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ナイトプール『Artemis』
【部屋説明】繁華街にある某ホテルの敷地内にある広大な施設。 外側をぐるりと一周する流れるプールと、中央にある円形の大きなプールが特徴。 外周にはダイニングバーなど店が並んでおり、中央エリアのプールサイドにはパラソルとデッキチェアが並んでいる。 中央には流れるプールの至るところに掛かっているアーチ状に橋で行き来可能。

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参加者(2): ROM(1) 浅桜清良♀高等部2年 香椎詩歌♀高等部2年 

香椎詩歌♀高等部2年 > ……ッ、こ、ぇが、大きぃ…!(紫水晶の瞳を大きく見開きながらも、その勢いに後ろのめりになって、それでも何とか食い下がらんと声を張る。実際は娘の声の方が注目を浴びそうだし、談笑が周囲で聞こえる分だけ、案外周囲は自分たちの事なんて気にしていないもの。なんて言うことは、娘自身には思慮がいかないことだけど。)貞淑に、蹴り飛ばすのよ。罵詈雑言を吐くよりよっぽどスマートだと思わない?(古い家柄ともなれば、大体は老人妖怪が跋扈するような古いしきたりに縛られた者ばかり。ステレオレンズだけど、実際そうだったのだから仕方ない。そんな者達、つまりは口先で屁理屈をさも当然と言う者達に、長年の武器である舌戦で挑んだって、それこそ負け犬の遠吠えとなるのだから、暴力に訴える方が手っ取り早くて、素早い。)(そんな理屈を捏ねて胸を張るけれど、それが貞淑かどうかは、判断の分かれるところだろう。きっと。)……釈然としてなさそうね。(カップを手に取りながら、困り眉がやや険しくなり、くるくる回るストローへと向けられる。それでも好奇にさらされるよりはマシか、なんて思いなおして目線を戻すよりも前に、出てきた言葉に、娘の目線は天井を向き。)…デート。そんなものじゃないと思う、(けど。デートとは日時を合わせて会うことと広義に捉えればそう間違いでもない。内容に関しては彼女の好奇心を刺激する内容ではなさそうだけども、ぽつり、と零れた言葉には、瞬きをいくつか。)意外とは何だか失礼に聞こえるのは気のせい…?…というか、貴女の方こそ、その言い方じゃデートの経験無いんだ?それこそ意外ね。(交友自体が盛んな分だけ、自分と同じく彼女にだって交友もあろうし、クラスメートやバイト仲間など、それこそ娘よりもフレンドリーに接してそうなのに、なんていう娘からの彼女の評価。)(そんな状態で、眉と口元は緩み。頬杖をつくようにして、見上げてみせ。)まあ、そんなに気にしないで。案外これもデートじゃない?(イケメンじゃないけど、なんて含み笑い。待ち合わせてどこかに行く、なんてもっと広い意味ならば、と。見上げている割には機嫌よく、若干上から目線なのは、何であれ彼女よりも経験が上そうだ、なんていう子どもじみた理由だったけれど。) (12/12-19:14:33)
浅桜清良♀高等部2年 > ……、そうだよっ、知ってると言うのっ。もうね、凄いのよ。ぺろぺろしまくりなんだから……っ。 (疑惑の目を向けられると、顔を赤くしたまま必死に言い返す辺り、ますます疑惑が深まるだけかもしれないが、ぺろぺろと言えば彼女にも想像出来るだろうと。思い返せば生々しくもあるし、こんな公の場で声を大にして言う事じゃないが、それぐらい動揺を隠せない状態だった。) 貞淑なニンゲンは蹴ったりしないケドね。 (彼女が持つ概念が古風気味なのはよく知っているが、普段の行いを見ると全てがそうじゃないので、よく言うわねと言わんばかりにジト目を向けるのだった。あまり突くとやぶ蛇なので、ころりと話題を変えて責めから逃れたり、綺麗な女性店員の給仕に和んだり、突如出てきたキーワードについて彼女が口を開くまで、黒瞳を輝かせやや前のめりで待っていた。) なるほどねぇ。うん、そうだねぇ、普通だねぇ。 (正直なところ、もっと恋バナに発展しそうな内容を期待していたが、言われてみると自分達にとっては普通な事。笑いもせず、ふんふんと相槌を打ちながらアイスコーヒーのコップにさしてあるストローをぐるぐると回しいたが、ふと手を止めて。) ─── …ん? 連れてかれたって事は、それはつまりデートに誘われたって事よね。まぁ、内容にはツッコミ入れたくなるケド。 (男女の友情は成立するのかという永遠の課題は一旦置いておいて、戦闘行為も含めて男女間の交友が盛んな環境故に、異性の友達と遊んだりするのは普通な事だと思う。ケド、女子高生(自称)としては食いつきたくなる内容だったので、ストローに口をつけてアイスコーヒーを飲んで一息入れてから。) …いいなぁ、オトコノコにデートに誘われるなんて。貴女、意外とやってる事はやってるのね。 この学校イケメン多いし、わたしもイケメンに誘われて大波に攫われてみたいわー。 (変に口説かれてもスンとなりそうだが、遊ぶ分にはウェルカムなスタンス故に、魔物に襲われるのも大波に攫われるのも楽しめる。彼女は普通だと言うが、話を聞く限り少女自身はそうとは思えず。はぁと切なげに嘆息し、羨まし気な目を彼女に向ける。お嬢様らしい服や可愛らしい水着も着こなすぐらいだから、男性が放っておく訳もなかろう。性格とかを考えなければ、という失礼な事も考えていたりするけども。) (12/04-02:52:38)
香椎詩歌♀高等部2年 > 舐……!?(何を言っているのこの人は、と紫水晶の瞳が大きく見開かれた。顔を朱にも染め上げて、瞳には渦が巻くほど困惑を浮かべるけれど、その後に、ぱちぱち、と瞼を瞬かせ。)……見学を知ってると言うの?(そもそも見学ってなに、と彼女の言動に疑惑いっぱいの眼を向ける。肩を下げ、ジト眼で見上げ、突き立てられた指先を食らいつかんが勢いで前のめり。尤も、疑惑を感じられたのは彼女の動揺が見て取れる赤い顔のお陰でもあり、彼女以上に解像度が低い娘にとっては、そういうものなのか違うのかはあんまりよくわかっていないのだけど。)そうよ、ニンゲン、貞淑であるべきよ。(肌を惜しげもなくとか、そんな、と首を左右に振って見せ。概念が少々古風なのは、元々住んでいた家柄でもあるし、そうは言いながらも水着姿だし、彼女には可愛らしい恰好を着せて恥ずかしがらそうとしているのだから、都合のいい時に都合のいい解釈を持ち出しているだけに過ぎないただの戯言だったけれど、さも当然のように唇から零れ落ち。そんな薄い持論や態度はあっけなく崩れ落ちるのは、同意してくれていた彼女が突如として話を変えてくる頃に。)……詳しく、って…。(一体何を、と再度眼を見開いていた頃合いに、並べられるドリンク達。店員がやってくるときに一端話題が途切れるのは娘からすればありがたく。並べられる暖かなドリンクを眼に、少しだけ息を整えるよう目線を落とす。)(落として、戻した頃には何事もなく――とはいかず、彼女の眼差しは娘に向いたまま。眉をハの字に下げつつもドリンクを手に取って。)…別に楽しい話は無いけど。友達のを見た事あるだけよ。別に普通でしょ?――まぁ、連れてかれた先が魔物がいそうな秘境だったり、大波に攫われそうになったりと、散々な目にあったけど。(極々普通の女学生ならば十分あり得る話、とこともなげに告げつつホットココアを口にした。実際、その言葉はあまり間違いでもないだろう。合宿だの何だのって学校行事もあったし、交友だって別に同性だけという事もない。唇をカップから離しつつ、その相貌へと眼を向けて。普通、と付け加えたものが果たして本当に普通なのか、娘自身も首を傾げる内容だったのが偶に疵だったけれど。) (11/30-17:35:10)
浅桜清良♀高等部2年 > (えっちな店を知っているのかと問われると、其処で素直に白状するか、尚もお姉さんぶるか、天秤は一瞬で後者に傾くけれど、その一瞬の間が空く時に少女の顔も赤く染まっていき。) 知……ってるわよ…っ! ふ、ふふんっ…バイト先の先輩に連れていってもらって見学した事あるんだからっ。 ─── 美人なお姉さんが、……お、お胸やお股を舐めて気持ちよくしてくれるのよっ! (見学とはいえ、さも経験した事あるかのように得意げに笑みを浮かべて、人差し指を立ててどんな店なのか説明するが、当然の事ながら見学なんてさせてくれる店などある訳ない故に、精一杯の強がり。その証拠に少しでも揺らげば黒眸が渦巻を描きそうな雰囲気だった。)(自信無くしてしまうと尚更申し訳ないので、二人だけのガールズトークは、何処か背中が小さく見える男性店員が完全に奥に消えてから始まる。無論、彼女も彼も誰も悪くはないのだけど、場の空気を和ませる為に、緩い態度で彼女の言い分を聞く。) …男子の水着姿を見た事はあるんだ。 (例として挙げたが、本当に見ていたというのは意外な事だったので、コップの水を飲みながら先ず其処に触れて。) なるほどねぇ……まぁ、わたしもあからさまに見せつけられるのは好きじゃないケドも。 (男性店員に見せつけるよう煽っておいて、己も同感だと頷く。今回は彼女に見せつけるように仕向けたからで、もし注文を聞きにきた時に見せつけられたら、スンと冷めた目で見返していただろう。故に、「貴女は何も悪くないよ」と、温かい目で見ながら。) そ れ よ り も、水着姿見た事あるって話、くわしくっ。 …水泳の授業でってオチは無しね? (目線を合わせたまま、黒眸がきらりと輝き、むふと笑みを零す。 ──── ちょうどその時、女性店員が「お待たせしましたー」と運んできた品を二人の前に並べてくれたので。) ありがとうございまーす。お姉さんはとっても綺麗ですねっ、羨ましいですっ。 (にっこりスマイルで告げると、女性店員も負けないぐらいのスマイルで「ごゆっくりどうぞー」と返してキッチンの方へと返っていき。背中を見送ってから、シュッと瞬時に彼女に目線を戻して、「で?」と期待の眼差しを向ける。) (11/22-15:59:27)
