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桐生 白夜
Last Update:2022/12/17(土) 03:22

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読み仮名きりゅう びゃくや
性別
年齢17
立場高等部3年
戦闘
エロール
NG事項即エロ、BL(友情などはあり)、心情確定
私書箱hitsugi
PL発言常時可
写真・画像など1608389856.png


 ▼Comment
【容姿】
身長:178cm
体重:68kg
灰のようなアッシュグレーのミディアムウルフ。
一見標準よりもやや痩せた体格だが、実際はしなやかに鍛えられた筋肉で全身が覆われており、筋肉量に比して体脂肪が少なめなので体重はむしろ重め。
右腕のみ浅黒く、肩に縫合痕が残っている。
少年兵時代に染み付いた汚い戦術を封じ、警護や防衛といった技術をイチから学び直しているところなので、現在は戦い方がややぎこちない。

【所持称号】
アウターエデン公式称号『 聖楯 (HeiligesSchild)』:
ゲリラ戦を得意とする自分には似合わないとは思っているが、幼い頃より己を護ってくれた師の形見である『右腕』へ送られた称号としてはまんざらでもない。

【背景】
能力者を用兵とするPMC組織“海蛇<ヒュドラ>”の尖兵として破壊活動に従事していた元少年兵。
“海蛇”はアウターエデンとも対立しており、教導隊をはじめ各組織とは幾度となく衝突を繰り返している。
白夜もかつてその戦いに投入されており、一人の教導隊所属の女性と好敵手とも、因縁とも言える間柄となり、見取り稽古のように戦闘技術を習得していき敵対しながらも信頼するという奇妙な絆のようなものを芽生えさせ、歪な師弟関係を築くにまで至った。
だが同じアウトサイドからすらも消耗品として利用されてきた白夜にとって、女性が説く「アウターエデンの理念」は口先だけの綺麗事として受け入れられず、最期まで反発や蟠りは解消されないまま、死闘を繰り広げた末殺害してしまう。
この時女性は何らかの理由で孤立無援の状況であり、極度の疲弊状態であったと亡骸の検分に拠って判明するが、“海蛇”側でそのような策略はなく、恐らく身内によるものと推測された。
もしもアウターエデンから救援が送られていれば彼女の死はなかっただろう……と逆恨みに近い感情と疑念を抱きながら成長した白夜は、やがて“海蛇”から離反しアウターエデンの工作員にスカウトされる形で神宿に足を踏み入れた。
何者に拠って師は陥れられたのかを探る為だったが……―――。

【所持能力】
名称:生体エネルギー操作
詳細:身体を流れるエネルギーを自在に操り、一箇所に集め筋力を跳ね上げたり耐久力を高めるなどの用途で使用する。また消耗が激しいため奥の手にはなるが、弾丸として放出する他、他者へ分け与えて傷を塞ぐといった応用も可能。
自分を急速に再生させる目的でも使用は可能だが、どれだけ傷を治したところで生命エネルギーが枯渇すればガソリンのないエンジンのようなもので、消耗自体は回復しない。

【移植能力】
名称:黒棺
詳細:少年兵時代に相討ちとなった師匠代わりの教導隊員女性の右腕で、遺体を回収した“海蛇”によって、戦闘で損失した腕の代わりに移植された。そのため本来と全く異なる系統の能力を宿している。
移植当時は歳の差が開いており、右腕の方が大きいほどだったが、成長と共に性差が薄まり現在は皮膚の色以外は左腕と大差ない。
構造を変質させ鈍器のように作り変える他、黒い甲冑を纏ったような形態、開放式レールガンのような形状では生体エネルギーを凝縮させた弾丸を射出するといった本来の能力との併用も可能。
移植による免疫拒絶反応は現在、特殊なカプセル錠によって抑えている。
これは“海蛇”に所属する「免疫反応を抑制しキメラを作り出す」能力者の体組織を封入したもので、離反した際に持ち出した分だけで供給が断たれており、先ずは体組織培養が可能な組織との接触が優先事項となっている。
(現在AXIAの四条紫子との取引により、他組織に所属する能力者の体組織を提供する代わり、培養技術によって複製したカプセルを供給される。ただし相手が相手だけにあまり信用しておらず、引き続き取引先を模索中。)

