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自由設定非戦闘領域02
非戦闘領域です。
【部屋説明】フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
部屋名
部屋説明
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">"にリンク
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(入退室履歴は残ります)
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参加者(0): ROM(1)
ご案内:「藤袴骨董品店」から
紫陽花♀高等部2年
が去りました。 (08/25-01:43:00)
ご案内:「藤袴骨董品店」から
藤袴ルイ♂大学部2年
が去りました。 (08/25-01:42:21)
藤袴ルイ♂大学部2年
>
……、……。 (返答はない。静かに笑むだけだ) なーる。とはいえ直筆のお手紙ですし、有難く頂戴し拝読するルイさんなのでした。 (花瓶をほんの少しずらして手に取った手紙を摘み、指先でくるりひらりと回して堪能した後に、ポケットの中に入れた。落ち着いた頃にでも中身を確認するとして、片肘を着き頬をそこに伸せて微睡むように言葉を紡ぐ) お見事なぐらい立派で見直しちゃう、とか。 (都合のいいセリフを勝手に繋げ) 言ってしまったね、あーちゃん。ここは藤袴骨董品店。あらゆる世界と星と時間を巡るお店の案内が一晩で済むと思ったら、あ、はーい。こっちこっち。 (翻る言葉の先は己の後ろ。六畳ほどの休憩スペースにちゃぶ台がちんまり座っている。他には窓に押し入れとあり、押し入れの中身は言わずとも伝わるだろうから割愛する) 折角お茶も頂いたし、準備してくる。適当に座って待っててくださーい。 (のっそりと立ち上がった長髪の男は、挑発を受け、長き夜を過ごすための準備に勤しむのだった)
(08/25-01:41:49)
紫陽花♀高等部2年
>
……そういうとこ似てるから困る。 ( とは言え声に言葉ほどの困ったいろはなく、何処か楽し気であったかもしれない。 ) ううん。るいちゃんが戻ってくると思わひんかったから、代金と利息ですって書いてるだけやよ。 ( 置いて帰るつもりが、随分長居してしまったと笑う声も続き、 ) 接客大変そうなルイちゃんも見てみたいけどなぁ…きっとおm ( けほん。 ) …んじゃ、一階を好きにするためにちゃんと案内してよ。 ( 果たしてあの納戸のような有様の物置は他に存在するのか、確かめる必要もある。それはある種の――否、恐らくきっと間違いなく、隙間なく空間を埋める美と空間の美との戦いは続くであろうから、正しく、覚悟だった。 ) お昼寝スペースも気になりまぁす。 ( 解かれた長い髪へ宣戦布告をしながら夜は更けゆく。 )
(08/25-01:31:40)
藤袴ルイ♂大学部2年
>
間違いだと気付く知恵があるから……やめとこう。堂々巡りだ。鍵はご自由にどーぞ。ついでにちょっと横になれるスペースも拡張したから、適当に使って下さいまし。 (言葉と体が離れ、行く先は、店の主であると言わしめるためのカウンター席。結んでいた髪を解き、ぶるりと身震い。伸びるままに遊ばせている長い髪が波打つ。視線は言われた花瓶に自然と向かった) そういや封筒とメモがあったような。これ、後で見た方がいいやつだったり? (風に飛ばされぬようにとの心遣いを感じながら、どこから引っ張り出してきたのか記憶にない花瓶を眺めて、視線は相手に戻る) お任せしまーす。一階は好きに使っちゃっていいよ。 ルイさんがこれ以上モテたら接客が大変だし、本格的にバイトを雇わないといけなくなる。
(08/25-01:17:39)
紫陽花♀高等部2年
>
……賢くないから間違えるまで分からひんの。 ( 経験に基づいたそれであるが、告げて情けなさに襲われるのもまた自業自得。短い気息に気を取り直し、ゆるりとした瞬きを静かな三日月に対する応えとした。――却説。ひとときの戯れごとにすっかりといつもの空気が戻れば、差し出された小瓶を受け取り握り締めながら離れる距離を見て、首肯ひとつ。 ) はい、ありがとう。 ……冷蔵庫につける鍵は買ってくるね。 ( うっかり誰かの手に渡ることのないように、と。いつまでも納戸に背中を預けるわけにもいかないので、カウンターの方へ歩いて行こう。 ) そうや。カウンターにお花置いてもうたけど、水替えとかお世話はうちがちゃんとするから飾らせといてね。きっと女の子受けは好いよ。 ( 肩越しに目配せを贈りながら、己からも軽い言葉を投げ、歩きながらバッグにクスリを仕舞い込む。 )
(08/25-01:04:41)
藤袴ルイ♂大学部2年
>
あーちゃんは賢いからこそ、余計な気を使ってしまうのかな。 (はて。そこまで難しいことを言ってしまったか。少しだけ考えて、自分の方こそ浅慮なのだと納得すると、せめて他意は無いことだけは真実だと伝えるべく、ほんの少しだけ笑み顔を引き締めた。薄らと浮かぶ唇の三日月は、静かに湛える) え、うん?だってほら、近いって言われてしまったから。これで近付いてきゃー!えっちー!なーんて言われた日には、さすがのルイさんも寝込んでしまうからさ。 (瞬く間に消える本音の姿があるから、信を得られ難いのだと知るからこそ、嫌味無く破顔する。一頻りそうしてから、相手が呆れ、根負けするよりも先に赤い液体が入った小瓶を掴み、差し出す) 冗談はここまでにしておいて……。はい、どうぞ。今後は自由に持ち出せるように、カウンターの後ろに小型の冷蔵庫を準備しておく。 (その中に入れておくから好きにしてくれと繋げた声音は、今度こそ相手から確りと離れたのだ) 飲み物も適当に入れておいていいですよー。