香椎詩歌♀高等部2年 > (お酒しか扱っていない店は分かる。帰り道に栄えている姿を見たことがあるし、barと言われれば何となくイメージできる。異性に媚び――は分からなくもないのは、なんだか呼び込みとか看板とか見たような記憶もあるから。年若い女たちに声をかけているのを見かけるのに、娘に向けて話しかけてくるようなものは皆無であり、どちらかというと保安部的な人に声を掛けられることが多いのは何故なのかは、娘自身には分からないけれど。そして、えっちと言われれば。)知……っ(て)――るわけないでしょ!?貴女こそ知ってるっていうの!?(年上ぶるが名目上同級生。そんなものの経験はあるのか、と眉をハの字にしつつも目線だけは険しくし問い詰める。顔が真っ赤なもので迫力なんてものはないけれど。)(警戒心の強い猫はすり寄ってくるものがいれば毛を逆立てて威嚇する。精いっぱい虚勢を張るものだけど、迫力があるかはこれも別問題。実際は小動物の必死の抵抗染みているかもしれないが、申し訳なさ、ならば相応に掻き立てられたようで。何だか二人から困惑する声が聞こえれば、まるで悪者じゃない、なんていたたまれなさを内に秘めつつ、娘は伸ばした手を今度は胸元で組むようにして、ふん、とそっぽを向くのだった。)…進んでみるわけないでしょ。水着姿だのはそりゃあ見た事あるけど。(外に出る事もあるし、何なら遊びに誘われた事もある。なので全く免疫がないといえばnoとなる。けれど、とそっぽ向きながらも唇を尖らせて。)見えるのと見せつけられるのは別でしょ?ああいうあからさまには苦手よ、わたし。(悪意ある無しではなく、ノリや過剰は受けられるほどではないと。結果的には過剰に映ったのだろうことを自覚している分だけ、ばつが悪そうに目線は戻さぬままに、最初に配られた水のコップを手に取って、ぐい、と一気に飲み干してから、目線を戻す。)(一気に、と言いながら相当に時間をかけて。かつ、「何か悪い?」みたいな風に半場ヤツアタリ染みたジト目で流し見る有様だったけれど。) (11/18-20:03:14)
浅桜清良♀高等部2年 >  ─── …うん、お上品路線はそうね。ケド、それだけじゃないのよ? お酒を出してる喫茶店はまだ健全だケド、お酒しか扱っていないBARとか、異性に媚びうって接待するようなお店だったり……、えっちなコトする遊び場とかも知ってるの? (彼女の想像は合っているので否定はせず、主に夜の大人の遊び場の例を、楽しそうに微笑み指折り数えながら挙げていき、最後はほんのり頬を染めてやや眼を細め、小声で告げて反応を伺っていた。)(注文を終えると 男性店員を巻き込んで彼女を揶揄い始めたが、反応があまりにもガチだったので。) ……ちょっ、詩歌………っ、そんな拒絶しなくても……っ! (甘ったるい声音のトーンが狂い、悪戯している猫のような顔は動揺の色が濃くなる。追撃でどんどん揶揄う気満々だったが、何だかいたたまれない気持ちになり。それは男性店員も同様だったみたいで、申し訳なさげに軽く頭を下げると、注文内容を伝えるべくキッチンの方へと下がっていった。その背中を静かに見送ってから、彼女の方へ目線を戻して。)……い、いやぁ…まさかそんな免疫無かっただなんて……。……─── てゆか、あの人はお兄さん過ぎだケド、同い歳の男子の裸とかも…あまり見た事ないの……? (冷や汗というか変な汗かきつつ、一気に張った緊張感が解かれて力が抜けて、ほっと安堵した波線みたいに閉じられた両目を向ける。泳ぐ時とか、と声が小さめなのは、恐る恐るといったところ。ガルエデンに通う同世代の男子も、先程の男性店員に負けず劣らずいい身体をしている生徒ばかりな訳で。) ほら、水泳の授業トカ、夏場だからって外で着替えてたり、シャツを捲って汗を拭おうとしているのを見ちゃったトカ。 (彼女が異性に対してかなり免疫が無いのは薄っすら分かっていたが、此度の件で確信へと変わり。頬杖をついてリラックスするよう促してから、一体どのレベルなのかと伺おうと。) (11/08-14:36:37)
香椎詩歌♀高等部2年 > (大きな反応もなく何事か、と思ったけれど、色彩の失せた瞳に唖然、としたように眼を丸くした。認めてしまっているのとも異なる諦観の念は、切り返す手段を取られてしまったようで、娘としてはぐぬぬと鳴くしか出来ず。)…んな…っ。分かるわよ、夜の社交場とかそういうものでしょう?お酒とか出してる喫茶店でしょ、つまりは。(初心なんて言われれば、娘からすれば頑として否定したいところ。知ってるわ、何て言うくらいには反論し。娘の頭の中にあるのは、夜の喫茶店。間接照明とか、淑やかなBGMが鳴っていて、珈琲の代わりに酒精を愉しむような紳士淑女の社交場――なんて想像するのが娘では限界だったけれど。)…何よ。良いでしょ、水に浸かってると身体が冷えるのっ。(季節は夏真っ盛りだけれど、体温が持っていかれるのは事実。身体を覆うものが少ないと余計とか、お腹が冷えるとかは何だか小さい子どもじみているかもしれないけれど、娘の思慮には入らない。とは言え、大体は冷たいドリンク中心っぽいのは周囲をみて後で気付いたけれど。つん、とそっぽ向くようにしてもう訂正はしない。変だったかしら…なんて若干眼が泳ぐことあったかもしれないけれど。)……は?(そんな目線が泳ぎかけた頃、何だか妙に甘ったるい声色。なにごと、と思わず彼女と、応対している店員へと眼を向けてしまい。そうすれば丁度、輝く笑顔を向ける男性店員の姿。水着姿だから当然とは言え肌面積の多い身体に、爽やかな笑み。しかも殊更に半裸の引き締まった身体をアピールされてしまえば、「~~~~~ッ!」と言葉に出来ぬ声色と共に、紫水晶の瞳が大きく見開かれて。)ひ…ッ!?い、や、そういうの、いい、から……ッ!(上ずった声色と共に、がた、と音が鳴りそうな程身体を強張らせて。片手で口元を抑え、片手を制するように前へと突き出して、ぺっぴり腰の警戒態勢。実際は本気で付き飛ばせるほど膂力があるにはあるのだけど、それはそれ。免疫の無さのありありと浮かべる、所謂ガチっぷりは、男性店員も若干困惑レベルだったかもしれないけど、娘からすれば実際に免疫がないのだから仕方がない、というもの。) (11/02-19:53:04)
浅桜清良♀高等部2年 > (注目を浴びてしまうという言葉に反応を示すと思いきや、両手を組んで笑う彼女へ向けられる眸にはハイライトが無かった。可愛い格好とか何のことやらと、最早開き直りの域に達していた。)(街中にあれば落ち着いた雰囲気の喫茶店なのだが、やはりと言うべきか、ナイトプールの敷地内にあるのだから、接客方針も相応な物になっている様子。故に店員が露出の多めな衣装を纏うというのも、来店する客が水着なのだから違和感は感じさせない。ただ、彼女のように慣れていなければ違和感として残るのも無理はないだろう。) 悪くないもんだよ。ナイトプールと言えど、人は水着姿になると開放的になるんだから。  ─── この魅力がわからないトコとか、詩歌ちゃんはほんと初心ね。これが大人の遊び場なのよっ。 (男性店員へ向けていた視線をすぐに逸らす様を正面から眺め、眼を細めて微笑んだ後、デデーンと音が鳴りそうな音と共に力説。肌を露出するのに抵抗がある者にとっては刺激が強いかもしれないが、これがナイトプールの常識なのよ、と。くすくす笑ったり、くわっと開眼して説明したり、彼女が乗っかってこなくて唇尖らせてぶーぶー言ったり、メニューを選ぶ間も忙しなく。「え、プールであったかいものって…。」と口にしつつも、ページをめくって彼女の要求する条件を満たす品を一つ見つけると、店員へと声を掛ける。するとちょうど此方を見ていた若い男性店員の方が注文を受けに来たので。) アイスコーヒー1つと、このホットココア1つお願いします。 (笑顔で気さくに応対してくれる男性店員へ注文内容を告げて、きらりと眸を輝かせると。) ─── ……ところでぇ、お兄さん…結構鍛えてるんですねっ。そちらの彼女にもぉ、その逞しい腹筋見せつけてあげてくださいよぉっ。 (きゃるんっと両手を口許辺りに添え、にこにこ笑顔でものすっごい可愛い子ぶりながらお願いしてみると、金髪の男性店員もノリが良いのか笑顔で応じてくれて、ボディビルダーに負けないぐらい割れている腹筋を見せつけるように、彼女の方へ振り向いて笑顔を向ける。どうやら男性店員、女性店員共にこういうサービスをする時があるようで、かなり手馴れた対応。) (10/23-22:42:26)
香椎詩歌♀高等部2年 > ……良いの?そんなに良い女なら、注目浴びちゃうと思うけど。(ワザとらしいポーズをする彼女に対し、両手を組んでふふん、と笑う。薄桃のビキニは装飾が多く可愛らしく彼女の肌を着飾るもの。恥ずかしがっていたのは誰だったか、なんて思い起こさせるのはわざとだし、減るものとか言っていた彼女への意趣返しのようなもの。それでも実際は、滴る水滴でプールサイドに足跡残しながら、2人でシェルプレート持ち上げて持っていくのだから、どちらかと言えば良い女要素よりは学生同士の若干幼めなやり取りとしてしか映らないのだろうけれど。)(そんなやりとりの後、店に向かう頃にはある程度肌に張り付く水気もマシとなり。扉の奥にある景色がネオンの景色とはまた異なるもので、ぱちぱち、と眼を瞬かせながら周囲を見る。木製の家具でしめられた空間は見慣れたものに近いから落ち着くのだけど、唯一にして最大の差異は、店員の露出具合。実際は水着だし自分達も水着なのだからそう差異はないのだけど、明るい色彩の水着をきた女性店員に応対される、というのが違和感として残り。)いや、悪く無いの、本当に??(彼女の言う悪く無いとはどういう意味なのか、なんて返そうとした後に、男性店員と言われて眼を向ければ、男性の水着というだけあって露出高目な分だけ、一瞬で眼を反らした。実際の肌の露わさ加減は男性も女性もそう変わらないのだろうけれど、刺激という意味では前者の方が強い。最も、娘にとっての刺激とは、言い換えれば彼女の言う若い層を狙っての効果というものだろうか。)おことわりよ、貴女の店ならいいだろうけど。(水着で接客、なんて受けがあろうともやる気もないとジト眼向け。とは言え、トナカイコスとかしていた事あったり、元々の服装が和装と、店主のこだわりが見え隠れしている分だけ、絶対にありえないとも言えないのが恐ろしい。)(ぶんぶん、と頭を振ってから同じく眼を向けつつ。「あったかくて甘いものあるかしら?」なんて彼女に口を向けつつも、どんなものがあるのやらと同じメニューへと眼を落とそうか。) (10/19-17:56:24)