【関係者】
元所属組織:“海蛇<ヒュドラ>”
詳細:表向きは能力者の権利拡大と保護を謳う慈善団体だが、その裏では能力者を用いた人体実験、能力を兵器転用した少年兵を擁するPMC(民間軍事会社)である。慈善活動は能力者の確保や派遣の際、移動規制の網をすり抜けるための方便として使われている。
組織が保有する能力者は戦災孤児や不当な弾圧を受けた者とされているが、実際には能力者を隠匿している村を戦渦に巻き込み孤立させたり、目当ての能力者が弾圧されるよう情報工作を行うなど、人員確保のためには手段を選ばない非人道的な行為が常態化しているが、組織の実験や用兵経験によって得られる能力者の運用ノウハウはエクストラにも転用可能であり、エクストラを運用する各国からは情報提供の密約によって組織の存在が黙認されているのが現状である。
ヒュドラとは神話に登場する9つの頭を持つ蛇の怪物であり、その特徴から複数の生物を合成したキメラとしての側面も持つ。“海蛇”の名はこの怪物のキメラ的側面から付けられたもので、組織は複数の能力者の身体を繋ぎ合わせるなどの人体実験により複数の異なる系統の能力を組み合わせた“複合能力保持者”を人為的かつ後天的に安定して生み出す研究も続けている。
この実験により優秀な兵器としての能力者兵を生み出しているが、その真の目的は、立場の弱い能力者を実験台にし、その研究結果を元に組織の幹部達が自らを万能の能力者とするためではないかと噂されている。

通称:黒の鎧人形
詳細:右腕の本来の持ち主である故人女性。
教導隊での称号であるが本名などは不詳。能力を戦闘行為にだけ用い、兵器として浪費されるためだけに育てられた少年兵をエクストラと変わらない扱いだと考え、何とか説得しようと幾度となく交戦する。
しかし戦力としての能力者を否定する思想はアウターエデン内の一部からは疎んじられ、人間関係に軋轢を生じさせていた。
どのような意図、根回しによるものかは不明ではあるが、結果的に戦地にて孤立無援状態に。死期を悟り、出来うる限りの習得した技術の継承とアウターエデンの思想を白夜との戦闘の中で教え、最期には相討ちという形で息絶える。
口先だけではなく実際に命を賭したその行動は、他者は利用し利用されるだけの存在、としか考えていなかった白夜に大きな影響を与える。

【邂逅】
有佐:魔弾の呪いを受けた少女。お前は充分良くやってると思うぞ。
柊木:この秘密結社らしい存在だと映った。
間島:何かを抱えているが信頼に足る。お前はある意味、一番危ういかもな…。
四条:無邪気さと危険な香りのする女。力及ばず、だがいずれ勝ちをもぎ取ってみせる。
桂木:俺の何もかもが及ばなかった。これも経験か…。
紅林:保安部員。互いの技能開示か、お眼鏡に適うと良いが…。
坑拓:能力を乗せた眼にも留まらぬ拳。
凱将:道理と理屈、温情を秘めた男。女の趣味は少し意外だったがな。
御堂:賑やかな同級生。友人の心配ってのは、中々慣れる感覚じゃないな…。
宵星:戦場とも日常とも異なる、独特の倫理観。
ルー:先達から学べるものは多いな。バカンスの楽しみ方もその一つだ。
ノワール:驚異的な跳躍と巧みな剣戟の応用。強さの片鱗、か…。
紫燈:振動を操る少女。
八月朔日:不思議な雰囲気の少女。“理性的”というところか。
長谷堂 :丁寧な指導感謝する…が、お前、結構無茶いうな…。
光奈:お互い名乗れず。禍々しさを感じたがあれは一体…。
趙 :仮想の世界で出会った達人。名も顔も知らぬまま…。
縁木:同級生であり、羽根の能力者。また会った時、か。
咲楽:高温を放つ能力の少女。ハロウィンについて色々教えて貰った。
水渓:液体を操る少女。中々応用が利きそうだな。
瑠璃堂 :直接話すのは初めてだったが… 成る程、信用できる人物だ。
クスノキ:神宿で探偵を生業とする男。評判に違わぬ人物だと映った。
稲守:次は追い抜かれるか…。だが、少しでも参考になったと言わせてみせるさ。
菅葉:手練の先輩。その体だからこそ至れた境地、というわけか。
暮院:歳に見合わぬ含蓄の持ち主。逸材が育つのもこの街の価値か…。
望月:蟷螂に変異する腕を持つ少年。筋は悪くないように見える。
千世鐘 :兄を探す少女。何らかの精神操作を受けた可能性がある…か?
神明寺 :多彩な能力を発揮する少女。繊細な精神が瞬発力をも生む、か…。
朝霧:路地裏の売人紛いの男。掴みどころがなく、軽くあしらわれる。
南雲:戦闘においては裏表のない実直な人物と見えた。心強い“伝手”。

【ロール傾向】
レス時間はおよそ10〜15分くらいを目標に。
シリアス以外にも雑食気味に、ただしメタ展開はPLのキャパシティを超える可能性が高いです。

イラスト作成元:Picrew 「お隣男子メーカー」

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Pass:
Miniりすと v4.01