【外見】 腰付近まで伸びた白髪。前髪の一房のみ黒いが、メッシュや染色でなく地毛。 基本的に瞳はほぼ常時閉じているが、時折り開く事もある。色彩は夕焼け色。 男子にしては小柄で痩身の体躯(158p/53kg)で中性的。肌の色も白っぽい。 ただし、その小柄な体躯の内部(筋肉や骨や神経など)は常人離れしている。 歩行補助の杖も兼ねた日本刀を携行する。服装は肌の露出が少ない物を好む。
【性格】 穏やかで礼儀正しく誰に対しても常に敬語。一人称は「私」。声質も女性寄り。 年頃の男子らしい性的好奇心や熱血さを秘めるが、普段は自制を心掛けている。 根っこ(本来)の性格は意外と激情家で、時々仕合等でその片鱗を覗かせる事も。 求道者的な気質も併せ持ち、【神宿最強の剣士】を彼なりに本気で目指している。
【技能】 ■抜刀術 神速の居合術と変幻自在の奇怪な刀捌きを特徴とする、一子相伝の古流剣術。 対応する納刀術も同時に修めており、鞘に刀を納める速度も一瞬で隙が殆ど無い。 後述の『氣脈操作』を併用した一閃が真骨頂。ただし免許皆伝には至っていない。 流派の名称は本人曰く「門外不出なので…」と、いう事で固く秘されている。
■魔剣 出雲が我流で編み出した技。日本神話の神の名を冠しているという特徴を持つ。 型の全てが『氣脈操作』を併用する事が前提となっており、反動も異常に激しい。 また、決まれば一撃必殺に成り得る『殺し業』だが技後の隙もかなり大きい。
○魔剣一覧(クリックで展開)
■天津甕星(アマツミカボシ) 後述の『氣脈操作』の『流転』の使用を前提とした超高速の抜刀斬撃。 全身の血流、神経細胞、筋肉を異常活性化しつつ極度の集中力で束ねる。 そして、最短最速による神速に迫る勢いで相手の胴を擦れ違い様に斬り捨てる。
■石長比売(イワナガヒメ) ???
■火之迦具土(ヒノカグツチ) 『氣脈操作』により全身の血流を促進し、莫大な熱量を刀に集中する。 そして、赤熱化した刀身から発生する炎の衝撃波を飛ばし対象を焼き切る。 そのまま飛び込んで直接炎熱の斬撃を叩き込む事も可能だが、基本は遠距離技。
■経津主神(フツヌシノカミ) 『龍脈操作』により、大地から莫大な氣を取りいれ体内で高速循環と増幅。 瞬間的に人知を超えた莫大な氣を発生させ、それを刀に載せて対象を斬滅する。 夜鷹の魔剣の中でも斬撃の威力に限れば最高峰に近い威力を持つが反動は凄まじい。
■超域感知 視覚のハンデを補う為に、幼少期から試行錯誤を重ねた末に身に付けた感覚。 視覚以外の四感に直感を合わせる事で、生来の視力のハンデをある程度補っている。 また、幽霊、怪異、波動、気配、魔力、結界なども素で何も用いずに感知可能。 鋭すぎる感覚は日常では逆に負担も多く、普段は感知を意図的に落としている。
【武器】 ■雲州残霞 出雲が或る先輩から仲介して貰った刀匠に依頼して製作して貰った長刀。 刀身は3尺(約90cm)と一般的な刀身より長く、抜刀術には少々不向きに見える。 出雲の戦い方や癖に合わせた造りをしており、彼以外では扱う事が難しい。 また、或る特殊金属が微量に刀身に含まれており、氣を通し易い特性を持つ。
■赤楝蛇 極楽島で遭遇した多頭蛇を撃退した際、残された首を元に作成された短刀。 多頭蛇の牙や毒を玉鋼と混ぜ合わせた刀身に、鱗を使用した柄巻きを備える。 危険生物の素材を使用している為、切れ味も頑丈さも一流。刀身に麻痺毒がある。
【能力】 ■―Unknown― 詳細不明。先天性。学園や保安部には未申告。何故か自発的に発動しようとしない。 エクストラ時代から能力を使う事が一切無かった為、どんな系統かも分かっていない。
■氣脈操作 生命力(氣)を血流に乗せ全身に流す事で、様々な効果を一時的に齎す後天性異能。 本来なら虚弱体質を補う為のものだが、本人の意志で斬撃と身体の一時強化が主体。 鍛錬により相応の時間を掛けコツさえ掴めれば『誰でも修得が可能』な能力。 個人の資質により得意分野が異なり、出雲は主に『剣気』としての使用に特化。
『流転』…血流促進と細胞活性化を促し特定部位を超強化するが反動も大きい。 『通天』…互いの『氣』を交わらせる事で、一時的にだが思考や感情を共有する。 『刃勁』…武器や道具を用いる事無く、徒手空拳で離れた物体を切り裂く。 『浮葉』…『氣』の力を利用し、瞬間的にだが空中疾走や水上走行を行える。 『震域』…自身の全ての氣を周囲に伝播させ、瞬間的に広域に影響を及ぼす。