(08/25-00:48:22)
紫陽花♀高等部2年
>
…言葉にされんことを察した気になって痛い目みるんは、こっちやもん。 ( 問題をうまく摺り替えられた気がしなくもないけれど、一先ず頼まれごとに対してのミスに寛容であることを知れたからよしとした。 ) ………。 ( 暖簾に腕押し糠に釘とは正にこのことであると真夏の体験学習に来たわけでもなければ、納戸の扉を背に押しやり、しっかりと閉まる音を聴いてからちからを抜き、彼を見遣る。 ) …難しいから、間違えながら覚えていくよ。 ( るいちゃんの距離感をと告げた後、右手を差し伸べよう。 ) うん。……え?……ズボンのポッケから出して? ( 出せって言ってるわけじゃないよね?という眼差し。 )
(08/25-00:40:32)
藤袴ルイ♂大学部2年
>
お願いしたのはこちらなのに、そんなことはしませんって。 (破損しようと特に問題のない物たちを押し込み……もとい、仕舞っているのだから、何かあっても請求することはないと言い切った。真面目に伝えたつもりだが、緊張感が抜け落ちたふわふわのそれに、どこまで効力があったかは知らぬ存ぜぬ顧みぬ。ただただ、サングラスが店の明かりを受けて輝くのみだ) まあまあ、丁度良い窪みがあったんだもん。 (悪気も反省の色もない。そうして強引ともいえる手腕で納戸の扉を力づくで封じた姿に、今度はこちらが小瓶を片手に動きを止める番だった) これでも一応距離感は保っているつもりですよー。因みに新しい薬はズボンのポッケの中ね。 (手を伸ばしても触れ得ぬ距離まで我が身を遠ざけたなら、ぱん、とガムテープを解放し自由になった片手が叩く)
(08/25-00:26:46)
紫陽花♀高等部2年
>
( 彼の慈悲深さに気づく日が訪れるのかはまだ分からない。聴こえる鼻歌にも耳を疑ったけれど、幻聴ということにしておいた方が今の精神状況には良いだろう――と、納戸との親交を深めること暫し。慌てるでもなくいつもどおり、――そう、いつも通りのゆるさが何を憚ることなく戻ってきたことに、喉が引き攣るのを確かに自覚した。 ) …落としでもして何か壊れたら天引きされそうやからね…! ( 花火は福利厚生だと信じ切っている。 迫るガムテープに、 ) やから、隙間に入れるんやないとあれほど……! ( ガムテープなどカウンター近くに置いておけば良いのではなかろうかと言いたい気持ちをグッと堪え、振り返るよに横目で見やり。 ) るいちゃん、近いんやない? ( 制するべく放つ言葉の効力がどこまで通用するかは知らないが、身を反転させて背中で無理やり納戸の戸を締めてしまおう。 )
(08/25-00:18:23)
藤袴ルイ♂大学部2年
>
(友人は今後頑張るということだったので、敢えての友達を誘っての言葉を言わずに飲み込んだのは我ながら褒めても良いのではなかろうか。そんな自画自賛を織り交ぜた胸中を表すよう、小さく鼻歌を奏でてゆく足取りに迷いはない。後にした場所から荷が崩れる音が聞こえようが聞こえまいが、……まあ聞こえたら夜の暇潰しの手段の一つにすればいいと考えていたからこその、身軽さだった。 そうして大事な物を保管している二階へ移り、少々。店の主と同じく自由気儘なガムテープを今度はこちらが掬い上げ、呑気な足音が納戸に近付く) 都合のいい日時をあとで教えてくださーい。 あーちゃん。器用さんだねえ、瓶は持つよ。 (海で花火の返答を手短に終えてから、何一つ崩れず零れ落ちずの様子を眺めて拍手を一つ、また一つ。右腕に通しておいたガムテープを掴み、隙間に入れてしまおうと身を寄せてゆく) これはよく使うから、ここってことですかね。 (相手の左手にある小瓶と引き換えに、ガムテープが迫る)
(08/25-00:06:48)
紫陽花♀高等部2年
>
( 藤袴ルイという人物にかかれば、どんな些細なことでも商いの種となる――夏の怪談よりも現実味を帯びる疑惑に頬が引き攣る。無論、引き攣る頬の理由の八割は、押し込まれる道具と受け入れる他ない納戸の悲痛な叫びだった、が。 ) せやったら、海で花火したらどっちもいけるよ。 ( 釣り堀の魚を体現するような返答が続き、手招きに応じて許される距離を埋めゆく。 ) 時と場合によるし、引き算っていうか、使うもんは使いやすくしとかんと、使わんくなるから… ( そうしてまた新たに買い足されるのではないかと、首を傾ぎ考える間もなく、軽やかに過ぎてゆく身。 ) …ぇ、ちょ、…… ( 引き留めるいとまを許さぬと柄杓が揺らぐを見止め、慌てて伸ばす腕にガムテープが楽し気に床を跳ねてゆく。 ) ………嘘やろ。 ( 左手は瓶を握るまま、崩れそうな納戸の中身を押しつつ、右手は柄杓を抜いて扉を締めんと奮闘す。 )
(08/24-23:51:14)
藤袴ルイ♂大学部2年
>
商売の匂いがしたんだけど、残念。 (逃がしてしまったと軽い調子で嘯く声音が次に短い声と共に潰れたのは、くるりと丸めてそのままにしてある暖簾が手を打ったためだ) もうそんな時期だったね、ここでは。……そうだ。ねえ、あーちゃん。夏の思い出を作ろうよ。花火、とか。海、とか。 (話題は移ろう。何せ気紛れの主だ。故にこそ、女だ男だを侍らしても問題ないと聞こえた言葉には、おやつも付けるからと引き留めるのを忘れない) 隙間なくぴっちり詰め込むと気持ち良くない?やりきった感っていうか。ある種の美、みたいな。……、 (視線は空瓶に。一度、二度、と瞬いた後、暫しの間を置いてから、ちょいちょいと手招く) ここ、抑えといて。今から持ってくる。 (雑貨の樹海に半ばまで埋まった柄杓の柄を視線で差す。答えは聞かずに数秒もすればその場を離れてしまおうと、身は軽やかに流れた)
(08/24-23:35:20)
紫陽花♀高等部2年
>