浅桜清良♀高等部2年 > (周囲の目線が気になるところでもあったが、彼女のおかげ(?)で注目を浴びる事にはなっていない模様。もし完全に見えていたとして、どうフォローすべきかと一瞬悩む。「減るもんじゃないでしょ」というのも失礼ではないかという結論に至り、もうそれしか無いと脳内で決定されるぐらい余裕はなく。) ……まぁ、見られてこれ以上減っちゃ困るもんねっ。 (てへっと舌先を少し出しながら笑みを浮かべたのだった。)(プールサイドまで向かうと彼女の隣で水面から地上へと上がる。彼女に巻き込まれて水中に落下したり、付け直してあげる為に潜ったりしたので、彼女に負けないぐらい水気たっぷりの身体が重く感じられるが。)  うんうん、静かに休みたい客層向けなのかも。 ─── ね、それよりも今のわたし達、水も滴るイイ女っ。 (そんな事のたまうぐらいの余裕は見られた。「きゃっ♡」と朱色に染まる頬に両手を添えて、両眼と閉じてもじもじと身体を揺らしてから、レンタルのシェルプロートを持ち上げて店へと向かう。滴るどころか、髪先やら肌からぽたぽた垂れ落ちてる状態だけども。)(店の前まで来る頃には陽は完全に沈み、ナイトプールの敷地内な紫やピンクの淡いネオンの光に包まれる。白い外観の店もネオンの光で雰囲気が出てきているが、扉を開くと外の様子に反して落ち着いた内装で、街中にある喫茶店のように木製のテーブルと椅子が並んでいる。唯一ナイトプールらしい所は、扉のある箇所以外の壁は無く、端っこの座席は半分テラス席のようになっているところと、オレンジ色のビキニ水着の女性店員に「いらっしゃいませー」と迎えられるところか。) 二名で、出来ればあそこの席でお願いしまーす。 (店員の営業スマイルに負けないぐらいのスマイルを返し、予想通り空いている店内の隅を指差す。ナイトプール全体を見渡せる絶好の位置が空いていたので、ここぞとばかりに要求してみると、混雑していないのもあって店員さんも笑顔で応対。案内された席に腰掛けると、二人の前にお冷とおしぼりを置いて一度下がっていく店員さんの背中を見送ってから。) ──── ナイトプールってのもあるケド、水着で接客というのも悪くないわね。奥に控えている男性店員も際どい水着だし、男性女性問わず若い層も狙っているみたい。ギラギラ亭で今度提案してみようかしら。 (両肘をテーブル上に置き、重ね合わせた両指の上に顎を乗せ、きりっとシリアス顔で接客チェック。同じ接客業でのバイトをガチでやってる少女故に、競争意識も湧いてきている。「貴女もバイト先の喫茶店でやってみたら?」と話を振りつつ、メニュー表を開いて飲み物と軽食のページに視線を落とし。) (10/09-19:14:58)
香椎詩歌♀高等部2年 > (ワザとらしく、かつ不自然に眼を反らす姿に、紫水晶の瞳に怪訝そうな色合いがますます強まる。目線険しく、睨め付けるように思い切り見竦めようとする姿は、それでも尚注目しようとしていた周囲の目線を更に反らす効能もあったかもしれない。娘の目線が怖い、というよりは絶対面倒事に巻き込まれるといったもの、であったとしても。)してないわよギリギリ!(完全には見えていない、筈、と喚くけれど、それも比較的声を抑えるくらいには娘もようやく平静らしきものを取り戻し。彼女の言動一つですぐに戻りかねない薄氷っぽいものだとしても。)(あそこ、と彼女が示す小屋のようなお店へと眼を向けて。中の様子はうかがえないけれど、メニュー表らしきものからすれば喫茶店らしいことは娘からも読み取れて。水中に揺られながらも、じ、と眼を向けて。)……ふぅん。喫茶店かしら。時々あるわよね、夜の喫茶店って。(お酒出すところとか、と思い返すのはバイト先の繁華街にも似たようなものがあるから。テイクアウトメインなのか、店で寛げるようになっているのかはそれこそ行ってみないと分からないけれど、問題無さそうと頷いて。)(プールサイドまで向かえば、まずはレンタルの浮輪を上げた後、水面から地上へと。落下したり水中で付け直したりと、優雅に漂うだけのはずが何だか色々あった分だけ娘の身体は水気たっぷり。身体から滴る水はそのままに、若干色彩を増して艶めいた藍色の髪の毛に手を伸ばして水気を払いつつ。「水辺に上がるとなんか身体重いわよね…」なんて、言いながらも、その店へと向かおうとし。) (10/05-18:56:35)
浅桜清良♀高等部2年 > (二人組の男の視線が此方に向いたその刹那、少女の中では幾通りのパターンを予測して戦慄していた。その内の一つは、胸ぽろりした彼女を見られて絡まれて、「いぇ~い、詩歌ちゃんのお友達見てるぅ~?」と何処かにビデオレターが送られてるという展開。何故か可愛らしい水着を纏う少女自身が含まれないのはさておき、一瞬の間にそんな妄想染みた事を考えて真顔になりかけていた表情は、彼女の慎ましい膨らみを前にしたら悟ったように穏やかなものへと変わっていた。そんな様子を間近で見ていれば、吼えるのも当たり前か。) ナンノコトヤラ。 (後ろめたさ全体でやや細められた両眼。ギ、ギ、ギとぎこちなく視線が脇に逸れていき、非難めいた視線から逃れようと。一見すると子供が怒っているようにして見えなかったのは、男達だけでなく少女もだったけど、まだ遊び始めたばかりだから揶揄うのは程々に。今度こそ失敗しないように慎重に結んで整えてあげると、一気に緊張感が取れて大きく息を吐き。) ……疲れたって、おっぱいぽろりしただけじゃ……イヤ、ナンデモナイデス。 休憩出来るトコ───。 (彼女の我儘っぷりはもう慣れっこなので、ジト目で言い返そうとしたが、すぐに視線はプールサイドへと向けられる。何だかんだ、カップルを眺めて姦しくしていた間に結構流れていたようで、ちょうど店が立ち並ぶ一角の傍まで来ていたので、学生でも入れそう且つ落ち着ける店を求めて順に眺め、隅っこにある混雑してなさそうな店を指差して。) ──── あそこなんて良さそうじゃない? 下調べした訳じゃないけどさ、何となく良さげ。 (白くて大きな小屋のような外観の店。プール内から見える看板から得られる情報は、喫茶店のようなメニューが書かれている事。あとは入ってみてからのお楽しみになりそうだが、他の店は人の出入りが多かったり、さっきの男達みたいな若者が屯ってたりしており、入る前からハプニング臭が漂っている。繁盛している分、ハズレが少ないとも言えるけども。) (09/26-21:27:53)
香椎詩歌♀高等部2年 > (ズレた咄嗟に水中に沈んだ分、どこまで垣間見えたかは定かではないけれど。大きな声を上げずにも不審な動きをしていること自体は確かで。周囲の喧騒は別段近づいてくる気配はなくとも、女二人でいれば目線を集める事もあるかもしれない。)(丁度、プールサイドの辺りには男性二人組の姿。カップルというワケでは無く、周囲を観察するように目線を向ける。目線が留まる先は人の姿だが、注視する時間には割と差がある。とりわけ、男女がいるところはすぐに目線を外すのだから、その目的は明らかだ。そんな男達の目線が、丁度カップルへと移していく。後方で浮輪が沈没しようともお構いなしに自分たちの世界に入り込んでいる姿に露骨に嫌そうな顔をするのは、きっと僻み。どこかに二人組の女性グループでもいないか、とでも見ていそうな男達の目線が、水で何事か騒いでいる娘たち二人を見つけたものだから、それこそ本当にハプニングの前兆とでもなるだろう。本当なら。)ちょっと、今何口走ったの……!?(「っんな!」と大きく見開かれた紫水晶の瞳と共に、唇が三角形が如く吊り上がって、水中から吠えた。藍色の髪の毛は水気を吸い艶を増す分だけ、水気を吸ってどこかへにゃりと力なく、小さな身体を大きく見せることもできず、水中に顔だけ出して体躯を折りたたみながら捲し立てるものだから、普段以上に小さくも見えるだろう。丁度、娘たちに眼を向けていた男達2人が「なんだ子どもか」と一瞬で興味を無くすくらいには。娘はともかく対面の少女は別問題だろうが、それでも姦しい様子はある意味人避けになるらしい。遠目に眺められるともいうのだろうけれど。)~~~~~ッ(その後水の中でいそいそと、大きく動きたいのに動けないフラストレーション全開で、何か言いたげに唇をギリギリしていた娘は、水中で水着の体裁を整えては、ようやく、息を吐き。)……疲れたわ。何か休憩できるところとかないのかしら。(なんて、勝手に慌てて勝手に疲れて、休む場所を請う様はワガママ娘の奔放っぷり、と言われても仕方ないかもしれず。) (09/23-19:34:15)
浅桜清良♀高等部2年 > わたしだってそう思ってるよっ! (あくまでも可能性の話。少女だって起きて欲しくないと思ってる故に、負けじとばかりの目力で見返しながら放つ否定の声量が大きくなりかけて、慌てて口を閉ざす。「手が四本だと余計難しくない?」なんていう声も小さく、肩紐を結ぶのに集中していたのだけど、水中で、しかもこういう風に他人のを結ぶ機会など此処に来てから無かったし、こう、生地が引っ掛かる訳でもないので感覚が難しく、上手く結べていなかったようで。うん、大丈夫と言いながら正面に回り込み、目線が彼女の胸元へと下げられ。) ぶっ……! (トップスがずれた瞬間を目の当たりにしてしまい、思わず吹きながら驚く。いくら慎ましい膨らみとはいえ、至近距離だと際どいラインまでバッチシ見えてしまう訳で。けれど、今はそれよりも彼女の背後で水中へしゃがみこんで。)  ──── ……ちょっと、これ以上留まってると流石に怪しまれちゃうよ……っ!? (幻想的な雰囲気の中とはいえ、リバープールで停滞し過ぎると何事かと思って見てくる人も出てきそう。焦りの色が隠せず、背後から小声で早口気味に言いつつ、解けた肩紐を再び結び直そうと。カップル以外にもチャラチャラしてそうな男性客がプールサイドを歩いているのを見ており、こんな所で胸を露にしているなんてバレたら大変だと、思ったところで、ふと改めて彼女の慎ましい膨らみを肩越しに見下ろすと、「あ、でもこれなら注目は浴びないかも」なんて、何故かほっとしながら失礼な事を呟き。今度こそちゃんと結び直すと、先に立ち上がってシェルプレートを真っ直ぐ浮かせて。彼女が立ち直ったのを確認したら、先に乗るよう促して。) (09/09-01:45:14)
