(鴉羽村正の指名手配後。防犯カメラが練武場に向かう姿を捉えていたものの、それ以降の消息は不明。アウターエデン外における目撃情報が僅かながら存在する模様。)
●外見 身長165cm、体重54kg。濃紅色の髪と瞳。度無し黒縁メガネ。 下ろせば肩ぐらいの髪は後頭部で一つに結う。手足が長く、やや細め。 普段は淡白な無表情。年齢よりも大人びた雰囲気を纏う。 ●性格 論理的かつ合理主義。会話は敬語多め、表向きは淡々とした優等生。 日常生活においては真面目に生きて馬鹿を見る苦労人。 交友関係が広がるに伴い、人当たりにも若干の変化が見られつつある。 普段は冷静でも、一度動揺すると立て直しに時間を要するタイプ。 沸点は低く、好戦的。挑発、煽り、暴言上等。時々口より先に手が出る。 生存本能が駆り立てられる状況を欲し、痛くするのもされるのも好きという性癖の主。 転じて、深手を負うほど(≒死に近いほど)バトルでアガる戦闘狂となる。 ●学園生活 中等部2年次よりガルエデンに編入。寄宿舎にて生活し、副業として保安部に所属。 遅刻欠席のない優等生……の筈が、仕事やら何やらでたまに寝ていることも。 保安部の仕事ぶりは真面目で丁寧。道案内や迷子探しも好んで引き受ける。 寄宿舎では悠々自適の一人部屋。 玄関では立てかけられた槍が脈絡なく倒れてきたり、 窓から人影が飛び降り、浴室には手型がつき、不自然に物が無くなり、 ノートには覚えのない字で「たすけて」と書かれ、テレビはいつも井戸が映り、 無言電話が1000回続くといったホラー仕様は相変わらず。実害は多分ない。 ●戦闘&特異性能力 1:「夜を祓う丹の祝詞」 他者からの攻撃による被ダメージ時、運動能力・反応速度・回復能力を底上げする。 先天的に備わる能力だが、出力は本人の霊感とダメージの大きさに左右され、 日中より夜間、かすり傷より深手である程、爆発的な能力向上を齎す。 これらは継戦能力とのトレードオフであり、毒や病気の耐性は特に強化されない。 発動時は鮮紅色の燐光が生じ、脳内麻薬の過剰分泌や細胞の活性化等の現象を伴う。 2:「血肉喰む朱の槍牙」 朱塗りの和槍を召喚する。刃渡りは24cm、全長は200cm。普段は自室に鎮座する。 手元にて形成されることもあれば、自分自身の影から射出することもある。 その昔、戦乱において多くの血を啜ってきたいわく付きの代物で、 槍を手にした者は焔を駆る力(※後述)と引き換えに戦場で非業の死を遂げ、 呪詛を残して次の持ち主に祟るという運命を持つ。 尚、どこに捨てても一晩で帰宅するという、呪いのアイテム定番機能も搭載。 3:「狂い裂く緋の仇華」 槍を媒介に鮮紅色の焔を生みだす。火力は1の発動具合に比例する。 対象への攻撃もしくは接触に伴い、その箇所へと焔が燃え移って焼き焦がす。 媒介がない場合は自分の肉体から直接発火させられるが、当然自身も焼き焦げる。 例えば古戦場など、多くの死者が出た場所ではとりわけ強く顕現する傾向にある。 上記を用いたクロスレンジ〜ミドルレンジの白兵戦が主体。 保安部における新装備のプロトタイプを試用中。
●背景 母方の実家は平安時代より続く寂れた神社。 その祖を辿れば、よくある妖怪退治の伝承に連なるが、 時代と共にその血は薄れ、今では形だけ保たれているに過ぎない。 その影響かは定かではないが、超がつく程の霊感体質。 5歳の時、養育を持て余した両親によりオカルト研究の専用施設に提供される。 オカルトと言っても、その研究は著しく偏っていた。 人の幸福を願う「祈り」ではなく、その対極たる「呪い」を集めたのである。 能力の制御が安定していればエクストラとして見出されたかもしれないが、 当時の少女に許されたのは、呪詛を食わせる素体としての価値ぐらい。 そんな施設で少女がどのような実験に使われたかは定かではない。 やがて時が経ち。 最も濃く、最も深く、そして最も強い呪詛を孕んだ者が、 職員・関係者の殆どを「焼き尽くす」ことで、呪われし日々は終焉を迎える。 かくして唯一の生存者となった少女は、 アウターエデンのアウトサイド回収班によって保護され、日々を過ごす。
●邂逅録 ※工事中
●PLより ・不定期参加。リアルタイムより置き主体となります。 ・バトル、日常、ほのぼの、多人数etc歓迎いたします 。 ・18禁は事前要相談。 ・リアルタイム時のレス速度は10分〜30分程度要し、長考のムラがあります ・同学年、オカルト系、もしくは保安部絡みの既知等ご自由に。 画像は観測者式メーカー様より https://picrew.me/image_maker/75534 BGM:Fall Out Boy 「The Phoenix」 |
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