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自由設定領域04
【部屋説明】フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
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ご案内:「スーパー銭湯『極楽浄土』」から双葉瑠衣♀中等部3年が去りました。 (02/16-01:21:19)
ご案内:「スーパー銭湯『極楽浄土』」から桂木未亜♀高等部2年が去りました。 (02/16-01:21:12)
桂木未亜♀高等部2年 > どう、かな…ほら、瑠衣ちゃんも嫌がってるんだからいい加減にしないと…ひぅっ、や、きひぃっ!やめ、てよっ…私は、大事な人がいるんだから……!(普段なら容易に振り払える筈の男性たちの手が何故か振り払えないのは眼前の彼女と共有した行為、その残滓が共鳴し合い抵抗の力を奪ったのかもしれない。以前より大きく、柔らかさを増したと思える膨らみは男性の指が沈み込むくらいに形を変えさせられ、先端を弾かれ上げてしまう声と共に余計に奪われる力。何とか彼女を救い出したい、その思いとは裏腹に水着の下まで奪われあられもない姿のまま5Fに強引に運ばれてしまう姿) (02/16-01:13:50)
双葉瑠衣♀中等部3年 > はは、成長って言っていいのかな?(大人になったといえば間違っておらず、第二次成長に伴って性別が固定されたのだが、本当のことを言えば女性としての経験が多すぎたゆえの変化とは言えず乾いた笑いで返して。隣の男性は視線を向けることなく太腿全体から内側のデリケートな部分にまで迫り、だが決定的な場所には一向に手を出さずにひたすらに撫でまわす)ふッ、ぅ、ふーッ、や、やめ…触らな、で(彼女にも同様に撫でまわすばかりであるが水着から胸が零れ落ちてしまえば、まるで落とし物でも拾って見せるような口調で水着を直そうとするが、その過程で直に彼女の胸を鷲掴みにするだけでなく先端まで弾いてしまおうと。彼らの狙いは少女達が自ら望んで行為に及ぶまでセクハラを続けようとし、事あるごとに遠回しに5Fの話題を口にして誘い出そうと。抗おうとする彼女に向ける視線は少女のどうするという無言の問いかけ、少女が我慢できそうもなく彼女の答えがどちらであろうと男性数人と湯船から揚がれば5Fへと姿を消してしまっていくか) (02/16-01:03:04)
桂木未亜♀高等部2年 > 大人…成長、早いんだね…(そんな言葉で片付けていいのか判らないけれど一先ずはそういう事にしていこうと。そして彼女は知らないだろうけど今は愛する人も出来た身、あの悪夢と背中合わせの快楽は二度と味わってはいけないものと思い返し眼前で首を振るけれどその動作が逆に膨らみを大きく揺れ弾ませ余計に周囲の、異性の目を引き付けていくのだけれど)そう、なんだ?私はもう落ち着いたから瑠衣ちゃんもきっとすぐに元に戻る…やっ!待ってよ、ここはそういうのはご法度だって…やぁっ!?(5F以外はそういう行為に及ばれる事は無い、という注意書きは把握していてそれが余計に油断を招いていたのは事実。彼女の挙げた声にすぐに保安部として制止しようとした手は別の男性客に遮られ、あくまで背を撫でているという体で動かされる手に水着は容易くずらされ文字通り弾みながら膨らみが露わにされてしまうか) (02/16-00:47:40)
双葉瑠衣♀中等部3年 > イメージというか、その、女の子に落ち着いたっていうか、大人になったというか(生まれながら不安定な両性で出会ったときは男性であり、今は女性だと話している自分でもうまく説明できないのをどうにか伝えようと四苦八苦して。別の相手別の状況ではあっても、人でないモノとの交わりの経験を持つということは同じ快楽を知っていること。口に出さなくとも彼女の違和感に気付いたということは彼女の身に起こったことを理解しているか、もしくは同じ体験をしていることは気づかれてしまっているようだ)…あの、その、大変だよね。…しばらくの間は、ね。(何がとは言わないがそれが母体として使われた影響を残していることだとは容易に察することが出来るだろうか。彼女が湯船に漬かれば自身も人一人くらいの距離を開けて隣に並ぶように肩まで沈めるだろうか。そんな2人に周りから男性陣の視線が向けられるだけでなく、段々と距離が近づいてきているのは気のせいではない。)…急にこんな姿になってるとさすがに驚くよね。ボクも驚きだよ、まさか女の子のほうになるなんて、ひっ!…(何気ない話をしていたかと思うと急に少女の声が上ずり、彼女が湯船の中を見れば2人の両隣りにまで来た男性客がさりげなく太腿を撫でまわしており、その魔手は彼女にも伸びるだろうか) (02/16-00:40:31)
桂木未亜♀高等部2年 > え…瑠衣ちゃん!?なんだか、その…イメージ変わった…よね?(以前はもっと中性的な雰囲気もあった彼女が今は身長はまだしもその水着に包まれた身体は自分よりも大人ぽいとまで感じてしまい驚きと、どこか気恥ずかしさまで。それでも気付かなかったのは仕方ないと苦笑している姿は周囲の視線に全く気付いてない様子)本当に久しぶりだね、元気だった……あ、いや…その…お互い元気ならいいんだよ、ね(彼女の何か言いたげな表情に鮮明に蘇ってしまった記憶、正義感が災いして捕らえられた結果、彼女と一緒に――それでも今はもう昔の話、と笑って流そうとしたけれど小さめの水着に押し潰されて先端まで浮かんでしまう膨らみ、食い込み気味になってしまう股間、何故か高まってしまった鼓動は周囲の男性客を引き付けてしまったかも、しれない) (02/16-00:14:19)