香椎詩歌♀高等部2年 > (彼女に比べても慎ましやかな胸元は、悲しいかな手で覆いきれないほどのサイズは無いのだけど、恥ずかしいのは恥かしい。在る筈のものが無いのだから。意識がそこに向いている分、注視されてしまうのはいつも以上に過敏に感じ取れる。だからこそ、さらに目力は増していくのだけど。)海だろうとウォータースライダーだろうと、ハプニングなんていらないのよっ!(周囲は様々な明かりが点灯する幻想的な雰囲気なのだから、そこに賑やかさなんて無縁の筈なのにと、理不尽めいた言動で喚き散らすも、あまり騒ぎになる訳にはいかない分だけ、彼女にしか聴こえぬほどのか細い声量。とりあえず一秒でも早く心もとなさを解消したい娘にとっては、「手が四本あった方が早いでしょ!?」なんていうあんまり頭の良くない発現を本気で言うくらいには、紫水晶の瞳にはぐるぐると渦が巻く。どうであれ、体裁を保てればそれでいい、と細かい調整とかは放っておいて、胸元を生地で覆っていく。)(急いでやり、かつ胸のサイズなど心もとないのだから、あんまり引っかかる部分は無く、生地が密着する部位はどうしても心もとなく。だとしても肩紐がある分だけ、多少の動きはカバーできるはずだった。そんなにアクティブに動くわけもないし、大丈夫だろうと袖を通したのはつい先ほど。つまりどういうことかと言えば。)ひぁ……ッ!?(胸元の調整も甘く肩紐もちゃんと結ばれていない状態ともなれば、ずれてしまうのも致し方の無いコトで。肩紐が半場解けて、トップスがずれて際どいラインまで胸元が露わになってしまい、慌てて水中へと潜り、また水中へとしゃがみこむ。)(もっとも、膨らみはあんまりない分、完全に露わにならない限り、どこまでが胸なのかあんまり知れたものでもないのだけど。) (09/07-23:02:32)
浅桜清良♀高等部2年 > ……、……う、うんっ、これできっと大丈夫……っ!(何かぱっと見ちゃんと結べてるように見えるが、きつく締め上げているか緩いような気もしたので、一瞬間を空けてから無理矢理笑顔を張り付かせ、自信無さげに声を掛けた。) (09/01-22:30:14)
浅桜清良♀高等部2年 > (真面目にガン見してはいけない。いけないのだけど、騒がしいやり取りの間にも目が彼女の胸元にいってしまうのは、その場のノリというか空気というか。見るなよ、と目力が強い視線を浴びれば浴びる程、逆に見たくなってしまうのが人間の悲しい性である。もっとも、両手で隠されているので、実際目に焼きつけられている光景は恥じらいながらも射殺しそうな眼で見てくる姿なのだけども。とてもじゃないが表情を緩められず、手の中にあった水着を彼女に取り上げられれば、バスケのディフェンスよろしく周囲から見られないようにガードして。) ……まぁまぁ、ウォータースライダーのゴール地点とか、海でもこういうハプニングはある訳だし……? こんな時こそ、焦らずゆっくり、だよっ。 (残像が残る勢いで高速移動で壁を作りつつ、のたまう言葉はどの口がと言われそうだ。というか、逆に目立ちそうな動きをしているというのは、必死に水着を着直している彼女は気付かないかもしれないけれど。ふと背中を向けられて頼まれると、ピタっと動きを止めて頷こうとするが、頷く前に黒眸に映る彼女の顔にびくっとして。) ……え、こうやって隠してるから、そのまま水中で結んじゃえばいいんじゃ……うん、わかったわ。 (状況を見ての意見よりも、安心させるべきであろうと悟ると、頷いて任される事にする。二人の娘を傍を通過するカップルとかは、幸いにも二人の世界に入っていたりするし、途中水中で漂い停滞して楽しんでいる客もいるので、日中のレジャー施設のリバープールでは目立つ行動も、今はそうでもない模様。故に落ち着いて結んであげればいいのだが、如何せん彼女が今にも泣き出しそうだったから。) ─── ……ん、そのままじっとしててね……ん、と……こう、……? あ、あれ……? 思ったより、難しいな……─── …ねぇ、立ち上がってばんざーいって出来る……? (水中で紐を結ぶなんてそうそう経験が無いし、早くしなきゃ…という気持ちが前に出てしまい、少女も予想以上に四苦八苦。背後からお願いしてみるけど、絶対無理だろうな……と確信めいていたので、結ぶ手は止めずに続けて。) 一応、結べたと思うけど………。 (とりあえず結べたので手を離し、彼女の両肩に手を乗せて告げるが───。)【高ければ高いほど上手く結べている。】 [Dice<100> 31=31] (09/01-22:27:47)
香椎詩歌♀高等部2年 > (強く引っ張られ、すっぽ抜けたように彼女の手に水着が収まってしまえば、胸元の辺りの心もとなさは、それこそ筆舌に尽くしがたい。実際言葉にならない悲鳴を上げるのだけど、それほど大騒ぎしないのは、当然ながら人に気付かれるわけにはいかないから。幸い、日中じゃないしカップル連れが多いとなれば、前方のカップルのように自分達の世界に入るから良いのだけど、来たばかりの時みたいに注目されることもあるから困りもの。水中に落下して、彼女が騒いでいた分だけ余計に。だからこそ、明るい声色には、涙交じりに必死の形相で睨みつけることにもなる。目力で人を射殺せるレベル、の迫力があったかどうかは定かではないけれど。)……いい、から、早くそれを、貸しなさい……!!(彼女とシェルプレートで隠すようにしてくる彼女から、ふんだくるように水着を奪いたいけれど、そうすれば胸を覆う手を動かさなければいけないわけで、頑なに指は動こうとしない。それでも、彼女が身近に寄って、壁になってくれる姿勢ともなれば何とか少しはマシになる。片手で水着をひっつかんで、頭からかぶるようにすれば、遠目からすれば人に見られる大惨事は免れるだろう。…それでも、水中で水着を着直すというのはふつうしない分だけ、微調整に四苦八苦する羽目になるし、水に張り付く感触とかが、凄く落ち着かない。ちゃんとできているのか、出来ていないのかが混乱する頭でわからなくもなってくるから。)~~~っ、ちょっと、この紐結んで!(そう言いながら、彼女の方へと背を向けて。肩紐もあり首の後ろでも結べるタイプだけど、丁度首の裏にくる紐を結ぶために両腕を上げるとかは、今は心理的にも難しい。早く、と急かすようにすれば程なくして体裁は整うだろうけれど――周囲にどう映るか、とかは気が気じゃない分だけ、大声を出したくても出せず、体裁をすぐに整えたくとも覚束ない。振り向く紫水晶の瞳は潤んで、今にも涙が落ちそうな有様だった。) (08/31-18:53:13)
浅桜清良♀高等部2年 > (少し考えれば足がつく場所で溺れはしないだろうと考え付くのに、其処に至らなかったのは此処まで何度も動揺していたという経緯もある。あるのだけど、彼女の事だから足がつく場所でも溺れるのではないかという不安もあった故に、彼女が何か必死に訴えようとしているような声も届かず、水中でじたばたと藻掻いてるものだから、もう溺れているの確定と判断してしまい、水上まで引き上げんと無我夢中で引っ張り続けるのは水着の紐。当然、力一杯引っ張れば解けてしまうのも時間の問題な訳で───。) ─── ? (一瞬、引っ張る手応えが無くなったのに疑問を感じるも、彼女が水中から勢いよく顔を出せば、あっと声を漏らすが─── ふと、重みを感じなくなった両手を眼前へと上げると、手の中には彼女が身に付けていたのと同じ水着のトップ。睨みつけてくる彼女に視線を向けるが、ちゃんと顔は見ず、黒眸が向けられていたのは彼女の胸元。藍色の髪がいい感じに肌に張り付いていたのと、少女が事実に気づいて視線を向けるのと同時に隠されてしまったので、はっきりとは見えなかったけども。) ──── ……… あ、あれれ~……? 詩歌の水着が…わたしの手に張り付いちゃってるぞ~…? (こんな時に何て言えばいいのか? 答えはもちろん、誤魔化す事だ。てへぺろという言葉が相応しい顔を睨みつけてくる彼女に向けて、「こいつはうっかりだ☆」と明るい声音で呟くも、派手に転覆したので周囲からの視線を感じたので、上半身裸になってしまった彼女を前に居た堪れなくなり、周囲にこの惨状を気づかれる前に彼女に近寄り。) ………いや、その……ゴメン……ほ、ほら…わたしが隠してるから今の内に……っ…。 (人に見られたらと思うと、流石に笑えないので、口元まで水に浸かって威嚇全開の彼女を抱くようにし、彼女の背を転覆したままのシェルプレートの方へ向けさせると、真顔のまま水着を着けさせようとサポートして、何とかこの場を切り抜けようと。) (08/24-01:11:29)