( どうしていつまで経っても荷の整理が終わらないのか、その理由がこんな形で明らかになるとは思わなかった。 ) …高くつきそうやから、今のまま、るいちゃんでいてください。 ( 床を転がってきたガムテープを右手に拾い上げ、溜息を合図に歩き出す。 ) …お友達は新学期になったら本気出すし……… ( 途中寄り道をして、カウンターから攫った小瓶を包帯巻きの左手に握り、―――再び眼差し投げた方向には、見慣れた顔がある。 ) … しっと。 ( かろく笑うような温度が声を彩る。 ) ご飯付きなら、女の子居てても、男の子連れ込んでても、粛々とお仕事だけして帰るよ。 ( 雇用というものを理解した夏である。 ) ……ねぇ、るいちゃん。詰め込まんといて。何でもかんでも空いてるとこに詰め込まんといて。新しい備品はメモしてカウンターんとこ置いといて。うちが居場所作るまで絶対詰め込まんといて。 ( ガムテープを握り締めながら至極真面目に切実に述べた後、空の瓶を差し出すのだ。 ) さっき飲み切ったとこやから頂いときます。
(08/24-23:24:07)
藤袴ルイ♂大学部2年
>
利息は請求した覚えがない気がしまーす。まあでも、いっか。 (これ以上押し問答を続けても気持ちがモヤモヤするだけだ。それはそれ、で解決した背中は、雑多に積み上がる納戸の中に柄杓と桶をぎゅむぎゅむと詰め込み始めている) どちらをご希望? (首の後ろで一つに結った長い髪が、楽し気に揺れる) あーちゃんはおじさまキラーということで。……そうだ、新しいのが届いているから、使い切ったらまたおいで。 (曰く命よりも大事な物を入荷済みだと、がさごそと格闘する騒音に紛れ込ませながら告げている。あいた、と合間に零れるのは、高い位置から落ちてきたガムテープだ。転々と転がるそれは自由気ままに床を散歩している) 散歩のついでに打ち水やりたいなと思いましてね、売ってる店を探していたらこんな時間になったって感じでーす。ルイさんが女の子を連れてきたら、あーちゃん嫉妬しちゃうし、お手伝いに来てくれないだろう? (納戸の扉の影からひょっこりと顔を覗かせ真顔で返答し、その後はいつもの柔な笑み顔だ)
(08/24-23:10:14)
紫陽花♀高等部2年
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( ツクリモノめいて見える笑顔に返す面差しといえば、ややも尖るくちびるが象徴的であったろう。 ) 利 息 で す 。 ( 否を告げぬ気遣いこそと思いこそすれ、気を遣ったわけではないと主張する理由など、語るまでもなく互いに承知していよう。答えながらつられるように眼差しはその背を追い、乗じて身も向きを変える。 ) ……お母さんなの?それともお父さん? ( 肩のちからが抜ける思いというものを実体験として得ながらも、声は笑みを滲ませて。 ) 労働旅行でできたのは、美味しいご飯を知ってるおじさんのお友達と、いつもより多めの御賃金だけですぅ。 借金の懸念だったクスリ代は先払いして貰えてるから、もう借金の心配はないかな。 ( たぶんと続くのは、商売上手を目の当たりにしているせいでもある。 ) そういうるいちゃんは、こんな時間にそんなもん持ってお散歩?ナンパ成功した?バイト見つかってないなら、もうしばらく整理しにきてもええよ。
(08/24-22:57:39)
藤袴ルイ♂大学部2年
>
(おっビンゴかと短い悲鳴のような声に心が沸き立つが、聞き覚えがあるそれだと気付けば肩から力が抜け落ちた) その声はあーちゃん。その為の風鈴で風情があるなあとルイさんは思うので、当分は無しかな。疲れるし。 (たまに整理整頓の手伝いをしてくれる人物からの提案を自己都合を理由に退けた。悪気は一つもない面差しが、唇を借りて表に出る。さしずめ、にっこりであろう) 今日はお願いしていた日……なーる、そういうことね。後で確認しまーす。別に気を遣わなくても良かったのに。 (お土産まで用意して頂いたとあれば、以前の事を思い出し受け取ることを選択した。後で戸棚に仕舞っておこうと呟きながら、店の奥の方、来客用化粧室の隣にある小さな納戸に靴音は向かう) 旅行どうだった?彼氏できた?友達は?借金作ったらウチで働いてくれてもいいとルイさんは思うんだけど、どうでしょう。
(08/24-22:46:34)
紫陽花♀高等部2年
>
( 来客の可能性を想定はしていたとして、それは余りにも唐突な音、気配であったから―― ) ひっ。 ( 間抜けな声が第一声となったのも仕方あるまい。 ) …………るいちゃん。 ( いつぞやみたく、しみじみと呼ぶ声が、おかえりの代わり。 ) …びっくりするから、開ける気配に反応するセンサーとかつけひん?主にうちがひとりで整理してる時用に。 ( 抗議めいた要望をひとつ挟んで、カウンターの方向を指さし示す。 ) クスリの残りの代金持ってきたよ。……あと、労働旅行のお土産のお茶。お茶やからお客さんに使えるかなーって。利息代わりに。
(08/24-22:39:44)
藤袴ルイ♂大学部2年
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(予期せぬ客をご希望とのことだった……と、後日誰ぞが語るだろう。盗みに来る者が居ったとて、彼ら彼女らに「触れて良い許可」を与えていないのだから、持ち出せる道理もない。故にこそ、店に鍵は存在しないのだった。……尤も、こんな辺鄙な、廃ビル群の中にある店に来る物好きは中々珍しいから、出来れば客として取り込みたい旨はあるのだが云々)(話を戻す。無造作にがらりと開く扉の音。自動ドアはないが保存保管のために空調だけは欠かさぬ店内から、ひやりとした冷気が肌を慰撫する。温度差で曇る眼鏡は困るが、勝手知ったる我が家であるから、歩くのに問題はない。あるとすれば、予定外の気配があったことか) こんな時分にいらっしゃーい。何かお探し物で? (片手に柄杓付きの桶を持つそれが、白く濁る色眼鏡の下から何とものんびりとした声音で問い掛けた)