双葉瑠衣♀中等部3年 > …あっ、そっか。この姿で会うのは初めてだよね。ボクだよ、双葉瑠衣。(彼女の反応にようやく思い出したのか、自身の名を名乗れば彼女の記憶も繋がることとなるだろうか。それにしても中々きわどい格好なことに気付いたのは、何も少女だけではないようだ。少女の肢体にも混浴の男性陣から熱い視線は向けられていたが、今にも水着から零れ落ちそうな肢体の彼女にはそれ以上の熱烈な視線が向けられるだろうか。これだけ育っていれば向けられる視線に無理もないと思いながらふとある匂いに気付いてしまうことになるか。それはどこか甘い匂いに交じる様に人ではない何かの匂い、獣の嗅覚を持つ少女は記憶の中に同じような匂いがあったことに気付き、そして気づいてしまう。彼女は人でないモノを孕んで母体にされたのだと答えに辿り着いてしまい、同時にフラッシュバックのように思い出すのは人でないモノに犯されて仔を孕まされた自身の姿。身体を奥に感じる疼きを表に出さないようにするも不自然さは払しょくし切れず、彼女はそれに気づいてしまうか否か) (02/16-00:06:56)
桂木未亜♀高等部2年 > (シャワーを浴びて人心地ついた所で呼び掛けられる声に振り向いたけれど手を振る女子の姿は何度か目を瞬かせて確認したけれど記憶になく、それでもその口振りから間違いなく知り合いだと思うと余計に悩んでしまいながらそちらに近付き)えっと…ごめんっ!やっぱり思い出せないや、そんなに忘れがちじゃない筈なんだけど…(何度か思案した後で思い切り頭を下げれば水着に包まれた膨らみが零れ出そうな勢いで弾み、その姿は以前であった時よりも全体的に丸みがかった様) (02/15-23:49:37)
双葉瑠衣♀中等部3年 > (どうしたものかと考えているうちにお湯に漬かりすぎたのか思考が鈍り始め、のぼせ始めてしまえば湯船から立ち上がれば淵に腰掛けて火照った肌の冷却に努めようと。長風呂と考え事は相性が良くないかもしれないとたっぷりとお湯を吸った尻尾を絞っているとふと入口から現れた人影に視線が向く。久しぶりに見た顔にヒラヒラと手を振りながら久しぶりだと声をかけてみるものの、すっかり失念していたのは以前彼女と出会ったときはまだ男女の姿を行き来していた時であり、異性の姿であったことなどすっかり忘れての対応)…やっばぁ、逆上せてきた。あれ、久しぶり、ボクの事覚えてる?(髪型も異なればあの時にはなかった歳不相応な胸の膨らみもあり、普通の人間であればまず同一人物だとは気づかないだろうが彼女はどうだろう) (02/15-23:45:43)
桂木未亜♀高等部2年 > (同棲生活もすっかり慣れてその分、お互いの時間も持つ様になった夜久し振りに公園でトレーニングに勤しんだのはいいけれど夜の冷え込みに見事に敗北した結果慌てて駆け込んだスーパー銭湯。普通に女性フロアに行こうと思ったけれど自分の身体を見下ろすと何故か気恥ずかしくなって、結局水着では入れる混浴を選んだのはいいけれど去年の夏のサイズでお願いした白のビキニは何故か窮屈で、とはいえ今更交換とも言えなくてフロアに足を踏み入れるとまずは身体を温めるべく浴びるシャワー、その気持ちよさに目を細めているとまだ先客には気付かずにいて) (02/15-23:38:20)
ご案内:「スーパー銭湯『極楽浄土』」に桂木未亜♀高等部2年が現れました。 (02/15-23:33:44)
双葉瑠衣♀中等部3年 > (溜息をつきながら一息つくと、天井を見上げながらふと考えてしまうのはとある依頼。男女ともに落ち着きのなかったバレンタインも無事に終わったかと思えば、有志を募るという名目の元に依頼を受けたのは旧校舎で起きたある事件の調査。その事件というのもバレンタインの夕方に旧校舎で大量のチョコレートによって気絶させられた男子生徒が見つかり、その後も数人の犠牲者が続いていることもあって有志による調査と犯人がいればその捕縛というもの)…う~ん、気にはなるけど受けていいものかどうか…やるなら、誰か協力してくれる人いたほうがいいよね。(湯船に顔まで沈めてぶくぶくと泡を立てながら考えてしまうのは、この件はどうしてなのか色よい返事をする者がほとんどいないらしい。何か知らされていない情報があるのかもしれず、考えをまとめながら英気を養おうと今に至りわけだ。もし受けるなら犯人がいるときのことも考えて単独で動くより、挟撃する協力者が必要だろうか) (02/15-23:03:40)
双葉瑠衣♀中等部3年 > (稀にみる寒波のせいか普段よりも賑わうスーパー銭湯『極楽浄土』。男女ごとに隔たれた階層の間に位置する中層の混浴エリア、上下の階ほどに広さはないが水着着用とはいえ混浴のせいか人気はほとんどない浴槽で両腕を伸ばしながら溜息をつく少女がいて。元々男女それぞれの姿を取っていた経緯もあり、女性用のエリアで入浴するべきなのかもしれないがどうにも落ち着かず、ならば水着を着てならばとレンタルしたパステルカラーのビキニに身を包んで温泉を堪能していて。)ふはあぁ、温まるぅ。(外気で鍵噛んでいた指先に血流が戻り始めれば、痺れにも似た感覚に酔いしれながら湯船に肩まで沈ませて。人型を取っているのは入浴した際に獣の姿だと濡れた獣毛の手入れが面倒なこともあるが、もっとも大きな理由は獣の姿だとどうしても注目を浴びてしまうせいもあって。) (02/15-22:40:33)
ご案内:「スーパー銭湯『極楽浄土』」に双葉瑠衣♀中等部3年が現れました。 (02/15-22:23:12)
ご案内:「神宿中央公園日本庭園」から紫陽花♀高等部2年が去りました。 (09/21-00:51:21)