香椎詩歌♀高等部2年 > (時に羽目を外して転落するような浮き輪の使い道もあるにはあるけれど、日中はさておき夜ともなれば珍しい。変な誤解を招いていた等は当然娘は知らないまま、大きく滑り落ちた娘はそのまま水中へと滑り落ちていく。)ぁ、ッぷ―ー(娘が後先を考えている訳も無く、頭から水中へと突っ込めば周囲の音が掻き消えていく。幸いなのが自ら姿勢を崩した分だけ、水を飲まずに済んだこと。覚悟して落ちるのと意図せず落ちるのではその辺りが段違い。リバープールくらいならば溺れる事も無く、足もつくのだからそのまま浮上する、のだけど。)もが……ッ!?(口いっぱいの酸素が吐き出されてコポコポと小さな玉、どころか空気の塊となって吐き出されるのは、立ち上がろうとする前に引っ張られたから。しかも、引かれるところが身体ではなく水着の紐。トップの方から引っ張られれば、当然ずれる訳で。)ごぽっ、ゴッポッポポッ!?(※何するのよ!?、と意訳が着くくらいには水中で会話が出来る訳もなく、引っ張る指から逃れようにもまだ完全に足が着く前に引っ張られるから姿勢が整えられない。じたばたと足掻く姿は、おぼれているようにも感じられるかもしれない。実際は全然別の事情でもがいているなんてことを伝える手段もなく―ー)―――――し、なないわよッ!?(水中から勢いよく顔を出し、水しぶきと共にようやく口が酸素を吐き出すだけではなく声を発した。水に濡れて艶を増した藍色の髪の毛を肌に張り付けて、必死の形相で彼女の方を睨みつける。その頃には、彼女が思い切り引っ張る力からは完全に開放されたからこそ、立ち上がっているということ。彼女からしても娘からしても、すぽん、と一気に重みが消えたから。つまり、それは。)―――~~~~~ッ!?!?(声なき悲鳴を上げつつ、苦手な水へと屈みこむようにして一気に身を縮こまらせる。両腕をクロスして、必死にひた隠しにするのは胸元の辺り。)(彼女の手の方には、娘の水着に張り付いているだろう。)………~~~~っ!!――ッ!!(何か言おうにも言えない。身を丸くして腕で覆い隠せる程の慎ましやかさを隠しながらも、口元まで水に浸かりながら、真っ赤な顔して睨みつける娘がその場にいた。)(大きく揺れて落ちた分だけ、周囲の注目はある程度集めただろうけれど、遠目ならば娘の惨状に気付かれる事は無いだろう。当の水着を剥ぎ取った彼女を除けば。) (08/18-18:05:56)
浅桜清良♀高等部2年 > (当のカップル達は完全に自分達の世界に入り込んでいるようで、二人の声など届いてはいなかった。だが、逆に後方の位置でビーチボートに乗って漂っていたカップルは、前方で流されているシェル型の浮き輪を否応でも見てしまう訳で。乗っているのが娘二人というのは、ちょうど貝殻の形をした背もたれで隠れていて知らないけれど、左右に大きく揺れ始めたので、「え、何あのカップル…激し過ぎない?」「いやいや…まさかこんなトコでシないでしょ…」と動揺を隠せずにいて、その注目していたシェルフロートが突如引っ繰り返ってしまえば、声をあげて驚いていた。裏ではそんな事になっているなど、当の本人達は知る由も無かろう。) ──── ……え、ちょ、……っ!!(その気になりかけていた少女は、例え殴られても最早止まらない勢いだったけども、いきなり水中へと引きずり込まれれば話は別。完全に重心が傾き、引っくり返るシェルフロートから前のめりの体勢で投げ出され、あと少しで触れ合っていた筈の唇には水面がぶつかり、勢いよく水飛沫を上げながら彼女もろとも水中へと沈むと、我に返って水面から顔を出して。) ……い、いきなりナニしてんの…っ! ……って、しい…か…? (顔を突き合わせて睨みながら文句言ってやろうと凄んだけど、其処には彼女の顔はなく。いや、事前のやりとりで泳げなそうな雰囲気を漂わせていたのを思い出して、黒瞳を見開くと息継ぎをしてから水中へと潜り、水中に引きずり込まれた彼女を見つけると慌てて彼女の水着の紐を掴み、引き上げようと引っ張りながら水面から顔を出して。) ──── ……詩歌っ! しっかりっ!死ぬんじゃないわよっ……! (このリバープールはそんなに深くないので、二人の背丈でも脚はつくのだけど、鬼気迫る勢いで真剣に、彼女の水着を掴んで水面へと引っ張り上げようとする。腕とか胴を掴めばいいのに、慌てていた故に解けて取れてしまうなんて事にも気づかず。彼女の顔が水面に出るように引っ張り上げる事にだけ集中していた。) (08/16-15:22:27)
香椎詩歌♀高等部2年 > ……なんか釈然としないんだけど。(年上ぶるのは平素の通り、だけれど素直に受け止められる褒め言葉かどうかはまた別の話。とは言え、褒められてはいるのだから無下にはしないのだけど、若干そわそわする、と落ち着かなさげに身を揺らしてもいた。)(視線や態度に素直に出るのは事実であり、興味の矛先は何だかんだで彼女に示唆されたカップルの方に。男女仲良くしている姿、ライトアップされた中で娘からしても幻想的に見えなくも無い分、当人たちにとってはもっとだろうか。…どちらかと言えば自分達しか目に映っていない、というのが正しいのだろうという事は、隣ではしゃぐ彼女の声からすれば明瞭か。)ちょ、声が大――ッ、こら、揺れ……ッ!(触れられることや大きな身体の動きに、水面に浮かぶ不安定な浮き輪が揺れる。声で気付かれる、何て言うけれどどちらかと言えば娘の声の方が大きい。眼だけはカップルの方に向けていたままだったから、気付かれる様子が無いことに安堵する余力も無く必死に姿勢を安定させようとしたら、何だか、不穏な声が聴こえたような。)…は!?え、なによいきなり―――ッ!?(確かに刺激的なシーンだったけど、一体彼女は何を言っているのか。全くの予想外だった分だけ、何事かと紫水晶の瞳を大きく見開き。段々近づいてくる顔に、不安定に揺れる浮き輪。どっちかと言うと娘たちの方が周囲から騒がしく映るかもしれないけれど。間近に近づく顔に、いつもと異なる光を湛える彼女の瞳。幻想的な光が周囲に浮かび上がり、密着した肌の感触が妙に熱い。まるでそうするのが当たり前のように、そのまま、唇が―ー。)―――…い、い、っかげんにしなさいッ!!(なんて、咆哮一閃。姿勢を安定させるのではなく、思い切り重心を傾けさせるように片側に体重を思い切り掛ければ、2人乗りなんて不安定さの浮き輪はそのまま一気に姿勢を崩し。)(ざっぱーん、と勢い良い音をあげて彼女もろともひっくり返して、水中へと引きずり込んでしまえ、なんて、急な接近で混乱の極みに達した娘の自爆技。) (08/14-23:37:32)
浅桜清良♀高等部2年 >  ─── …うんうん、素直な方が可愛いものよ。 (素直に受け止められても、呆気にとられないし驚きもせず。幻想的な世界の中で、そうそうと笑みを浮かべて見せる。だって彼女は根っこは素直な娘だと、これまでの事で理解しているのだから。こう大人しくしていれば、普段から自分の事をお姉さんとか言うだけある、歳相応の振る舞いをするのだが、ちょっとでも気を緩めると崩れるのはご愛敬。離れたところで浮かんでいる浮き輪の上、仲睦まじいカップルを見つければはしゃぎまくりで。)(二人並んで仲良くじーっと見ていると、ついに唇を重ねて、しかも遠目に見てもわかるぐらいディープなものへと変わってゆくと、少女のテンションは爆上がり。長くない髪が浮き上がるぐらい跳ね、浮き輪のバランスを不安定させながら。) ……きゃーっ、アレ絶対ディープなやつよっ。舌をくちゅくちゅって絡めるやつっ。これはアレね……一緒に上がって「さっきはお楽しみでしたね♡」って言ってあげないとっ……! (隣の彼女に抱きつきながら、一緒に左右に大きく身体を揺さぶり、きゃーきゃー小声で騒ぎながら心底楽しそうに笑う。不安定な浮き輪が引っ繰り返って転覆しない程度に揺れてる辺り、まだ弁えてるように見えるかもしれないが、唐突に顔を背けてスンとなって動きが止まり、再び彼女へ向けられる貌は仄かに染まっており。) ……見てたらむらむらしてきたかも。 (ジト目の形の目で眼前にある彼女の顔を見つめると、がっちり両手で抱きついたまま唇を寄せていく。場の空気を飲まれて、野次馬心が邪な色に染まる。とはいえ、さっきから浮き輪は左右に揺れまくっているので、上手く唇同士が重なる確率はかなり低いが。) (08/08-22:44:13)
香椎詩歌♀高等部2年 > (じ、と見つめられれば何事か言いたげに眉を顰めるけれど、結局は何も言葉にはならない。開いては閉じ、また閉じるときにはぐぎぎと唇を噛みしめる様は、ありありと雄弁に今の心境を語りそうだったけれど。)(姉と妹、と言われればそれもまた眉を下げるのだけど、姉と妹、年上年下で言われれば実際そうなのだからそれ以上は言えない。――話題をすり替えられたような気が、と首を傾げたりはしたが、あれ?と思う程度でには、揺れる水面の不安定さに気を取られていき。)………。アリガト。(ようやく浮き輪の中で落ち着けば、小さく息を吐きながら彼女の方をみて。髪の毛に手を触れながら言われる彼女が、数多の淡い光に浮きあがって、幻想的に映る。そんな彼女に気を取られた分だけ、褒め言葉に咄嗟に反応することもできず、結局は肩を縮こまらせるようにして、素直に受け止めることになる。水面にいるのに何だか妙に熱いのは、日中の暑さの余韻、としておこう。) (リバープールの流れに乗って、自然と動いていく浮き輪。周囲の景色がとても穏やかに動いていく姿は、まるで海辺の港町の縮図のよう、何て想うけれど、娘からすれば想像上の景色に過ぎない。だからこそ幻想的には映るのだけど、と周囲に気を取られていたら、肩をたたかれて。)……え。(指さされる方をみれば、確かに仲睦まじきカップルの姿。周囲の景色ではなく、自分たちに夢中の様子は、仲睦まじい、とも見えるけど。)………お熱いことね。(一目憚らず、よりは自分たちの世界と言ったところか。なんて短く告げるくらいには、別段、動揺することなく。淑女たるもの、そんなことで赤くなったりはしない、なんて、変な意地を張ってはみるも、目線は別段逸らすことはなく。じー、とみてしまうくらいには野次馬心くらいは娘も持っているということ。) (08/07-20:39:45)