(08/24-22:31:03)
紫陽花♀高等部2年
>
( 結論付けて、ちいさな紙袋を花瓶の隣に置く。これで空になったビニール袋はスカートのポケットに突っ込んで、手帳から切り取る新たないちまいに文言を添えておいた。 ) …よし。 ( きゅ、と。結ぶ言葉に万年筆のキャップを締めて、手帳と共にバッグの中に戻し――可憐な花を見る。 ) 星の御遣い、縁起は担ぐもんやしね。 ( これでひとまず借金もなくなると思えば、花を見遣る彩違いの縁取りも綺麗な三日月とは言い切れないが、やわい縁取りに差異はない。バッグから小瓶を取り出し、眼差しの高さに掲げては揺らし、薬液の残りを確かめ――蓋を開けた。 飲み干して空となるそれすらも置いてしまえば、随分とカウンターは賑やかになったけれど、それが何よりも饒舌に目的を語ろうゆえ、踵を返し来た道を戻る足取りは軽い。 )
(08/24-22:26:06)
ご案内:「藤袴骨董品店」に
藤袴ルイ♂大学部2年
が現れました。 (08/24-22:23:58)
紫陽花♀高等部2年
>
( 取り出した手帳の一枚を破り、伝言を綴れば、未払い分の薬の代金を入れた白い封筒と重ねてカウンターに置く。こんな時間に買い物客が訪れるとは思えない――とも言い切れぬ店であれば、不意に開く扉から突風がやってきて飛ばされぬとも限らない。 ) …丁度ええのがあったんやった。 ( ぱち、と。胸の前でちいさく両手を合わせてはビニール袋を引っ提げ、奥の客人用の手洗いへと向かった。 ――而して、ビニール袋から取り出した幾つかを手に、幾つかの音が続く。乾いた紙の音に蛇口から流れる水の音、張られた水の中で鈍く続く金属音。 ――而して戻る手には水を入れたちいさなガラスの花瓶があり、封筒とメモの上に重石代わりに乗せよう。 ) ………………怒られるかな。 ( かたちの残るものは、と。片手サイズの瓶に挿したブルースターの花を眺めながら独白するも、 ) ………まぁ、大丈夫やろ。 ( インテリアなら苦い顔をされることもあるまいと、そう結論付けた。 )
(08/24-22:09:20)
紫陽花♀高等部2年
>
( 店先の扉には店主不在を意味する「散歩中」の札が提げられている。それを視界の内に認めながら伸ばす手は、鍵がかかっていないことを知っているからだ。 ) こんばんは。 ( 儀に則った声を紡いで店内に身を置けば、片手に扉を閉めてカウンターへと向かう。初めて得た商品の代金にと、並べ切れていない商品の整理業務で訪れたのも、もう何度目だろう。慣れた足取りは迷うことなく進み、辿り着く。 ) …ふむ。 ( メモ用紙は確か――と、カウンターの内側に入りかけて止めた身は、携えたビニール袋をカウンターに置き、キャラメル色のバッグの中を探る。 )
(08/24-21:55:54)
ご案内:「藤袴骨董品店」に
紫陽花♀高等部2年
が現れました。 (08/24-21:51:20)
ご案内:「神宿中央公園」から
ハルカ♀高等部2年
が去りました。 (08/11-22:47:14)
ハルカ♀高等部2年
>
(なんだか生温い噴水を背に、夜の甘味を楽しんで。さて、久し振りにひと泳ぎしてこようかしら、と歩き出す)寝て起きたら夏休みだったんだもの。夏らしい事をしなくっちゃあ。(当然ながら夏休みの宿題などすっぽ抜けている。うきうきとステップを踏んだまま帰路へと)
(08/11-22:47:11)
ハルカ♀高等部2年
>
うぅ…暑い…あつくて溶けちゃうわ…。そろそろ耐熱防音の黒いベッドなんて流行らないのよう。冷暖房完備のカプセルベッドでもひとつ、神宿魔窟境の叡智、かの有名なラスボス装備部屋にでも注文しに行こうかしらん。(久方振りに棺桶から這い出してきた…かのような様相で、深夜帯の公園をずるり、ずるり…と歩く妖怪。うっかり寝過ごしたら季節はいつの間にか春から夏になっていたようで。ちょっとした浦島気分――かと思いきや、時間感覚が元より少々ズレているのか、まあこんな事もあるか、という切り替えの早さ。じっとりとした湿度を纏った夜の色濃い闇は、二十四時間体制で照らし続ける人工の灯りにすっかりと追いやられ。公園の遊歩道傍にあるフードもテイクアウトできるコンビニで、マンゴーの色鮮やかな黄色がトッピングされたアイスクリームのパルフェを買って出てくれば幾らかご機嫌に、片手でスプーンをふりふり、軽快なステップを踏み始めて)
(08/11-20:57:46)
ご案内:「神宿中央公園」に
ハルカ♀高等部2年
が現れました。 (08/11-20:47:56)
ご案内:「神宿中央公園」から
イルヴァ・ヴェトゥル♀高等部3年
が去りました。 (04/03-01:02:59)
イルヴァ・ヴェトゥル♀高等部3年
>
(暫く夜の散歩を楽しんだ後、のんびりと帰路に就いた。)
(04/03-01:02:57)
イルヴァ・ヴェトゥル♀高等部3年
>
(今日の勤務が終わり、いつもなら真っすぐ借りている部屋に帰るのだが、ふと思い立って足を運んだのは深夜の新宿中央公園。ひと気は少ない場所を意図的に選んで歩き、眺めるのは夜の桜並木。雲は殆ど無い為か、月明かりに照らされた桜並木は壮観だった。前に来た時は蕾だった木々には満開の花弁が彩り夜空を飾り、舞い散る花弁はまるで雪のようだった。)これが、さくら……、ほんとうに、きれい……(ざあと吹いた桜の夜風に、髪とスカートを押さえる。時折すれ違う人々も、同じように桜に見惚れるようにしている。一つ気掛りがあるとすれば、カップルが多いということくらいか。致し方が無いとはいえ、居た堪れない。隅っこを歩きながら、夜の散歩をひとり楽しむことに専念する。)
(04/03-00:03:22)
ご案内:「神宿中央公園」に
イルヴァ・ヴェトゥル♀高等部3年
が現れました。 (04/02-23:51:48)
ご案内:「商店街」から
望月瑶亮♂中等部3年
が去りました。 (12/29-02:22:38)