紫陽花♀高等部2年 > ( 仄かな甘味に緩む頬に連れ添うように、月を眺める目元が緩む。時折吹く風は夏の名残の湿度を一縷と孕み、秋を思わせるにはまだ少しだけ温さが勝って、短くなった髪を悪戯に騒がせる。 ―――月に住むのは兎だったかヒトだったか。遠い遠いに聞いたことのある御伽噺を思い出し、月へと定めた眼差しを眇めてみるものの、何が見えるでも何かの形に見えることすらない。遊ばれるまま乱された髪を宥めるように横髪を耳に掛けた左手が、膝に戻らず、引力に従うように重力に逆らって夜を泳ぎ、空に向かう。めいっぱいに広げた五指の隙間から月を見て、星を見て、夜を捕まえるように手指を握り込む。 ――いつか。明日か、明後日か、次の瞬間か。出会うかもしれない大事な瞬間を掴み損ねることのない己で在れるように。仮令、千の夜を越えた先であっても。そう希う月見の夜。 ) …―――お団子おいしいなこれ。 ( 現実を噛みしめながら。 ) (09/21-00:51:15)
紫陽花♀高等部2年 > ( 斯様な場に在って夜目の利くふたまなこは膝上に広げた手帳のページに落ちたまま。左手が空白にペンを走らせる。幾つかの言葉と、幾つかの記号。加えて児戯めいた落書きはモデルからは程遠く、途中で諦めて棒人間となった。丸い頭部の上に一対の短い棒を書き足して、余りのお粗末さに自然と声が出た。 ) ……これは酷い。 ( 我ながら呆れを通り越して笑うしかなかった。何を書きたかったのか、最早それすら意識の彼方へ旅立つようで、ペンを仕舞い、手帳を閉じて傍らに眼差しを移す。ペットボトルの隣に置いていたパックの中、まだ二本残る三色団子の串を一本手に取り、くちに運びながら、随分遅れた月見と洒落込むべく空を見仰ごう。 ) (09/21-00:42:47)
紫陽花♀高等部2年 > ( 中秋を過ぎ満月を越え、夜の女王はやや丸みを欠いた。二夜に渡って御簾のように棚引いた叢雲も今宵に至って漸く空に溶け、ありありとした月の姿を夜に暴き上げる。――静かな庭園エリア。遊歩道からやや離れて点在する床几台には朱の毛氈が敷かれ、傍らには同じように朱の野点傘が建てられ、それはまるで落ち着いた緑の中に赤い花を咲かせるようだった。とはいえ夜半に差し掛かる時刻ともなれば人通りはないに等しく、誰かの砂利を踏む音の代わりに秋を告げる虫の音が耳朶に障るくらいの静けさが満ちる。床几台に腰を落ち着け、もうどれくらい過ぎたろう。傍らに置いたお茶のペットボトルは汗を掻く。 ) (09/21-00:35:10)
ご案内:「神宿中央公園日本庭園」に紫陽花♀高等部2年が現れました。 (09/21-00:30:22)
ご案内:「自由設定領域04」から水無瀬雲母♀高等部3年が去りました。 (09/15-22:27:47)
水無瀬雲母♀高等部3年 > (日も落ちた学内の見回りをして校内で不埒なことをしている生徒がいないか異能で高速で移動しながら確認を行っており、中庭に差し掛かった際に草木の合間から何か明かりが見えたような気がした。近づいてみれば草陰で同じ学年だろう男女の生徒が事を始めようとしており、向こうもこちらに気付いたのか振り向けばまるで虫でも見るような冷たい視線を投げかける風紀委員)何をしているんですか、こんなところで?明らかに不純異性交遊ですね。2人には未遂でもあるので、今回は大目に見て学内奉仕4時間を命じます。異議はあれば聞きますが?(青く輝く左手を向ければ当事者達の目の前に宙に浮いた契約書のようなものが現れ、同意を迫れば当然異議を申し立て異議申し立ての決闘となる。対象は男子生徒で免除を勝ち取った上に彼女にいい所を見せ、なおかつ4時間目の前のお堅い少女を好きに出来るのだから両手に花も夢じゃないと期待に膨らませているが、それを気づいているのか否か涼しい顔の少女は相も変わらず仏頂面のまま距離を取って。数秒後、秒殺された男子はラリアットから地面に仰向けに倒され、喉元に突きつけられるグリーブの踵の刃が突きつけられている)…では、双方4時間の学内奉仕作業お願いします。詳細は後日委員会より連絡しますので、お疲れさまでした。 (09/15-21:22:52)
ご案内:「自由設定領域04」に水無瀬雲母♀高等部3年が現れました。 (09/15-21:04:44)
ご案内:「花屋」から藤袴ルイ♂大学部2年が去りました。 (09/02-21:05:45)
藤袴ルイ♂大学部2年 > (そういえば、と思い出す。物置から引っ張り出してきた、自分でも覚えていない花瓶を発掘し花を添えると言ってくれた声を。なら矢張り、ここはこれを買うべきだと感じずにはいられない。腰を屈め、ひょいと手に取るのは、籠に入った赤々と膨らむそれだった) すみませーん。 (そうとなれば行動は早い。声を上げ、店員を呼び、会計を済ます。店から出てきた姿には、右手にぶら下がる鬼灯入りの籠だった。九月いっぱいはこれで良かろう。さて来月は何を飾り来客の目を楽しませるか……) 思いついた時でいいか。適当、適当。 (気が向いたその時にでも決めればいいさ。移りゆく思考は直後に始まる散歩に持っていかれ、のんびりとした足取りが刻む音もまた、緩やかなものだった) (09/02-21:05:40)
藤袴ルイ♂大学部2年 > (ちらりと店の中を覗いてみれば、嗚呼成程と納得した。ここから幾らも離れていない所に水商売の看板が並んでいたのを思い出す。目当ての嬢やホストに貢ぐアイテムとして花の一輪でもあれば印象は変わるだろうし、スタンド花として贈れば効果の程は如何程か。よくもまあ世の中は上手く回っているものだと感心する。しげしげと眺めてから視線は離れ、) お……いいかも、これ。 (ちんまりと控えているそれに意識を移した。鬼灯だ) (09/02-21:00:57)
藤袴ルイ♂大学部2年 > (九月に入った。そろそろ風鈴もお役目御免ということで、新たに店先に飾るものを……と訪れたのは、どこにでもある花屋のその一つである。目に入ったその一角に足を止め、顎先を摩りながら陳列されている花々を眺め始めた) ルイさん的にはあまり手間を掛けなくても丈夫な奴だと嬉しいんだが……。 (何か良さげなものはないかと見て回る。この時間帯でも開いているのは有難い) (09/02-20:56:18)