浅桜清良♀高等部2年 > (潤ませる眸には、もちろん逆もまた然りなんだよ、とか、タッチするのはタッチされる覚悟を持った人だけが出来るのだ、とか、彼女へのメッセージが込められていたけども。迷った挙句に出した最終結論は、少女の思い通りではなかったようで。そっぽを向かれると心底残念そうに肩を落としたとか。)……あるでしょ? (両眼を細めてじっと見つめながら、彼女が口を閉じる前に返す。ただでさえナイトプール特有の空気の中、薄暗い環境で初見の場所であれば迷子になる確率も上がる故に、なる訳ないと言い切れずに不満気な眼を向けてくる彼女の手を鼻唄混じりで引いていく。こういう時ほど、お姉さんぶる性分故に。) わたしヴィーナス姉、あなたヴィーナス妹。 (何故かカタコト気味で答えたり。浮き輪を確保すればあとはもうプールに向かうのみ。先発隊として派手に飛び込んだのは、彼女が先だと出来ない事だから。出来はするけどご機嫌斜めMAXになる愚行だから。一応その辺は理解して弁えてるご様子。彼女も浮き輪の上に飛び降りてくると、薄暗い中で光る水面と浮き輪のライトに仄かに照らされながら、右手の指先で横髪をかき上げながら微笑み。) ──── うん、このプールの特徴もあるケド、今の貴女とても綺麗よ。 (彼女の目に映る少女、少女の目に映る彼女。多分お互いに同じ事を思ってしまうぐらい、綺麗に映っている。恥ずかしげもなくそんな台詞を口にすると、自然に流れ始めて浮き輪が静かに揺れる中、隣に腰を下ろしている彼女の手に、自身の手を置いて重ねようと。)(更衣室を出たところではそこそこの人数が通りかかっていたが、敷地が広いのと、施設が多めだからいい具合に人が分散しており、多少蛇行したところで他の客にぶつかる様子もなく。夜の街の中にあるのに、いつも耳にしている喧騒も遠くに聴こえるぐらい静かな世界。ちゃぷちゃぷと水音が鳴る中、ムードを出すために流れ続けている洋楽とか、プールサイドを歩いている客の話し声とかしか聴こえない。カップル向けという説明文を見た気がするが、成程これは確かにそうだと頷ける。) ────…… ね、あそこのカップル、こっそりキスしようとしてないっ? (ふと自分達より前方で同じように流れている浮き輪の方へ視線を向け、浮き輪上で若い男女が見つめ合っているのを見つけては、眸を輝かせてやや興奮した様子で彼女の肩をちょいちょいと突いて。) (08/02-22:14:47)
香椎詩歌♀高等部2年 > (潤む瞳に、紫水晶の瞳はジト眼に固定されたまま。良い訳ないでしょう半分、もしかしてそれ普通なの?半分。そんな文化は今までの娘に無い文化圏だったのだけど―ー何故か自分の近くに入り込んでくる者は割と多いような気もしなくもない、けれど。)(主に、背後とか、知らない間にとかが多い気がするのは、何故だろう。)(最終的には「彼女にとっては」普通なのかもしれないけど!とでも言わんばかりにそっぽを向いた。後追いする藍色の髪が、顔を覆い隠して、その際の表情、特に頬や目元の辺りには、ヴェールをかけた。)なっ……!?迷子になんてなるわけ……ッ(無い、とは、若干薄暗い周囲とか、色とりどりの光源とかが眼を引いたから、何だか歯切れの悪い所で唇をぱくぱくとさせて、結局は不服気に唇を噛みしめて不平不満を込めた瞳を向けるのは、ヤツアタリでもある。それでも結局はついていくことになるけれど。)…ていうか、ヴィーナスって妹いたかしら…?(そんな所にひっかかるって首を傾げるから、他のフレーズには指摘しないまま。大き目の浮輪を水に浮かせた彼女、さて気を付けて乗らないと、って思ってたら勢いよく飛び出す姿、大きく転覆しかける浮き輪に大きく眼を見開いて。)ちょ……ッ~~~、分かったわよ。(落ちはしないのは大したバランス感覚。ともなれば、負ける訳にはいかないなんて妙な意地をはるように。自棄気味に娘もまた、飛び降りる。)(思いのほか揺れなかったのは、彼女ほど勢いよくは結局できていないのと、彼女が既に支えてるからだろうし、日が沈むのと光る水面、その上で座る彼女の姿が中々に様になっていて、気を取られていたから、だったかもしれず。) (08/02-10:23:04)
浅桜清良♀高等部2年 > なんで即答!? (言い切る前に、かなり喰い気味に返されれば、ガーンと音が鳴りそうなぐらい衝撃を受けながら勢いよく彼女の方を見た。認めてよっ!と言わんばかりに、黒眸を潤ませながら見つめる図になっていたとか。)(場所のリサーチはすれど、ぶっちゃけあんまり深くは調べない。言うなればノリが強め故に、向けられるのは自信ありげな眼差しではなく、のほほんとした顔。) さぁ、それはわたしにもわからないわ。でも何かあるみたいだよ。 (何かあるらしいけど、それが何かはわからない。まぁ、ナイトプールだからキラキラ輝かしいものでしょ、と適当に返して。ンッ、ンッと口ずさみながら差し出す手を動かすけれど、手を重ねられながら告げられる言葉には、唇を尖らせてから、じぃっと見つめて。) もぅ、何言ってるのよこの箱入りお嬢様♡ 迷子になりそうなのは貴女よ。 (世話焼きぶる姿が一生懸命背伸びしているように映り、またまたぁと甘い声音で笑い返す。別に迷子にならないようにするという理由は無かったのだけど、彼女がそう言うならそういう事にしよう。揶揄って楽しむのもまた一興。そんな道中の一幕。)(様々な種類に色とりどりの浮き輪とかが置かれている一角。手を繋いで歩き辿り着けば、繋いだ手を離す前に端から端から眺めて。各々触れたりしてどれがいいか選び、彼女がいくつか示したものの中から選び出したのは、二人乗り用の大きなシェルタイプの。) これいいね。ヴィーナス爆誕ごっこ出来るし。とりあえず貴女ヴィーナス妹ね。 (にこにこしながら彼女をヴィーナス妹に任命し、係のお姉さんに一言二言告げてから、白くて大きいシェルフロートを持ち上げる。浮き輪のレンタル料は入場料に含まれているおり、飽きたら自由に交換出来る。後で他のに替えるのも有だねーとか彼女と話しながら、リバープールへと歩いていき。水面に浮かばせるように置いて手を離すと、「そぉぃ!」とシェルフロートの上にヘッドスライディングの如くダイブ。シェルフロートの真ん中辺りが思いっきりひん曲がって形が歪み、転覆寸前な状態になるものの、すぐにバランスを保って座り直し、完全に陽が沈み淡く光るシェル上で隣をぽんぽんと叩きつつ、「ほらっ、貴女もおいでよっ」と笑顔で彼女を手招きして。) (07/30-01:10:42)
香椎詩歌♀高等部2年 > ……。(引っ込んでいく手に、舌打ちが聴こえたような聴こえないような。そんな姿を見せられれば、怪訝気に眉をひそめて、紫水晶の眼力は強まって行くばかり。そんな状態だからどうってことない、とか言われれば。)イヤ。(なんて、ないでしょぉ、の「ょ」くらいの喰い気味に言葉を発した。そんなスキンシップ親しかろうと認めません、と言わんばかりに細めた眼を向けよう。)(貴女だってそうでしょう、なんて言おうと唇を開きかけたけれど、それは嘆息と共に言わぬ儘。別に構わないとか平気でいいそう、何てのは偏見か否か。どっちにせよ、娘の口から出て来たのは結局は嘆息。)催し……?何があるのかしら。(場には来たけれど下調べはしないタイプの娘からすれば、初めての情報に首を傾げ。彼女ならば知っているだろうか、と眼を向けた頃、彼女の伸ばされた手のそれぞれを見比べた。)(行先には遠目にも色んなシルエットやら光が見えるし、間近には伸ばされた手。それ見て息を零すけれど、先程の嘆息とはまた違うもの。)貴女が勝手に先々行って迷子になられても困るものね。(肩を竦めつつも、その手へと自分の手を重ねる。仕方ないなぁ、なんて言わんばかりの仕草は努めて世話焼きぶる。あれだけ慌てていたのだから自分がしっかりせねば、なんて妙なマウントの取り方をしながらも、先へと進もうか。手を繋ぐのは迷子にならないため、なんて発想が一番最初に出てくるのは何故なのかはさておいて。)(向かう先には色とりどりのシルエット。遠目からでも気になっていたのは、浮かんでいるそれぞれが淡く光っていることが、日中のそれとは別の楽しみ方だろう。きらきら光っているものは、どうしてか気にもなる。だから娘が、「これとかどう?」っていくつか示すのは、全てライト付のもの。大き目の浮き輪とか、シェルタイプとか。) (07/27-20:46:06)
浅桜清良♀高等部2年 > (娘二人のじたばた劇の最中に通りかかったのは、割と大人の方々だったのが不幸中の幸いかもしれない。微笑ましいものでも見るような視線をいっぱい浴びはしたが、それっきりであれば無問題。) ………うぐ。 (冷静に、客観的に見れば彼女の言う通りなので、露出狂と言われてもぐぅの音も出ず。恨めしそうに見上げるに留まる。悪魔が何を言っていたのかは迷宮入りさせておき、改めて彼女の容姿を眺めて。極めてクールな表情を表に出していたが、内心ではその可愛さに思わず抱きしめて、あわよくば頬を舐めちゃいたいとさえ思っていた。邪な思いは押し隠し、ごく自然に、本当にごく自然に、さりげなーく彼女の胸元に触れかけた瞬間、勘づかれてしまえば微笑みは絶やさず、物凄く小さく舌打ちしたのが聞こえたかもしれない。) ナニって、乙女のスキンシップに決まってるじゃない。今更胸タッチぐらいどうって事ないでしょぉ? (威嚇している小動物のような彼女へ向けながら何度か瞬きし、へらりと笑うと右手をひらひらと滑らかに振って見せる。引き際も肝心。それ以上は触れようとせず、笑うのを止めると上体を起こし、中央のプール付近へ視線を移して。) 胸ぺったんは置いといて。場所も確保したし、さっそく満喫するとしましょうか。中央のプールで何か催しがあるみたいだケド、まだ時間あるし、浮き輪借りて周りのプールいこ? (提案してから彼女の方へ視線を戻すと、また右手を差し出す。今度は胸に触れようとせず、彼女の前で止まり、「いこ?」と笑顔で誘う。せっかくお揃いの水着なんだし、手を繋いで移動したくもなる。さっきのは強引に掴まれていたのでノーカウント。)(空いている左手の人差し指は行く先へと向けられており、そんなに離れていない場所に大小様々な形の浮き輪が沢山並んでいるのが見える筈で。) (07/21-23:13:05)