ご案内:「商店街」から
紫燈綯♀高等部1年
が去りました。 (12/29-02:22:19)
望月瑶亮♂中等部3年
>
……嗜む程度、ですか……?(普通ミカンを嗜む程度の人間であれば己同様せいぜいこたつにミカンの認識。そこを広げて保存方法まで教えてくれるのはもはやミカン達人の領域だろう。とはいえ、本人が嗜む程度というのだから、本人としてはそのつもりではあるのだろう―――おそらく彼女の周りのミカン達人レベルは相当なもので、そこで彼女の認識がそうなってしまっているんだ―――などと流石に薄々気づき始めているせいか、語尾を上げて問いかけのようになってしまったが、それ以上は追求することもなく、ただただ時折挙動不審なところを面白く思いながらも)ええ、そうですね。毎年なんですけれど、お互い良いお正月になるといいですね。(と寄宿舎までの道のりを雑談しながら帰って行く。―――もちろん、寄宿舎についたならばお礼として好きなミカンをどうぞと段ボールを開けることも忘れずに―――)
(12/29-02:21:20)
紫燈綯♀高等部1年
>
……たたた、嗜む程度、ですけどぉ……っ!?(ド田舎は山ばっかりなので、出荷するわけでもないのにミカンの木を大量に植えている家が結構ある。今年はたくさん採れたな、と思っているとお隣さんが善意の面をした厄介払いでダンボールいっぱいのミカンを持ってきてくれるなんていうのは恒例行事で、都会に出て行った子供の身を案じる振りをしてミカンを郵送し、押し付けるという負の連鎖が続く。なので自然と、ミカンをどう利用し、どう処理するかを覚えるのだった。そんなTHEド田舎アピールは以ての外な、背伸びしたいお年頃。ミカンの扱い心得てるなんて滅相もない、と首を振るのだった)……まぁ、役に立ったなら何より、だよ……砂糖ならガルエデンの売店に売ってた筈だし……冬篭りの準備は万端だね(あとは寝正月をすごすだけだ、と楽しそうに呟きながら、そして時折しどろもどろに体裁を取り繕いながら、暫しミカンを巡る会話は続いていくことになるのでしたとさ……)
(12/29-02:10:53)
望月瑶亮♂中等部3年
>
……そうなんですか?!(初めて聞いたミカンについての本人にとっては衝撃的な事実に声をあげて。続く説明には、あ、そういえば、と思い当たるところがあったようで)確かに、手の中で転がすといい、って聞いた覚えがあります。そっかー、勉強になります。(炙るというのもミカンに対して聞きなれない言葉。どうやら相当なミカン好きなのかもしれない、と横に並ぶ先輩の様子に口元を緩めると)……先輩、ミカンの博士みたいですねー。(と感心したように頷いた。―――ところで一瞬観光と言葉が聞こえ、怪訝な顔になるものの、すぐに訂正したのを見て言い間違いだったかと考え直す。ガルエデンに通っている先輩なのだから、まさか商店街を物見遊山などとは思いもよらず)……ああ、あえて酸っぱめのを選ぶんですね、アップルパイみたいに。……つくづくミカンとミカンのお菓子に詳しいですね。結構作り慣れている感があって。ひょっとして毎年作っていたり。(本人としてミカンを始め果物のお菓子作りが趣味の先輩、という認識で軽口を叩く。)……でも、本当いろいろ教えてもらって、かえってラッキーでした。
(12/29-01:59:42)
紫燈綯♀高等部1年
>
……ふふ、まだまだ青いね、望月君。(そして唐突な先輩面をするド田舎人。チッチッ、と指を軽く振り)……ミカンはね、衝撃とか、軽く痛むような刺激が加わると、甘みが増すんだ、よ……。揉んでから食べるほうが甘い、っていうでしょう……?(あと軽く炙ったりね、とも付け足す。もちろん、それと引き換えに保存には適さなくなるから、少し傷んだミカンはまさに食べごろ。あまらせるなんて勿体ない、それがいいんだよ、と別に遠慮ではないことをアピールする。どうやら本日早速、食したいらしかった。襟に隠れた口元から、じゅるっ、と舌なめずりが聞こえてもご愛嬌)……ん、今日は年の暮れの観光……んげッふンッ゛、偵察に来ただけ、だからね……特に何か、目的があったって、わけじゃないよ……(決して賑わってる商店街しゅごい、とおのぼりさんになっていたわけではない、と図太い咳払いのあとに訂正しておく。それから行き先に、了解、と手短に返事)……お菓子作りに使うなら、小さい奴とか、あまり熟してないのを選ぶといいよ。……どうせ甘さは、砂糖に漬けて足すからね(せっかくそのまま食べても美味しいのを使ってしまったら勿体ない、と自称嗜む程度のミカン好きは過干渉なのだった)
(12/29-01:46:01)
望月瑶亮♂中等部3年
>
(差し出した袋に薄く引き気味のリアクションをされつつもあまり疑問に思うことなく段ボールを抱え込んだ。一応自分が持つよりも重いものを積極的に女の子に持ってもらおう、なんて頭はないのであった。)そうですよね。外は寒いけど温い部屋の中で、こたつとかあれば最高で、そんな中食べるミカンはほんといいですねー。…うん、逆に嗜まない人の方が珍しいですよー。(この時期のみかんを拒める人の方が難しい。というか自分は見たことがない。やはり同志、とばかりに遠慮がちに言い直す少女のお姿を微笑ましいものとして見守って。)……そんなこと言わないで、美味しそうなの、持って行ってくださいよ。せっかくのミカンなら、美味しく食べてもらった方が嬉しいです。―――へえ、皮ごと?面白そうですね。先輩、料理とか詳しいんですか?……うん、余りそうだったら、やってみます。(というか、多分余るであろうことは想像に難くないので実験的に初めから2、3個作ってみようかと考える。―――箱を抱えたまま、先輩の横に立って、時には人を避けるために前や後ろにずれつつ進む。)―――あ、そうそう、俺寄宿舎住まいなんです。だからこのまま寄宿舎まで行ってもらえるとなんですけれど、紫燈先輩、買い物の予定とか大丈夫です?