ご案内:「花屋」に藤袴ルイ♂大学部2年が現れました。 (09/02-20:53:30)
ご案内:「商店街」から暮院 久韻♀中等部2年が去りました。 (08/07-18:36:25)
ご案内:「商店街」から藤袴ルイ♂大学部2年が去りました。 (08/07-18:35:39)
藤袴ルイ♂大学部2年 > ルイさんもそれには同意しまーす。下手に人の温もりを教えてしまうと、野生に戻れなくなってしまう場合もあるし。 (野良であろうと飼い猫であろうと、人と同じく領分は持って然るべきとの思考が、相手の言に同意を示した。本当に助けを必要としているなら、こうして心優しい人間が手を差し伸べてくれる。あれやこれやと興味の赴くままに触れて良いものではない。適材適所だと締め括る心の外で、ケージの奥で静かに息を潜めている生物を思う) 運が良かったね、お前は。 (こちらの言葉を解する日がさて来るのやら。これも要らぬものだと切り捨てる声が聞こえれば万々歳と、意識の矛先を相手に固定した) 勿論。買物は誰かと一緒に行くとずっと楽しいし、ご迷惑でなければ是非ともエスコートをさせてくださーい。そろそろタイムセールでお団子が安く出る店があったんだよね。 (こっちこっちと目で先を促し、共に連れ立とうと歩く足音は軽い。コロッケにデザート、ついでに飲み物なんて如何でしょうか。三つ編みと黒金の豊かな髪の後姿が楽し気に揺れては、落ちる日の影に吸い込まれていこう。笑い声混じりの道行きを、ゆっくりと) (08/07-18:35:21)
暮院 久韻♀中等部2年 > 野良猫ならまぁ、暫くは様子を見るって感じかしら。こういうのは恩着せがましくするより、人馴れしている猫の中で距離感を学ばせる方が良い事もあるし。 人に馴れたとしてもあんまり構われるのが好きじゃないっていう気質の子もいるから、その時はツンツンしている子が好きな飼い主さんでも探すのがベターって思ってるわ。(言外に、人との付き合い方にベストなんてものはありませんと。それは猫の事か、或いは14年余りの人生訓か。)(――垢抜けたスマートホンに『あら可愛い。』とアメジストの瞳を煌かせるのも束の間、答えは既に知られているであろう問いにグッと短い呻きが漏れ。)……そういえば昼食もまだだったわね。先輩の時間が大丈夫なら、お言葉に甘えてちょっと寄り道させて貰おうかしら。(猫のご飯なら大丈夫。そもそも人が出したものを三日と置かずさっさと食べるようなら人馴れトレーニングの心配はない子だから。)(――夕飯の買い物という事は、帰宅後に食事の用意もあるだろうから余り長い時間にはならないだろうと予想はしながら、青年の誘いに満面の笑みで頷けば、フラフラと香ばしい匂いに誘われるように歩き出そうか。キンキンとした声も夕方の雑踏に紛れればやがては目立たなくなる筈で……。) (08/07-18:25:52)
藤袴ルイ♂大学部2年 > 知ってる知ってる。インターネットってやつだよね。凄いよね、こんな小さな板切れで、世界中と遣り取りできるなんて。 (ポケットから取り出しチラと見せたのは、過日の買ったばかりの質素で垢抜けない姿からは程遠い、手帳タイプのケース(猫柄)に包んだ上にアクセサリーがジャラジャラ揺れる、都会にすっかり染まってしまった変わり果てたそれ) それなら一時的に保護して、って感じで無事完了かな。迷い猫なら、だけど。 (いそいそとスマホを仕舞い) 当たらずとも遠からず。本当は色々権利や法律やらが関わるんだろうけど、そこはほら再利用ってことでお目溢しを期待しつつ、改装改築して二階建ての家を作りました。 …… 今のも猫の声? (風に乗り食欲を刺激する匂いがこちらにまで届いてくる。そうならと、軽く手を打ち) 何をするにも腹が減ってはってやつですし、買い食いと洒落込みませんか、くーちゃん。 (ね、とサングラスの奥で片目を瞑り、ウィンクを飛ばした) (08/07-18:13:53)
暮院 久韻♀中等部2年 > そうねぇ、今時は迷い猫探しのネットワークも発達しているから、飼い主を見付ける事はそんなに難しくないのよ。(この間スマートホンの使い方を教えたばかりの青年へ、電子掲示板というものを説明するのは雲を掴む話かも知れないし、存外適応力が高そうだからという事でサクッと大雑把な説明だけするかも知れない。)(――顔見せを済ませばケージの角度を戻せば余り刺激しないよう、揺れない持ち方を心がけ。)……は、廃墟……? それはなんていうか、ちょっと独創的ね……もしかしてリフォームが趣味、だとかじゃないわよね……?(インフラが途絶えた場所は不便ではと、興味半分、心配半分の顔。とはいえ、絶対不便とは言わないのは静寂の方が性に合うという感性も判らなくはないというところ。)(――納得したところで、ぐぅぅと明らかに猫の唸り声ではない低い音がケージの辺りから。どうやら揚げたての香ばしい香りに釣られた虫がいるらしく。) (08/07-18:03:26)
藤袴ルイ♂大学部2年 > なーる。……お前も大変だねえ、人間様の都合であっちこっち振り回されて。 (ねえ、と同意を求める先は檻の中の存在へ。腹が減ったから飯を食うのは欲求に従っただけだろう行為が、他の存在にとっては迷惑だと言われるのは。噛み付かれぬ位置で好き勝手に物申す声は、正に他人事を体現している) 人の道理に従う理由は無かろうに。……くーちゃんどうするの。ちゃんと見てみないと分からないけど、飼い猫なら探してる人が居るかも知れないね。 (これもまた推測でしかないのだが。真実はケージの中にしかない。 問われ、視線を声の主に向ける) ううん、もうちょっと外の方。廃墟とか廃ビルとか、まあまあ静かな場所に住んでまーす。ここには夕飯の買い物に来ました。 (08/07-17:46:09)