香椎詩歌♀高等部2年 > そんな道踏み外しなさい!?(腕を引っ張られている姿も目立つが、言動への反応もまた眼を引いてしまう。じたばた、とでも言うべきやり取りで必死に体が動くものだから、露わになりつつある胸元に気付いた者は少なかったかもしれないし、そうでもないのかもしれない。何にせよ、変な乱入もなくパラソルへと引っ張って来れたならば、肩で息をしながらも呼吸を整え、深呼吸。)………。いつか露出狂って言われるわよ、貴女。(頭を下げる様に、腕を組みながらじ、と眼を細めてみせ。噛みしめた唇をへの字にしながらも、仕方がない、と嘆息しかけた直前に、首を傾げた。)(「なんで天使なのよ、悪魔は何言ってたの!?」なんて声に姿は見えずとも数人が怪訝そうな顔をしたかは、さておき。)……なによ?(腕を組み見上げていた分だけ。じっと見られると首を傾げた。何か変な所があったかな、と腕を解いて、娘は自分の身体を見るけれど。直後、ほんの少し肩を下げるように、険しい目線や口元が元に戻り、真顔に近くなる。そのまま緩めても良いものか、素直に受け止めていいのか、なんて逡巡する一瞬の表情。一瞬まででその後驚きに眼を見開いたのは、彼女の手が自分へと伸びて来たから。)(大き目のフリルで覆われている分だけ、大きさが目立たない効果があるのは事実。けれど実際に伸びて来てしまえば、慎ましさは感触で知れてもしまう。周囲からすれば実際同じくらいに見えるのだろうけれど、当の娘からすればそれで比較しないかと言えばそうでもない。)(なので生地に触れられた頃、感触が胸元か生地なのか彼女の指が知れる微妙なラインで勢いよく半歩飛び退くのは、真剣勝負もかくやという反射速度。)~~~~ッんな、にするのッ(両腕で胸元を包み隠し、藍色の髪が逆立つ勢いでいる様は、尻尾でも踏まれた小動物が如く、かもしれない。) (07/20-21:10:48)
浅桜清良♀高等部2年 > (彼女がどう言おうとも、この手の水着は似合わないと断言出来るし、寧ろ彼女の方が断然似合っていると言い切れる。そんな思いが表に出ていたかもしれないが、実際は恥じらった挙句混乱して暴走を始めたので気づかれなかっただろうか。) 止めないでっ、これがわたしの生きる道なのっ! (水着に手をかけてしまえば離そうとせず、二の腕辺りを掴まれる寸前には膨らみの下の方がはみ出そうになっていたが、眸をぐるぐる渦巻く形にし、騒ぎながら引っ張られるままにデッキチェア群の方へと連れていかれる。大き目のパラソルは、デッキチェアに腰掛けてしまえばある程度人目から逃れる事が出来るし、高級ホテルの施設故に客層の品も良く、チラリとも覗こうとする者は居ない。故に落ち着きを取り戻していくと、デッキチェアの上で彼女に向って土下座の構えで。) ………さっきはすいませんでした。わたしの中の天使が脱げ脱げと騒いでたので、つい……。 (冷静になるとかなり周囲の眼を引いていた痴態を恥じて謝罪する。割と必死に。人目を気にしなくなったら脱ぎ出すのではないかという心配は、一先ずは無い模様。謝罪を済ませると体を起こし、彼女が腰掛けているであろう隣にチェアに歩み寄り、じっと彼女を全身を眺めて。) ──── さっき言いそびれたケド、貴女やっぱりそういう格好似合うわよね。コレ体型も隠せるし、わたしと並んでも多分同じぐらいに見えると思う。 (似合うというのは本音。流石ねと褒めて微笑むと、右手を彼女の胸元へ差し出して、さりげなくぺたっとタッチしてみようと。) (07/15-23:12:57)
香椎詩歌♀高等部2年 > (実際、年齢層で言えば別段そこまで目立つわけでも無い。自分達より下は流石に見かけないが、同年代、あるいは少し上くらいの少女達の姿だって見かけるのだから。眼を引く理由は、恐らくは別の理由。例えば、普段凛々しい恰好が似合う様の少女が、正反対の可愛らしい衣服を身に纏っている時とか。普段を知らない者でも、着慣れないぎこちなさと初々しさというものはえてして隠せないものだから。)あら、着れば良いのに。似合うのは保証するし、何より……ほら、ね?(ぎこちない姿と、元より整った顔立ち。ともなれば、同性異性問わず眼を引くもの。娘自身にも目線が何故か集まっているけれど、そこはそれ、楽しそうなものを見つけている娘の方は意に介さない。緩み切った唇を指先で隠す仕草はそのままに、頬染めて、眼を泳がせる彼女の姿を何よりも間近で愉しんで。)(…いたら、彼女の言葉に首を傾げた。しんそこ、どういうこと?と言わんばかりに。)って、ちょ、こらやめなさい!余計眼を引くでしょ!?(水着に手をかけだした彼女に、ぎょっとしたように紫水晶の瞳を見開きつつ、その腕を掴む。次いでどよめきすら置きかけている周囲が見えれば、「あぁもうっ」と声を荒げつつも二の腕辺りを引っ張って行こう。向かう先は橋の先にあるパラソルのあるデッキチェアの群。自由席である場の中のどれかでも確保して、パラソルに視界を覆ってしまえば少しは人目も気にならぬはず、と。) (07/13-17:44:37)
浅桜清良♀高等部2年 > あぁ、あるんだね。わたし箱入り娘ですって澄ましてても、この眠らない街で大人の階段登っちゃったのね。 (あんまり、という事は未経験ではないと踏み、ヤる事はヤってるのねぇと言わんばかりに、にんまりと笑みを浮かべていた時間も短いもの。)(その主な理由が、彼女が指定して着用している水着なのだけども。実際、もっと可愛いものや過激な水着を身に纏っている女性が多いので、歳相応か下ぐらい見えるフリルの水着姿なら、堂々としていればそこまで目立たなかった筈だけど。無意識に視線を集めてしまうような素振りを見せてしまうのは最早ご愛敬。曝け出した後はおずおずと両手で胸元を隠すようにして、もじもじ、そわそわと落ち着かない様子で彼女を見つめており。) ……可愛い!? いやいやっ、そりゃ目が腐ってますよお嬢様…! 普段からこんなフリフリなの着てられっかいっ。 (同学年故に普段からウザ絡みされていれば、この少女が可愛い系の衣服を纏って登校したりしていないとわかる筈。可愛いとは無縁、というか避けてる節さえ見せている。故に可愛い女の子というフレーズには始めピンと来なくて間が空き、その後全力で首を振って否定しまくる。褒められていると思えず、めちゃくちゃ弄られていると感じれば見開いていた眼は徐々に半月に形を変えていき、唇を尖らせて反論しようと開きかかかった口は、言葉を発さずに閉じられる。それは周囲から多数の目線を感じたから。二人の前を通過する6割から7割ぐらいの者が此方を見てきている。とはいえ、各々はライトアップされた神秘的な空間へと向かっているから、全員が足を止めたりはしていないが。注目されているという事実が少女の思考を狂わせる。もっとも、彼女に反論した時点で既にその片鱗は見せていたが。) ──── もぅ、顔立ちがいいのは貴女…でしょ。 (紅潮し切った頬、蒸気が立ち昇りそうな頭、黒眸がぐるぐると渦巻き、前屈みの姿勢で下から彼女を顔を覗き込み、人差し指で唇をちょんと突こうとして。更に周囲の目線が集まっている気がしたので。) ………むり。やっぱ脱ぐ。こんなの着るより裸の方がマシよぉぉぉっ。 (混乱からの暴走。上体を起こすと彼女の前でフラフラした足取りで漂いながら、おもむろに胸を隠している水着を脱ごうと手を掛け出して。) (07/07-22:53:35)
香椎詩歌♀高等部2年 > あんまり?肌を見せるなんてとんでもない、みたいな人達しかいなかったし……田舎だったしね。(過保護的な意味でも前時代的過ぎるという意味でも、閉鎖的な空間だったと辟易しながら言うけれど、目線はくるくると周囲へと移り変わる分、かつての境遇を憂いるのではなく、今の環境に意識が向きっぱなし。ぼんやりとした光は数々の色彩を見せ、ライトアップされた水辺に映し出されればよりキレイに輝く。川や自然のようなものではなく、統制された美しさは、清潔感もあって心地いい。何よりも、これだけキレイに統制されているのならば、自然界の小さなイキモノ達の事を気にしなくて良さそう、というのが娘にとってこの上なくプラス材料。)(けれど、今はそんなことよりも彼女の事。ゆっくりとジッパーを降ろしつつ、恥ずかし気にしている様は、偶々異性がそこに通りかかればさぞかし眼が反らしがたい光景だろう。勢いよく肌を露わにして、揃いの水着姿を見せる姿に、唇は、まるで半月のように吊り上がってみせて。)ううん?――可愛いわよ、貴女。やっぱり似合うと思ったのよね、ピンク。(吊り上がった口元へと指先を持ってきて、ワザとらしく緩み切った口元を覆って見せる。普段堂々とした彼女が、小動物みたいに震えている姿は実におも――可愛らしい。普段は黒とか、どちらかと言えば大人びた恰好の印象ではあるが雰囲気はとても異なる。ピンクにフリルを存分にあしらった水着は、女性的なスタイルの良さを持つ彼女を可愛らしく彩る。大きなフリルは子どもらしさを助長するかもしれないけれど、普段とは異なる魅力を増長する。どこからどうみても、可愛い女の子というフレーズをこれでもかと押し出してみたの図。当の本人にとってはさぞかり着慣れない感覚が助長されるだろうけれど、見ている分にはそんなことは関係無く。)貴女、基本的に顔立ちが良いものね。普段から取り入れると良いと思うわ……(よ、の形に唇を開いたまま、はたと周囲へと目線を向ける。先程、と言ってもまだ出て来たばかりだったけれど、少し話している間に、何だか視線を感じるような気もする。割合でいうならば、6~7割くらいの目線。歩きながら見てくる者や、足を止める者まで。彼女の姿にさぞ見惚れたのだろう、なんてさらに口元を緩めかけたけれど……その視線の中に若干、こっちを向いている者もいるような、と首を傾げた。)(彼女よりも小柄な身体を黒くシックに身を覆う水着。藍色の髪の毛に合わせて、白と紫のハイビスカスの花飾りをつけてみたのは、偏に子どもっぽく見られないが為。別にそこまで浮く事は無い、はず。) (07/06-17:16:10)
香椎詩歌♀高等部2年 > [Dice<100> 83=83] (07/06-16:40:18)