(12/29-01:30:30)
紫燈綯♀高等部1年
>
……ん、うん……(差し出された袋を見て一度棒立ち、大人しく手を差し伸べて受け取る。農協で売られている紙袋の米は一つ30kg、それを自宅まで担いで帰るということはないけれど、無駄にだだっ広いショッピングモールの敷地並みの駐車場を歩いて軽トラまで運ぶ手伝いをしてきた身に、2kgは吹けば飛ぶも同然の重さ。どこかしょぼんとしたのは否めなかった)……ミカン……? もちろんっ、冬のミカンは格別っ……あ、いや、まぁ、嗜む程度……だよ……?(ぐっと腕に力が入りそうな声で言いかけ、すぐにボソボソした声で言い直し。木枯らしという次元をとうに過ぎた冬真っ盛り、コタツミカンを思い浮かべたであろう事は、顔を背けていても想像に難くはないだろう)……それなら、さっき落としてしまったし、痛んでるものがあれば引き取るよ。……余ったミカンは、干しておくと良い……砂糖に漬けてね、干し柿みたいに皮ごといけるお菓子が作れる、よ……ミカンの栄養は、ほとんど皮だし……(蟻は湧くけどカビは湧かないから、とド田舎の保存食レシピを説明しつつ。手に提げた袋はすれ違う人にぶつからないよう、抱えるように持ち)
(12/29-01:15:49)
望月瑶亮♂中等部3年
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(変な声が続けて出てきたので首をかしげるも、それ以降少女のリアクションは淡々としたもので、見間違いか何かの口癖かもしれないと片付けて。それから思った通りガルエデンの生徒だと聞くとにっこり笑い)紫橙……高等部ということは紫燈先輩ですね。俺は中等部3年の望月瑶亮です。よろしくお願いしますね、紫燈先輩。(軽く首を傾けて挨拶をして。じゃあ言葉に甘えて……と足元のダンボールと買い物袋を見比べ、買い物袋の方を差し出した。ちなみに、買い物袋の方もダンボールほどではないがミカンと餅の分2kg以上はある)……段ボールは、俺の方で持てますんで。(そう言いながら、かがみこんで段ボールを持ち上げ、ふと思いついたように)あ…そうだ、紫燈先輩、ミカンは好きですか?俺さっきも言ったようにミカン買ったのに当たっちゃって。この量だと流石に同居人と分けても食べきれない感じだから良かったら、少し持っていきませんか?
(12/29-00:58:18)
紫燈綯♀高等部1年
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……びぇっ゛(※え)!?(居ないの猪。信じられないようなものを見た顔で、一瞬目を白黒させた。数秒後、再びハッとしたように間を挟んで、まぁそうだよねうん、と一人で分かりきっているような相槌を打ち)……ふっ、腹ならそれなりに鍛えてるからね……ん……もちろん。そうだよ。高等部1年生、紫橙絢(しとう ない)……だよ……(何がもちろんかといえば、ド田舎には一つの地域に複数の学校があるなんてありえないから。下手すると複数のクラスや学年があるかすら怪しい。なので、彼の問いかけは籍を置く学園名ではなく、学生か否かを問うたものだろうと勝手に脳内変換された。いやぁ、そんなに大人びて見えるかぁ見えちゃうかぁ。と、勝手に図に乗るド田舎人はふっと鼻を鳴らしながら立てたコートの襟で、笑みに緩む口元を隠す。口元が隠れるコートってかっこいい気がするお年頃だった)……ほら、同じ学生のよしみ。遠慮は無用、だよ……(カモン、と上に向けた手のひらを扇いで招く)
(12/29-00:42:33)
望月瑶亮♂中等部3年
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しゅべぇあ゛……?(何か聞きなれない言葉というか大きな唸り声のような声が聞こえたので思わず聞き返してしまう。なお、初めて聞く言葉のため正確には発音できていないようだった。声量と言葉に気圧されていると相手は咳払いをして、再び話し始める。おそらく言い直しをしたのだろうかと見当をつけるも、どの辺をどう言い直しているかは全くわからなかった。―――ともかく、少女は衝突の衝撃からは回復しているようであったが)……まあ、イノシシは都会にいませんものね。タンスは都会にもありますけれど。(そういう意味では確率はタンスの方が高いのだけれど、田舎と都会だとタンスにぶつける率はほぼ同じではなかろうか…とその比較対象に疑問を浮かび上がらせたが、続く少女の提案に驚いて目を一度大きく見開くと)……いやいや、今ようやく怪我から復帰したところじゃぁないですか。重い荷物は結構それなりに腹筋にきちゃいますよ?……て……(そこまで言ってある可能性に思い至る。例えば、身体強化型の能力者だったりするのだろうか、と。)…あの、間違ってたらすみませんけれど、ガルエデンの学生さんですか?(ガルエデンの学生ならばイコール能力者。そう思い、遠回りに問いかけてみる。)
(12/29-00:29:52)
紫燈綯♀高等部1年
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(ド田舎で余所見をしても、ありえるのは野良犬が設置した地雷を踏む程度だ。むしろ鳥からの空爆のほうを警戒するべきという認識もあり、地上からの攻撃に無頓着だったことは否めない。かのタイタニックも、広大な太平洋のど真ん中でたった一つの氷山とぶつかる確率など砂漠で針を見つけるようなものだと侮っていたのだとか何とか。そしてド田舎で人と接触事故起こす確率は実際にそのくらいなのだ)……ぅぁ、それはしゅ゛べぇあ゛(※大変ですね)……!(鳩尾をやられた、にしてはデカい声が、どことも知れない方言を紡ぎ出す。妙にドスの利いたというか、コブシの利いたつぶやきは、本気を出せば通過中の電車越しでも対話が出来そうな声量を思わせよう。ハッと我に返ったような顔になれば、ぐぇッふん、とやはり太い咳払いを一つしてから再び急にボソボソした小声に戻り。とりあえず腹は大丈夫そうだということで)……いや、本当に申し訳ないことをしたね…なに、この程度は猪の突進に比べれば、箪笥の角にぶつけた程度、都会では良くあることさ……(ええ都会とか詳しいので、といわんばかりにフッと済ました顔をしたが、そうじゃなくて、と話を戻しながら立ち上がり)……お詫びといってはなんだけど、荷物もちくらいはするよ。見たところ、結構な大荷物、みたいだし……?(そんなに色々持っていたら、人も避けづらいだろう、と。そもそも真っ直ぐ突入してくるおのぼりさんが何人いるかという話だが)
(12/29-00:10:51)
望月瑶亮♂中等部3年