暮院 久韻♀中等部2年 > (そう、この子は似ているだけ。本人が路地裏にいないとは言っていないけれど、少なくとも手元にはいない。)……さぁどうかしら……。迷い猫かも知れないし、野良生まれで親と逸れたのかも知れないし……前者だったら熱中症で倒れた後に見付けても手遅れだし、後者だとしても家猫は人間の都合で持ち込まれた生物だから、人間が管理するのが正しいって私は思うのよ。(『便器の蜘蛛』という思考実験もあるけれどと、しゃらくさい笑みを浮かべるその下で、正に有難迷惑そうにシャーシャーと威嚇音が漏れ。)まぁ困ってる人云々で言えば、飲食店のオーナーからゴミ箱を漁る野良生物の事は常々相談されてるから、依頼といえば依頼かしら。(別に依頼料は貰っていないけれどと、白黒付かない様子で。)(――ところでと小娘は話を振るように首を傾げ。)……そういうフジバカマ先輩は? お部屋がこの辺りだったりするのかしら。 (08/07-17:44:37)
藤袴ルイ♂大学部2年 > (良かった。いや良かったのか?聞けば迷い子猫……猫というには随分物騒な名前で、自分の記憶が確かなら鋭い牙を持つ種類では無かっただろうか……いや、似たと言ってるからきっと大丈夫。危なくはない。が入っているケージを、手の動きに合わせて覗き込むべく近付こう。背に垂らした三つ編みを揺らし近付くごとに、警戒心を隠しもしない獣の声と気配をひしひしと感じる) くーちゃん優しい。これからどこかに預けたりするのかな。飼う選択肢もあったりする? (コロッケが入った小さなビニール袋を片手に提げ、うっかり手を伸ばされ引っ掛かれぬよう距離を保つ場所をキープしつつ。一見すると飼い猫には見えないが……) 脱走した可能性もあったりするのかなってルイさん思いました。くーちゃん困った人の味方だからね。 (08/07-17:25:41)
暮院 久韻♀中等部2年 > 違うわよっ……!?(どの音とは言われるまでもなく、少なくとも人間が発したかも怪しい音は自分ではないと。仔細は口で語るよりも、両手で腹に凭れさせるように抱えたケージを軽く持ち上げる動作で見せ。)……路地裏で捕まえたテノヒラスミロドン……に似たトラ柄の子よ。人間でも倒れる暑さの日もあるじゃない? コンクリートに囲まれたビルの隙間なんかにいると危ないから、こうして保護してるのよ。(多少傾ければ覗き窓から日の光が差し、ほんのりと見えるケージの奥では瞳を丸くするほど見開いた警戒心MAXの野良猫らしきボサボサの毛並みの子猫の姿が浮かび。毛並みは生まれ経てでまだフワフワした質感のだけのようにも見えるだろうけれど。)(――ちなみに人間の方が暑さ寒さには軟弱と思う諸氏も間違いではないものの、大抵の場合路地裏の野良生物より人間の方が十分な栄養と水分と睡眠を摂っているので熱中症などに強いのだとかなんとか。聞かれるでもない事を勝手に解説し始める小娘の手元では、上から下に打ち付ける猫パンチで外界を威嚇する、愛嬌の欠片もない子猫。) (08/07-17:17:42)
藤袴ルイ♂大学部2年 > これからお仕事があるので夜食を一つお願いしようかなって、 (思っていたんですよ、の声は凡そ商店街に似つかわしくない大音量によって搔き消された。何だ何だと店員のおばちゃんと顔を見合わせ辺りを探れば、やがてサングラスは先日知り合った輪郭を見つけた。あの時はもっと纏まっていたと記憶していた髪型が乱れているのは気になる) くーちゃん??えっ、今の音くーちゃんから?? 何???腹の虫を具現化したとかそういうアレでソレで危ない気配をルイさんは感じたんですが、大丈夫?? (危険を感じた看板娘(66歳)の引き攣る顔と並び、触れていいのか近付かぬ方がいいのか、迷ったようにコロッケ屋の前に立ち尽くしたのは呆けた面差しだ) (08/07-17:02:58)
暮院 久韻♀中等部2年 > あら、フジバカマ先輩じゃない……?(いやそうに違いないという反語文の挨拶。キンキンとした声は夕餉の支度で賑わう繁華街の中では存外控えめに響き。青年が背後を振り返れば、金と黒の警戒色カラーの頭が迎えるだろう。何か格闘した後らしく、人の倍はあろうかという毛量は少々乱れがち。)(――そして恐らくアメジストの瞳より先に、『ぶゎどろぶしゃぁあ~~ぁあぉ』と甲高いようなドスが利いているような唸り声が一つ、おなかの辺りから響く。無闇に威勢の良い腹の虫というわけではなく、小娘が抱えるケージがその出所。傾きかけた日に照らされ濃い影を作る覗き窓の奥には、緑色の光る点が二つ。) (08/07-16:57:13)
ご案内:「商店街」に暮院 久韻♀中等部2年が現れました。 (08/07-16:48:45)
藤袴ルイ♂大学部2年 > あっつ。 (そりゃあ出来立てなんだから熱いに決まっているだろうに、指先でも触れ温度を確認しての発言だった。これは今すぐ食べるのは難しいと判断した最大の決め手は、食べやすいサイズに軽く割っただけでも立ち上る湯気が、サングラスをあっという間に曇らせてくれたからに他ならない。紙袋の中にそっと戻し、何なら店から小さめのビニール袋を頂いて中に入れた) 家に帰って落ち着いたら、ゆっくり味わって頂きまーす。因みにルイさんはメンチカツも好きですよ。 (購入したのはジャガイモたっぷりの定番品。肉汁たっぷりのそれもまた、時々無性に食べたくなる。妙齢の店員との会話を楽しめるのも、忙しくない最中だから許された行為だった) (08/07-16:18:59)