■龍脈操作(地脈操作) 氣脈操作の発展形にしてその到達点、完成形の一つと見られている能力。 大地の気の流れ(レイライン)を通じて、無尽蔵に氣を汲み上げて己の力とする。 氣脈操作と違ってエネルギー切れを起こさないが、扱いが難しく制御が困難。 また、大地のエネルギーを体に取り込むので、思いも寄らない副作用の可能性もある。
■????? 右胸の”存在しない心臓”に眠る名が不明の刀剣神の力を限定的に引き出す。 出雲の母方の血筋(”神在る地”に代々続く巫の家系)から受け継いだ体質。 出雲の生まれ付きの歪な虚弱体質の元凶であり、同時に生命維持装置でもある。 今までは無自覚であったが、色々あって最近は自覚済み。現状自由に使えない。
【来歴】 現役の有力エクストラの一人で悪名高い《悪鬼羅刹》の息子。生来の虚弱体質。 物心付いた時からエクストラ養成機関で育つが、体質もあり落ち毀れ扱いだった。 その後、当時客分教官だった抜刀術の師匠と出会い、強引に弟子入りして今に至る。 僅か2〜3年程だがエクストラの活動実績もあり、当時は《雷切》の異名を誇った。 神宿に来た詳細な経緯は不明。エクストラ側から『生け捕り対象』で追われる立場。 現在は学生の傍ら保安部に所属。ただし体質のハンデもあり臨時隊員の扱い。
【戦闘スタイル】 抜刀術を駆使する近〜中距離戦型。持久力と体力の問題で連戦や長期戦は苦手。 弱視故か残りの四感や直感がその分かなり鋭く、特に気配察知能力が異常に高い。 平衡感覚も驚異的で、足場の悪さも気にならず壁走りや天井走りも素で可能。 (本来の)異能に関しては、本人が抜刀術で戦う事を旨としており使う事は無い。
【邂逅欄】◇の方は連絡先交換済み 不破メーウェ(野性味溢れる獣を感じさせる少女。次に遭遇したら手合わせ) 黒木真(アスリートな先輩。自身の能力を色々と試行錯誤している模様) 段蹴灰人(高等部の先輩。物腰穏やかだが不思議な雰囲気。アンパンを頂く) 趙 桃花(老獪な口調の少女。煙を自在に操る。最強の抜刀使いになります) 綾沢早綾(陽気で緩いサイボーグの先輩。氣の使い手。次は勝ちたいですね) ◇櫻井あや(似た者同士の先輩。挨拶代わりの斬り合い。次は必ず勝ちたい) ◇六道沙智(魔法少女の同級生。攻撃型癒し担当。また手合わせしたい) 能守重高(火縄銃を扱うござる口調の先輩。回復系の術式も使える様子) ◇狗神心々花(狗神憑きの先輩。初めての混浴。…何と言うか色々すいません) ◇影之宮茉桜(スーツ姿の先輩。ラーメンデート。天然ジゴロじゃないです) 紅林さえの(保安部の同僚にして先輩。雑談といずれの共同捜査の約束を) 縁木ゆかり(仕事の合間に出会った先輩。鮮血の翼と瞳。不思議な人だったなぁ) ◇彩羽寧(教導隊所属の先輩。私に出来る範囲で善処したいと思います) 坑拓軋留(屋上で遭遇した先輩。手合わせする機会があればその時は…) ◇胡蝶結(中庭で遭遇した先輩。親と喧嘩して家出した彼女を一晩泊める事に) 臣秋桜花(屋上で遭遇した先輩。今回は引き分け…次は勝ちたいなぁ…) ◇長谷堂京香(練武場で遭遇した先輩。人生初のファーストフードの味) ◇稲守彩音(中庭で遭遇した先輩。お互い何とか生き残れて何よりですね) 双葉瑠衣(神宿中央公園で遭遇した同級生。準決勝も頑張って下さいね) 千葉真理(仮想戦闘演算室で遭遇した先輩。野球部…興味はありますが) ◇久寿軒冬芽(武闘祭初戦の対戦相手。探偵にして剣士。また手合わせを何れ) 八角陽月里(孤児院で働くシスター見習いの先輩。上手くからかわれてしまった)
【PL】 文量:程々。部屋人数に比例してレス速度の為に文量は落ちる傾向。 既知関係:同級生や保安部の同僚等、自然な範囲なら如何様にでもご自由に。 設定:ロール進行やその他理由により設定の加筆・修正は随時有り。 NG:同性愛、隷属、汚辱などは対応に困りますのでご遠慮願います。 その他:多人数は歓迎。基本は先入り派。ソロ待機中はレス間隔長め。
PC画像はPicrewの「はりねず版男子メーカー2」様で作成しました。 |