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(何やら奇声をあげて転がり込んだ少女。見たところ、どうやら運悪いことに平面ではなく角が鳩尾のツボあたりに入ったらしく、悶絶している。初対面とはいえ女の子にこのような状況を作り出すとは申し訳ないし、正直会話をする限りあまり大丈夫そうにも見えない。)……いや、都会だからってそう死にかけることは……(むしろ死ぬほど痛いのだろうか、と逆に心配になった。しかしながらなんとか身を起こすことができた少女に安堵しながら、こちらも覗き込んでいた上体をもとに戻すと、問われる言葉には一度瞬きをして)―――ああ。それなら、俺が持っていたみかん箱です。重かったから、結構なダメージになっちゃったんじゃないですか?(ほら、と足元のミカン箱を指差した。箱は角の辺りが少し潰れていて、衝撃の大きさを物語っていた。ダンボールの天辺を撫でながら)……もともと、そこの(言いながら背後の人だかりを指差して)福引きの景品だし、それに中身には問題ないだろうし、こちらは大丈夫ですよ。―――災難でしたね、よりによって角に当たるとは。
(12/28-23:54:46)
紫燈綯♀高等部1年
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(ん、と進行方向から聞こえる声に振り返る、そのワンテンポが反応の遅れへと繋がり、でゅふっ!的な可愛げの皆無な悲鳴とともに背がくの字に折れた。衝突が体全体ではなく、一転に集中したときの反応だ。箱の角がちょうど、胸のやや下辺りにキマったのが原因。悪質タックルのあとのように数歩分転がったところで腹を押さえて横転するド田舎人。悪質タックルしたのは誰の目にもこちらのほうだった)……い、いやぁ、失礼……したね……。ふ、ふふ……流石都会、他所見するだけで死にかけるとは……(地の底から這い出すような低い震え声ではあったけど、世迷いごとが言える程度には元気なようだった。もたもたと体を起こしながら、ぶつかってしまった少年の安否を確かめ返すように見上げた)……そちらこそ、なんか箱的なものに当たっちゃったような……
(12/28-23:39:47)
望月瑶亮♂中等部3年
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(ミカン箱を胸に抱えてえっちらおっちら進む。決して軽いわけではないが耐えられない重さではない。が、なにぶん肩からずり落ちつつある買い物袋が気にかかる。時折肩をあげては直しているのだが両手がふさがる今、きちんと直すわけにも行かずに加算させていく不安定感。ついつい、買い物袋のある右肩を気にして歩き、自分に向かって歩いてくる少女の存在にワンテンポ遅れた。)……!あぶなっ……(気づいて声をかけたものの、こちらの方向転換は間に合わず、あまり自身と身長の変わらぬ少女にダンボールが当たれば勢い取り落すことになり。)うわぁあ……大丈…いや、大丈夫ですか?(びっくりした拍子なのか、ついみかん箱に「大丈」まで声をかけた後、いやいやと少女の方に向き直った。幸いにもチラ見では箱の方は潰れてはいたものの破損まではいっていないようだ。それより、とぶつかった少女の方を覗き込みもう一度、平気ですか?と重ねて問う。)
(12/28-23:27:04)
紫燈綯♀高等部1年
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(ド田舎には商店街がない。商店はあるが街とつくほどに集合しても採算が取れない、などという温いことではない。細々ほのぼのとやっていた個人商店たちを軒並み駆逐する、大型ショッピングモールが県だか市だかの誘致とやらでやってきたかと思えば、やっぱり田舎は客足微妙なんで撤退しますね、と街の個人商店から価格競争やら品揃えやらで軒並み客を奪って閉店させた上で自分たちもいなくなる、という暴挙の結果、シャッター街すら生温いような惨状しか残らなかったのである。そんな地方から出てきたド田舎人にとって、商店で街並みが構成された路地というものはいたく新鮮だった。ドデカいショッピングモールだけでも二つもあるこの街で、商店街が如何にして生き残っているのかなど瑣末ごともいいところというくらい、物珍しそうに左右を交互に見やり、見上げる様子は完璧なおのぼりさん。大型交差点で立ち止まって巨大スクリーンを見上げるそれである)……いつきても、流石、都会だね。中々の活気だ……。(そして本人はミステリアスだと思っているボソボソと聞き取りづらい口調でひとりごちながら、完璧な脇見歩きでミカン箱、もとい少年に突入コースを取るのだった)
(12/28-23:12:18)
ご案内:「商店街」に
紫燈綯♀高等部1年
が現れました。 (12/28-22:58:45)
望月瑶亮♂中等部3年
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(チリン、と鐘が軽く鳴って『おめでとうございます、ミカン箱でーす』と段ボールを手渡される。)―――わあ。(5kg箱を舐めていた。いや、中3男子にとって5kgは決して重いわけでは無い。他に荷物がある上でこれは動きづらいとはいえ、ゆっくり行けば問題はないだろう。一方で、買い物袋に入ったミカンがチラリと見えてしまった。そこに来てこのミカン箱である。一体この冬休みに1日幾つのミカンを口にすれば腐らせずに済むだろうか―――などと考えながらも商品引き渡し係のおじさんより「よかったね。重いよ?」などと言われながらも受け取って、抽選所の人混みから抜け出す。)……ふう。(通りまで出ると道端に寄り、ミカン箱を下ろす。一息つくと、改めて途方にくれたようにミカン箱を見た。)……やー……思わぬ戦利品だけれど…どうやって持とうか…(トートバッグを左肩に、買い物袋を右肩に通す。一度ぐいっと型の奥まで引っ張りずれないようにすると、軽く声をあげてミカン箱を持ち上げた。)……よし、これでいけるか。
(12/28-22:50:45)
望月瑶亮♂中等部3年
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(福引会場はすでに長蛇の列をロープで囲い込んで制御されている。いくつも抽選器が用意されているようでガラガラとせわしなく鳴っては、時折チリンチリン、といった鐘の音も聞こえていた。最後尾に並ぶと、待つ間に福引会場の上部に掲げられた商品一覧に目を通す。【1等:蔵逢温泉旅館ペア宿泊券 2等:和洋中いずれか選べる豪華おせち3段重 3等:商店街共通商品券1万円 4等:みかん5kg箱 5等:紅白丸餅 6等:使い捨てカイロ】)………3等がいいかな。みかんはもう買ってるし。(商品券ならとても日々の暮らしに役に立つ。有難い。他も別に貰えるなら悪くは無い。ミカン5kgは持ち帰るのは大変だが、あればあるで食べるだろう。)でも一等はいくら一等でも……まあ当たらないだろうけど……(―――そんなことをつらつらと考えながら列を進んでいると、福引会場はかなりうまく回っているらしく、自分の番が来た。)―――よし。(補助券を5枚渡す。チャンスは一回き理だな、と思うと少し緊張する肩を一度態と下に下ろすと、ゆっくりと抽選器のガラガラを回す。(福引結果:ダイス10面×1で振り、1=1等、2=2等、3・4=3等、5・6=4等、7・8=5等、9・10=6等) [Dice<10> 5=