藤袴ルイ♂大学部2年 > お上手なんだからー。ルイさん財布の紐が緩んじゃう。 (夕方にはまだ遠く、しかし昼を置き去りにした頃合い。これから晩御飯の仕入れを行おうと戦場に赴いてくる台所の主たちの姿がまだまだ薄い今だからこそ、こうしてのんびり買い物ができるのだ) 一つ買ったらもう一つオマケにってサービスを初めてみるのはどうですかー。 (男の楽しそうな声はコロッケ屋の前から放たれている。丁度おやつにもってこいのサイズで、しかもカラっと揚ったばかりとくれば、どうしたって興味はそそられてしまうのだ。三角巾に店の刺繍入りエプロンを装備した看板娘のセールストークに、折角だしねと懐から財布を取り出した) (08/07-15:53:22)
ご案内:「商店街」に藤袴ルイ♂大学部2年が現れました。 (08/07-15:47:18)
ご案内:「アウターエデン共同墓地」から紫陽花♀高等部2年が去りました。 (07/24-18:02:50)
紫陽花♀高等部2年 > ( 言葉だけは鮮やかに存在するのに、紡ぐ聲に酷いノイズが走って持ち主を思い出せない。――此の世界に渡り来て、こんなことを幾度繰り返しただろう。或いはこれこそが聲の主の願いなのだろうか。手帳から離れた白い手が額を抑えるに併せて角度の変わる視界に映る右手首。なぜか半周だけに在る細い痣もまた、この身に残る確かな記憶であるというのに、 ) ………は、ぁ。 もうやめ。 ( この墓地に眠る者の想いを、弔いにおとなう者が汲み取れぬように、――――此岸の者は彼岸の者の今の想いを知るすべなどないのだ。 ぱしん、と両手でかろく頬を叩いて手帳を仕舞い、立ち上がり空を見仰ぐ。 すっかりと追い払われた雨雲に、あんずいろが空の端を染め始めていた。 ) …なぁんか、おいしいもんでも買って帰ろ。 ( 今はただ、初めてのお給金を如何に有益に使うかを考えよう。 ) …たまごやきと、豚汁とォ、…… おにぎりッ! ( 確か斡旋所の近くにお総菜屋さんがあったはずだ、と。 夕暮れ駆け出す一歩は随分かろやか。 ) (07/24-18:02:41)
紫陽花♀高等部2年 > ( 我ながら痛い訊ね方だと。おもむろく首を振っては、膝の上に重ねたショルダーバッグに眼差しを落とす。 此の地に渡ってきた時から携えていたそれは、もう随分と使い込まれている。物心ついた時から共に在る得物とは違い、いったい何時から傍らに在ったのか覚えてはいないけれど、大事に使っていたのだろうことだけは革の風合いから読み取れた。 ) 不思議やよね。 ( 簒奪された記憶は何を元に選別されたのだろう、――そんなことを感動薄く脳裏に巡らせながら、ショルダーバッグの中から取り出した手帳を裏表紙から捲る。綴れたのはまだたったの二句しかない。不意に思い出したもののうち、ただしく言語化出来ていないものはまた薄れていくのか、或いは綴れるほどになるのか。 ) ……どっか遠いとこにおったんかな。 ( 遠巻きに空は繋がっていると告げる言葉を、白い指先が撫でる。 ) …ヒトやない……? ( ヒトデナシなら己だが、純然たるヒトを差した言葉ではないような気のする、――確証のなさに次いで指先は空白部分を緩やかに打ち始めた。 )  (07/24-17:40:03)
紫陽花♀高等部2年 >  …あなたは解放してあげたい? ( 語り掛ける言葉は静かに落ちる。 ―――切欠は些細なことで。神宿を知る為にも有効だと足を運んだアルバイト斡旋所で、土地勘もない己の事情を考慮して先ずはと紹介してくれたのが、事情で足を運べぬ縁者に代わり花を手向けるものだったというだけだ。 ) それともこのまま、繋がってたい? ( 余韻のように夕風が頬を撫で抜けてゆく。雨追い風に夏草が薫る。無論、返る言葉などあろうはずはない。 ) ―――…縛っておきたい? ( 花を、と依頼した誰かのことを、先に眠る者はどう思うのだろうか。出会えた喜びを常しえの絆として願う生者の想いを、素直に受け入れ受け止め同じように願うのか、それともまた別の想いを抱くのか、――到底、今の己には導き出せぬ答えだけれど。 ) …―――― ( 生温い夕風に押し出されるように立ち上がれば、踵を返し歩を進める。ぐじゅぐじゅと音を立てる青草が、ひとのやわい部分を無作法に握り締めるような先の独白に相俟って不快さを返すようで。逃れるように手近なベンチへと腰を落ち着けよう。 ) (07/24-17:21:54)
紫陽花♀高等部2年 > ( ささやかに地面を濡らした雨も過ぎ、名残に未だ柔い青草を踏み締め進む。遠き水音が耳朶を揺らす緑の裡、目的の墓碑を見止めて立ち止まる。右手と腕で抱えるように携える花束は弔いの―――とは云っても勿論、己が為のそれではない。左手に握るメモと墓碑に刻まれた名を、眼差しは繰り返し行き交う。 ) ……合ってる。 ( ほ、と。短い気息と共にメモをショルダーバッグに押し込み、しゃがみ込む。まだ乾き切らぬ石造りの土台、墓碑の足元へと携えた花束を横たわらせれば、任務は完了だった。 捧ぐ祈りもなくば、誰が眠るとも知れない墓碑に、誰かの祈りが花束というかたちで寄り添う。 花を守る包装紙もない、そのままを白いリボンで結わえ束ねただけの花束はどれほどその状態を保てるだろう。 ―――淡い藤色と桜色のスプレーストックに、秘めるように添えられたたった5本のマーガレットは、見る者に歪さを覚えさせるけれど、 ) …好かったね、と云うべきところなんかな。 ( 花束を眺める眸の金が困ったように歪む。 ) (07/24-17:00:23)
ご案内:「アウターエデン共同墓地」に紫陽花♀高等部2年が現れました。 (07/24-16:45:57)
ご案内:「神宿中央公園」からリーブラ♂高等部1年が去りました。 (04/12-02:26:30)
ご案内:「神宿中央公園」から四条 紫子♀大学院生が去りました。 (04/12-02:26:12)
