 協会内で産まれ、協会で育ち、協会に奉仕することを義務付けられた『色憑き』と呼ばれる施術を受けた構成員の一人。 施術を受けた構成員は色を冠するコードネームを与えられており、彼の場合は『灰の鼓動』 アウターエデンにはその豊富な実戦経験と技術が買われ、戦闘技術指導の依頼ということで学園に通い そしてもう一つ、エクストラ側の依頼として、神宿区における機密情報の調査。
【𠇭協会】 𠇭協会(めいきょうかい) 『組合』と呼ばれる民間軍事組織の部署の一つであり、暗殺を専門とした依頼を受ける。 命の重さは誰にも等しい、それ故に誰であろうと差別せず平等に接するのが𠇭協会の道理。 依頼金さえ支払えばエクストラだろうがアウトサイドだろうが、事情を問わず駆けつける。 どちらにも傾かずに依頼をこなす、それが𠇭協会の鉄の掟でもあり、心構え。 言ってしまえば金さえ積めば敵にも味方にもなる協会、それがこの『𠇭協会』である。 暗殺をメインとした部署ではあるが、暗殺に需要が傾く時代の為か、依頼の数は後を絶たず その為協会員は休息の間もなく依頼の消化を強いられている状況。 組合内でも唯一エクストラにもアウトサイドにも傾かない姿勢を取り続けており、それを良しとしない上層部が 自然な形で協会ごと潰そうという魂胆という話が度々上がるが、真相は不明。 それでも尚、掟を守り、依頼を受け続け、必ず遂行するその姿から「死にたがり協会」と揶揄されている。
【異能】 『イノチの境界』 𠇭協会に属する構成員に付与された後天的な異能。 任意で解除が可能ではあるが、絆と掟を重んじる協会の証であるため取り外すことは脱退を意味する。 簡単に説明すれば、𠇭協会構成員の疲労や傷を、構成員全員が分割し共有するある意味呪いのような効果。 その為、激務絶えない𠇭協会の構成員は古参でも新参であろうと極度の疲労と生傷が常に纏わりつく。
『苦痛の対価』 協会での強化施術と薬物摂取の果てに発現した後天的異能。 自身の苦痛に比例した身体能力を爆発的に強化する、謂わば火事場の馬鹿力を強制的に起動させる効果。 心身共に極限の疲労、疲弊をしていることを条件に発動できる為、幸か不幸か常に条件は満たされている。
『色憑き「灰の鼓動」』 自身の奥の手とも言える異能。 血液を媒介に発動する。 媒介にされた血液は瞬時に灰色の靄のような性質に変化し、常に榮の周囲に滞留し続ける。 本人の意思でこれらは操作することが可能であり、凝固させることで個体として、密度を上げ周囲に散布することで目晦ましとして等、用法は多岐に渡る。 血液を媒介としてはいるが、基本的な成分自体は人体に無害ではあるが、人によっては息苦しさは感じるだろうか。
【装備】 刀身が赫い日本刀2振り。 𠇭協会構成員の標準装備であり、その証でもある。
【戦闘】 常に極度の疲労や疲弊をしているにも関わらず、並外れた身体能力による接近戦を好む。
しかし、最大の武器は身体能力や異能ではなく、絶え間ない依頼をこなしてきた実戦経験。
【交友】 ユウナギ 同業者...?すんごいロボット 有佐 真百合 良い香りだった。今度お礼を。 アル 中等部の子 見込み有 デストルクシオン 化け物かその類じゃないのかな?次はもっと楽しみたいね。 |
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