5
]
(12/28-22:29:36)
望月瑶亮♂中等部3年
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(夕暮れ時。冬至を過ぎてもさほど寒さを感じないのは本日の陽気のせいでもあるが、何より行き交う人々の熱気もあるだろう。皆それぞれが、来るべき年越しに向けての準備に追われている。当然自身も……と言いたいところだが、日々の暮らしにようやく見通しのついてきた中等部の一学生ができる年越し支度など高が知れている。買い物袋に入っているのは掃除用具と餅やミカンくらいなもので)……蕎麦は確か、あったような気が…あれ素麺だっけ?どっちだっけ。――あ。(ふと見ると豆菓子屋の看板を見つける。ピイすけに買って行ってやろう、などとつぶやきながらお徳用豆菓子詰め合わせを買い求めた。どうにも同居するふわふわ生物に対して財布の紐が緩くなるのを自覚しながらお釣りを受け取ると、先ほど餅やミカンを買ったところでも貰った『福引補助券』がついてきた。5枚で1回福引ができるらしいが、先ほど3枚貰っていて今2枚。お、と口が動いて)―――すみません、福引会場って……(求めに応じ豆屋の店員が指差し伝えた場所へ、買い物袋を抱えながら向かうのだった。)
(12/28-22:07:59)
ご案内:「商店街」に
望月瑶亮♂中等部3年
が現れました。 (12/28-22:06:28)
ご案内:「繁華街」から
墨俣快道♂高等部3年
が去りました。 (12/24-13:59:42)
墨俣快道♂高等部3年
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(予定ではまだ鞄には結構な空きがあった、はずだったのだが。新作だの、安売りだの、色々あったのだ、多分これからも色々ある、デパ地下あたりで興味を惹かれて立ち止まったが最後あれやこれやと売り子さんに言われてそのままお買い上げしてしまいそうな予感がひしひしとする。ついでに、そういったことでたっぷり時間を取られて帰り道に雪が積もっている気もする。……よし、と一つ頷き、) 食い物なら近くの商店街でも買えるしな。と、薬局だきゃここらでねーとか……。 (帰宅決意。煙草はまだ半分ほど余白はあったが灰皿に火種を押し付け捻って消火して、歩き始めた。)
(12/24-13:59:39)
墨俣快道♂高等部3年
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(あちらこちら、クリスマスに因んで飾り付けられた装飾が立ち並び、クリスマスに因んだセールの幟旗が寒風にはためく繁華街。お節だのお正月セールだのといったチラシも舞う中ちらりと目にして次第にしんしん降り始める雪に、空を見上げる。) ほ。気が利いてんだか利いてねんだか。 (時節的には気が利いているとも言えようが寒さや交通の便的には鬱陶しいものだ、自分徒歩だし。白い息とともに白い煙を吹き上げながら、雪降り頻る空から喫煙所の区切られた透明パネルの向こう側へといって最後は手元のメモ帳へと視線を移す。お買い物メモにチェックマークが立ち並んだそれを、順々視線を移していって、) あーあとは……食材……なんだけど……。 (肩に掛けたデニムトートは既に結構いっぱいいっぱいであった。化粧品とか、漫画とか、予定より買い過ぎた。一服しに喫煙所に立ち寄ったら雪まで降り始めるし本格的に吹き荒んで終いにゃ積もる前に一旦退却すっかどうすっか、口に煙草咥えたままに首傾げ。)
(12/24-13:36:32)
ご案内:「繁華街」に
墨俣快道♂高等部3年
が現れました。 (12/24-13:25:51)
ご案内:「自由設定非戦闘領域02」から
高遠 早苗♀大学部1年
が去りました。 (10/29-00:57:19)
高遠 早苗♀大学部1年
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――――はわっ!? や、ヤバいです。見つかっちゃいました。(仮装の行列を押しのけてこちらに向かってくる黒制服は、紛れもなくエロコスレイヤーの敵。社会秩序を守る官憲の姿。先ほどまでの超越者の如き立ち振る舞いをあっさり捨てて、エロサキュバスは脱兎の如く駆け始めた。痴女が逃げ出した事に気付いた黒制服は『おい、待て!』『止まれ!』と大声で叫ぶも、そんな言葉で止まる逃亡者などいる物か。ばるんばるんっとノーブラ巨乳を激しく振って走るエロサキュバスの画像はこの日からしばらくの間ネット界隈を騒がす事になるのだけども、運動音痴の女子大生が運よく官憲の手から逃れる事が出来たのか、はたまた捕まってがっつり指導を受けたのか、もしくは捕まった後釈放を条件にエロ同人みたいな目にあったのかは誰も知らない。)
(10/29-00:57:14)
高遠 早苗♀大学部1年
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(いつ何時官憲がすっ飛んできて猥褻物陳列罪とかでしょっ引かれてもおかしくないサキュバスコスは、それはもう多くの人目とスマホカメラの集中を招いている。にもかかわらず、無数の凝視に気付いてさえいないかの歩姿は、異貌を裏切らぬ超越者然とした雰囲気でコスプレの完成度を高めていた――――のだけども。『はぁ♡ はぁ♡ みぃ…っ、見られて、ますぅ♡ 滅茶苦茶見られて、と、撮られてますよぉ♡♡ はぁっ♡ はぁっ♡ ぉ、おまんこ濡れる……あっ、あっ♡ ま、前貼り、剥がれちゃいますよぉ……っ♡♡♡』その澄まし顔の裏では斯様なド変態思考が垂れ流されていた。ちなみに、エロコスの下腹部、丁度子宮の辺りに貼られた赤紫の蛍光タトゥが異能由来の保温機能を有しているので、サブいぼ一つ立ってはない。実際ぽっかぽかである。)
(10/28-23:12:03)
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PbsChat v2.7
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