リーブラ♂高等部1年 > (残念ながらと言うべきか、人と変わらない肉体である。 特に変わったところはない、と言うより傷が多すぎる事位だ。 引き抜かれる手を感じつつ、彼女の言葉に息を吐いてから)――どうでしょうね。 それこそ、やらなければ判らない類ですよ。 ……まだまだ改良の余地はあると判っていましたが、ね(それでも収穫はあったのだと、彼女にもう一度頭を下げる。 試行錯誤して今のやり方に行きついたが、先は未だあるのだろう。 それが眼前の彼女に届くかどうかは判らないが、やる前から諦めてはならない)判りました、私で良ければ幾らでも。 ――それでは、また(何処かで、と手を振る彼女を見送れば。 さて、と息を吐きだして)……方向性は間違っていない筈、だと思うから――この、『先』か(出力ではない、更なる変化。 更なる手札。 そんな事を考えていると、頭の上に白梟が乗った)――ま、気分転換には十分なったかな。 またお会い出来たら、もっと驚かせたい所だね(そんな言葉を言いつつ、寄宿舎の方へ戻りながら)あっ――冷えたおでん缶押し付けたら驚いたのでは?(多分それやったら怒られるだろうけど、そんな下らない事を考えつつ帰って行った) (04/12-02:24:57)
四条 紫子♀大学院生 > (人の形をしているからとて、急所の位置が人と同じとは限らない。人を模した人ならざるものも珍しくはないのがアウターエデン。だからこそ触れて、確かめた。肌を通して血潮の熱と脈動を観測すれば、危害を加える事なく両手をゲートから引き抜いて。)物わかりの良い子ね、リーブラくん。相手に本領を発揮させずに勝つのが最も効率的ではあるのだけれど、その為に明かした手札の質も含め総量で考えるなら、さて天秤はどちらに傾くのやら。(互いに全てを見せた訳ではなく、言うなれば挨拶も同然の手合わせ。だが挨拶は関係の始発点であり、種の内側に興味があるからと割ってしまえば発芽しないように、物事には適切なプロセスが存在する。勝てぬと踏めば退却に転じてこそ逆襲の機会も生じ得るのだから、引き際には寧ろ称賛を向け、その報奨として相手の推測に解答を与えもしよう。)えぇ、そんなところ。手の内を知れば異なる戦い方もあるでしょうから、次は更に貴方を観測させて頂戴。(手札を知られたとて戦い方は幾らでもある。山札とて不変不動ではない。人は変化するからこそ面白く、足掻く姿こそが尊く、それを蹂躙する愉悦は筆舌し難い。女は無数の流星を黒髪に照り返しながら左手を肩の高さに掲げ、ひらりと振ると、そのまま公園の奥へと歩み去って行く――――) (04/12-02:13:09)
リーブラ♂高等部1年 > 否定はしませんし、寧ろそれが事実でしょうね。 知恵を重ね、経験を継承しているからこそ今日の発展はあるのだとは、常々(効率的な分析に、思わず内心で舌を巻く。 その在り方こそ正しく賢者か、或いは――いや、そんな思考はどうでもいい。 恐らく解析されている、と言うより下手な小細工すら通じない。 こういう手合いこそ怖いのだと、心底理解しているのだ。 そしておおよそ、現状は手の内が大体バレている手品師の心境である。 実際に考えていたのは、この後で桜の花を触媒に簡易カッターにしようとしていた。 のだ、が)礎になっているとは思いたい、ですがね――!(予測する、何をする? 何処から来る? 幻による囮は既に意味を為さない。 次の手を――指す前に、頸動脈に触れる、優しい手の感触。 思わず困ったように一度笑って……それを感じれば、溜息を一つ)――負けました、完敗です(敗北した事を、彼女に対して素直に認める。 これが自分の出せる全力、確かに奇を衒った手を切ったのは事実だがそこからの算段は考えていたのに。 単語帳を仕舞うと頭を下げて)……有難う御座いました。 その異能……恐らく、空間接続か何か、そういった類ですか?(こちらは経験則、単純に過去自分が使った事のある術の種類からの質問を、彼女へ一つ向けて見せた。 ――恐らくはそう遠くは無い、と思うのだけれどと思いながら聞いてみる) (04/12-01:38:38)
リーブラ♂高等部1年 > [Dice<6> 3=3] (04/12-01:22:15)
四条 紫子♀大学院生 > リーブラくん、使い古された陳腐な問い掛けだけれども……人の人たる強さとは何か、考えた事はあるかしら。それは積み重ね継承する事にあると、私は考える。個の知恵を個に留めず共有し、先人の到達点を出発点に出来るからこそ、人間は脆弱な肉体しか持たない種族でありながら、この惑星を支配するに至っている。そして、だからこそ……積み方も継承の手段も、制約を加えるのは可能性を損なう事だとも、ね。(完全に初見なら驚き戸惑う事象でも、その類型に触れた経験があれば冷静な分析が可能になる。データベースの構築に費やされた犠牲は、人類が到達すべき頂への礎に過ぎない。名も無き路傍の石を有効活用する事に罪悪感など覚える筈もなく女は頷き、少年の挙動に関心を注ぐ。)魔導は意思を束ねて事象を変革する学問、変革の度合いに応じて詠唱や供物、諸々の代償を捧げる事で指向性を高めるケースが多い……でも先入観は正確な観察を阻害するから注意が必要。(技術系統の把握による推測は時に憶測となり、判断を誤らせる要因になり得る。顕現した雄牛の猛進にも動揺する事はなく、バイザーに投影される情報を読み取り続けて。)可視光線の反射は確認するも質量は検出されず。幻術と判定するのが妥当だけれど、囮の可能性もあるのだから回避するのが無難でしょうね。毒は無害に見える物に仕込んでこそ効能を発揮するのだもの。(物体の運動には慣性が作用する。質量を伴わないのであれば物理法則から逸脱しているが、牛を模すならその生態に影響を受けよう。体格と速度から旋回可能角を算出し、左右にも後方にも跳ばず、最小限の動きで交錯するかの如く右斜め前方へと踏み出した。風圧で髪の束が翼めいて踊る。紅蓮の炎が闇を灼き、空を焦がす。光の残滓が結ぶ少年と女の距離は、手を伸ばしても届くものではないが――)えぇ。過去に何を持っていたかよりも、それがどのように今の己の礎になっているか……肝要なのは、其処。(女の両手が、白衣のポケットに挿し込まれる。戦闘の放棄にも見える無造作な姿だが、生成した亜空間ゲートの奇怪な光芒を介して……その腕は少年の背後から現れる事に。ふわりと優しく穏やかに、花を 愛でるかの如く首筋に添え、頸動脈に触れようと。武器も持たず爪も立てず、触れたとしても掻き傷ひとつ与えるものではないとしても――――その接触が成功した場合に及ぼし得る本来の結果を悟れぬ相手ではあるまい。) [Dice<6> 6=6] (04/12-01:19:32)
四条 紫子♀大学院生 > [Dice<6> 4=4] (04/12-00:30:50)
リーブラ♂高等部1年 > ……ええ、そういう事です。 流石に一発で解析されるとは思いませんでしたよ。 お察しの通り、魔導師となります――ただ、一つ捕捉するなら。 私の故郷は、もう何処にもありませんけれど(彼女の言葉に肯定の頷きを返す。 同時に、捕捉として情報を一つ。 ――なので、自分の使うこれは言ってしまえば無くなった世界の、残滓だ。 そうして、彼女の言葉を注意深く耳にする。 紡がれる言葉は謳うが如く、そして耳よりすっと入ってくる言葉。 それにふむ、と頷いた上で)――確かに、実在の証明なんて出来ないかもしれませんね。 無くなってしまったと言った所で、証人や証拠があったとしても捏造は出来ますから。 ……ただ、そうですね。 私は少しだけ、貴女に感謝します(――さて、彼女の欲求を満たせるだけのものかどうか。 そう思いつつも、腕を振るえば出てくるのは単語帳)……貴女程に遣う相手に、私自身を試せる事に感謝を(さて、射程はそこまで離れていない。 仕込みらしい仕込みも無い。 ――と言うか、恐らくこの相手に仕込みは通用しないと判断を下す。 さて、それなら一つお見せしよう。 引きちぎる単語帳は、三枚。 ――ただし、それと同時にもう一つ握られているのは、一本の角。 さて、誤魔化しは通じないが)『詠唱短縮:六十分 触媒消費:牛角一本』【――偽・火牛の計 -Falso piano della mucca incendiaria-】(さて、誤魔化しは通じない。 純然たる力の勝負ならどう足掻いても負けるなら――荒唐無稽を顕現するまで。 角に火が点いた猛牛を、彼女に向かって突撃させる。 ただまぁ、そんな召喚術が使えたら苦労は無い――触れればすり抜ける幻影の火牛によって、先ずはその動きを制限する事が狙い) [Dice<6> 2=2] (04/12-00:30:00)
四条 紫子♀大学院生 > (アウターエデンのセキュリティは緩急の差が激しい。アウトサイドと判定された者であれば、それが人の形をしているか否かに関わらず迎え入れる点などは笊よりも粗く、それでいて個々のプライバシーに関しては一定の保護が行われている。少なくとも“外”のように特異性能力者に人権を認めず使い捨ての資源として扱う姿勢とは真逆。己の技術を以てすれば保護された情報にアクセスする事も不可能ではないとしても、実行するには準備と、それ以前に動機が必要になる。そもそもが知識欲とは未知を己の手で暴く事により満たされ、そのプロセスも含めて愉しむもの。少年が披露した水球に顔を寄せると、両眼を覆う半透明のバイザーが出現し、様々な数値が透過表示された。)……ESPは能力者の思念により一時的に理を曲げる系統で、道具として維持するには不向き。エンチャント系、と云うよりも更に広範な概念を含む技術体系……魔法、魔導の部類かしら。(夥しい被検体から得られ蓄積されたデータから類推して、女が呟いたのは科学者には似つかわしくない単語。重ねられた問いには流し目で応じ。)……少し前にね、凄腕のサイボーグが現れたの。名をシロガネ、特異性能力者ハンターを名乗り、アウトサイドもエクストラも区別なく襲い仕留める白銀の悪魔。携行する強烈な威力の銃を正確無比な卓越した射撃の技量で操り、数多くの能力者が命を散らした。そんなシロガネも物量で圧される局面はあり、退却を余儀なくされる事も。そんな時、あれは悔しそうに叫ぶの……「おのれ、ギガジオンさえあれば!」って。(質問とは無関係な、脈絡の無い話に聞こえたかも知れない。しかし女は燃え尽きる星屑に掌を翳して、謳うが如く紡ぐ。)ギガジオンとやらはシロガネと対で造られた巨大人型兵器らしいのだけれど、どうした事か失われてしまったようで、ついにその姿を見せる事はないままに……やがて特異性能力者ハンターは五人組のエクストラよりに討滅された。まぁ当然の話よね、ギガジオンなんてものは最初から存在しなかったのだもの。いくら何でも予算オーバー、使い捨ての玩具に費やせる額には限度というものがあるでしょう?あれの敗因は、手元に無いものに縋り傲り研鑽を怠った事……と云う戦訓の他に、もう一つ得る物があるとすれば。(声を区切り、女は踵を返す。舞い散る花弁で彩られた白衣に風を孕ませてターンすると、差指で招き。)傀儡に限らず人が自我と認識するものも、また何者かに与え植え込まれた代物に過ぎないのかも知れない……だとしたら己の実在はどのように証明すれば良いのか。確かなのは今この瞬間だけ、未知により既知を得る為には――――接してみるのが手っ取り早いのではないかしら。(いらっしゃいと囁く声に敵意はない。しかし暖かさも皆無。ただ純然たる欲求のみで形成された誘いに、乗るか否かは相手次第。) (04/12-00:16:10)
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