浅桜清良♀高等部2年 >  ─── …………。 (開店後だし、更衣室を出てすぐの場所だから、待っている間も通り過ぎる客が多数。殆どが何も羽織らず水着姿で出て来る男女ばかり。故に若いのにパーカーをすっぽり着ていれば逆に浮いてしまう、なんて事に気づいたのは彼女がやってくる数分前の事。今更戻ったりすると気にしているように見えてしまうだろうと思い、澄ました顔で横髪に指をかけたりする仕草をしながら佇んでいたので。) うん、何度かね。貴女の方は? (他の客と目が合わないよう、やや俯き気味だったが、後から来て合流した彼女の方へ顔を上げると表情を変えずに言葉を返し。彼女に似合う、というかそもそも彼女が選んだ水着なので、似合ってて当然という思いが強く、イメージ通りな姿に興奮する事もなく微笑み返す。 ─── 彼女の表情だけで言いたい事が伝わってくるので、それから逃れるように。けれどすぐに間がもたなくなると、ふふん、と余裕あり気に微笑んだり、視線を泳がせたり、端から見れば情緒不安定な感じに見えるかもしれず。眉間に皺を寄せて悩み悩んだ挙句、大きく嘆息すると、パーカーをジッパーに恐る恐る指を掛けけ、ゆっくりと下ろしていく。下ろし始める時点で既に頬が紅潮しており、前が開くと数秒間が空いた後、ガバっと豪快に脱ぎ捨てて、彼女とお揃いのデザインの水着を身に纏う姿を曝け出す。ただし、色はピンクだけども。) ………、何よ。 (暫く眼を合わせられず、ふるふると震えて漸く振り絞ったような声を漏らし、俯いたまま上目遣いで彼女を見遣り。)(そしてその脱ぎっぷりか、お揃いのデザインの水着姿だったか、パーカーを着ていた時より周囲の目が集まってきているような気がするが───。)【お互いに100D1でダイスを振り、二人の合計値÷2=注目度(%)というお遊びダイス】 [Dice<100> 48=48] (07/05-23:29:38)
香椎詩歌♀高等部2年 > (夜にホテルでプール、ともなればあんまりピンとは来ないけれど、実際に足を向けてみれば、その雰囲気に興味深げに吐息が零れた。リバープールに大きなプール、というのは趣だけ昼のそれに近いし、実際憩いの場にあっているのだろうけど、日が落ちて様々な光がちりばめられて、印象はがらりと変わる。)(当然ながら、子どもや親子連れの姿はなく、いるのは男女であったり、同性同士であったり。泳いでいるよりは、くつろいでいる、おしゃべりしている、という人達の方が多い。)……うん、これならまぁ。(泳がなくても良さそう、なんて感想が真っ先に来るのは、ただの印象であって、泳ぐことを忌避してるとか避けようとしているわけでは、決して、決してないけれど。そんな中で、真っ先に着替えていった彼女の姿もようやく見つける。ようやくというよりは、真っ白いからこそ、ある意味、目立つから。)…その言い方だと、行ったことあるわけね。(なんて声かけつつ、彼女の方へと歩いて行って。娘の方は、そのままnフリルをあしらった水着を身にまとう。肌を見せる面積は多いが、スタイルが大きく出るわけでもないし、日焼けもそれほど気にしなくて良い分だけ割と気楽なもの。周囲にだって、きっと浮いていない筈と娘は思うけれど。彼女が実際どれだけ眼を引くか、よりは、娘の目線はその恰好に。「どうしてそんな恰好してるの?」なんて言わんばかりにじっと見つめて見せる紫水晶の瞳は、実に楽し気。唇も楽し気に吊り上がる様は、弱点を見つけて、弄ぶ小型肉食獣もかくやといったところ。) (07/05-00:37:28)
ご案内:「ナイトプール『Artemis』」に香椎詩歌♀高等部2年が現れました。 (07/05-00:18:24)
浅桜清良♀高等部2年 > (梅雨が明け、7月に入ってからの週末。繁華街にある某ホテルの敷地内にあるナイトプールは、陽が沈む頃合いに開店すると同時に、チャラそうな若者や紳士淑女のカップルやグループが訪れており、混雑こそしていないものの、それなりに賑わい始めている。今年は夏らしい遊びしようと誘い、あわよくば自分が着せたい水着を着せて至福なひと時を過ごそうという計画は、ある選択授業中に突きつけられた水着の写真によって崩れかかっていた。それでも水遊びしたりのんびり過ごせば良い想い出になるので挫けず、更衣室で瞬時に着替えると大き目なパーカーで身を包み、約束の時間より少し前に更衣室から出た所で彼女を待ち。) ………──── ここの世界でのナイトプールも、似たようなものなのね。 (見える範囲でぐるりと見回して何度か瞬き。通りかかる人達の格好を見ても、想定外の奇抜な風潮みたいなのは無さそう。ほっと胸を撫で下ろして、事前情報では拾えない情報を現地収集しつつ、いつ彼女が現れてもいいように、澄まし顔で佇む。そう、この大人の園で彼女をエスコートするので、今日のわたしはクールなお姉さん。みたいな雰囲気。) (07/02-20:53:15)
ご案内:「ナイトプール『Artemis』」に浅桜清良♀高等部2年が現れました。 (07/02-20:35:23)
ご案内:「神宿区・裏路地、夜」からエーヴェル♂高等部3年が去りました。 (04/15-15:53:26)
エーヴェル♂高等部3年 > (紅い雷光の網はまだ微かに輝き、唸り声は闇に溶け込んでいた。しばらくの時が過ぎた――だが、今夜はこれ以上の収穫はなさそうだ。彼の飢えと渇きを癒す獲物は、別の機会を待つことになるだろう。 )それじゃ、退屈しのぎはここまでだな――(エーヴェルは呟き、指を軽く鳴らす。瞬間、深紅の雷霆が彼の全身を包み込んだ。紅い稲妻が迸り、路地の闇を一瞬だけ眩しく照らし出す。雷鳴のような轟音が響き、電撃が周囲の空気を焦がす。だが、その光と音は刹那のものだった。 次の瞬間、エーヴェルの姿は跡形もなく消えていた。深紅の雷霆が残した僅かな煙と焦げ臭だけが、路地に漂う。まるで悪魔が一瞬現れては闇に溶けたかのように、彼は神出鬼没にその場を去ったのだ。罠の光の網は静かに消え、唸り声も途絶える。裏路地は再び静寂に包まれ、今夜は誰も彼の行方を知ることはなかった。) (04/15-15:53:19)
エーヴェル♂高等部3年 > (夜の闇が神宿区を包み込む時刻。ガルエデンの校舎から少し離れた裏路地は、昼間の喧騒とは打って変わって静まり返っていた。ひび割れたコンクリートの壁に囲まれたこの場所は、街灯の光も届かず、わずかに漏れる月明かりだけが紅い影を地面に落としている。人通りはほぼなく、時折遠くから聞こえる生徒たちの笑い声がかすかに響くのみだ。 エーヴェルは路地の奥、崩れかけた倉庫の壁にもたれ、悠然と佇んでいた。紅葉のような髪が夜風に揺れ、爛々とした紅色の瞳が闇の中で不気味に輝く。指先で小さく弾いた深紅の雷霆がチリチリと空気を焦がし、微かな電撃音が静寂を切り裂く。制服の上に羽織った黒い外套が、彼の姿を一層異質なものに見せていた。支配欲と性欲が疼く彼にとって、この裏路地は恰好の舞台だった。ガルエデンの生徒たちが自由を謳歌するこの神宿区でも、こんな場所に足を踏み入れる者は少ない。だが、だからこそ――迷い込んだ獲物を絡め取るには絶好の機会が潜んでいる。) さぁて、と。 (指先で小さな雷霆を弄ぶ。あとは自らの欲望をぶつけられるようなモノが、自分から入ってくるのを待つばかり、だ。悪魔は、影の中で静かにその時を待つ。罠に誘い込まれた者に、それはそれは気さくに声でもかけてやろうかと、謀略するつもりで、いて――) (04/08-11:19:20)
ご案内:「神宿区・裏路地、夜」にエーヴェル♂高等部3年が現れました。 (04/08-11:15:58)
ご案内:「HOTEL「神宿DEVA」」から南雲海星♂大学部2年が去りました。 (02/22-14:04:48)
ご案内:「HOTEL「神宿DEVA」」から御堂ひまり♀高等部3年が去りました。 (01/09-13:23:29)
御堂ひまり♀高等部3年 > (そうして、幾らか日が経った後のことだ。彼のもとには『アタシがあんまりに仕事できすぎるトコを見せたげる♡』なんてメールが届くだろう。ご褒美を楽しみに尻尾を揺らしてみせるお利巧さんな犬――の皮を被ったもっと厄介な生き物から。) (01/09-13:15:50)
御堂ひまり♀高等部3年 > はあ?躾けられてないですけどぉ!? ――いや、タンマ。今の無し。違ったわマジ。こういうときは『躾けられましたワンワン』っつって大人しくしといて、あとで後ろから噛みついてやるのが正しかったじゃんね。(本意は果たして何処にあるか知られぬようにお道化て肩を竦めるけれど、無骨な指が自分の髪に絡むその時間を、かの指先が離れるまで堪能し続ける。口は何と言ったとしても、従順に躾けられた犬が主人に撫でられて大人しく頭を傾げるような振る舞いについて、今更、やめるつもりは無かった。)よし来た!色付けるってとこまでしっかり言質取ったかんね! んふふ、従順なフリが上手にできるお利巧さんすぎる後輩の働き、期待して待ってていいぜ。セーパイ!(呼び声の最後にはハートでもつきそうなほどにわざとらしい甘ったるい声。送迎が無いと聞けばブーイングの声を立てるも彼の言い分は正しく、来れたのだから帰れないことがあろう筈もない。)バァカ。んなところに迎えに来させたら、何やってたのって怒られちゃうじゃん。アタシのこと迎えにきてくれるような優しい人の前では、意外といい子してるンですぅ。……ひまりさんのお利巧度合い、もちょっと高めて認識してくんなきゃ。(部屋の出入口。揺れる紫煙を振り返り、べえ、と舌を出して応戦し。別れの挨拶代わりに片手をひらりと揺らしたら、派手な色合いの髪も何もかもが空気の中に揺らいでは、溶けて消える。小さな足音すら、やがて完全に溶けるようにして、少女は男の眼前から姿を消したのだった。) (01/09-13:15:28)
南雲海星♂大学部2年 > ……よォく分かってやがる。ま、弱った振りに釣られねェだけ、お前も学ぶ事ァ学んでるってこったなァ。結果はどのみちご明察の通りで、経験はともかく、この身体の悦ぶ術なら忘れちゃいねェつもりだしな……――ハッ、どうやら躾の甲斐はあったらしい。粋がって無駄吠えして噛み付いて来ねェところを見るによォ。文字通り骨身に沁みるほど刻んでやった調教の成果がようやく出てきたっつー事か?(賭けが不成立と見るや、しかしそんな答えも想定の内という様に微かに光った眼光は静かに鳴りを潜める。その実喰らい付けるか否かと言えば少女の読み然り不可能ではない。その程度の虚勢など男には元より張る腹積もりもなければ、必要もないのは判然たる事実。とはいえ彼女の内心の全容までは知る由はなく、追撃もほどほどに、撫ぜた手を擦り上げる柔らかくこそばゆい感触を興がってくしゃくしゃと絡む五指を滑らせ。) いやァ、んな事にならねェよう気ィ張っといてもらいたかったんだが……まァ、いいか。相応に頑張ったガキにゃ褒美やんのが俺の教育方針だ。多少は色付けるってのも考えといてやるよ。(改めて釘を刺そうとしてそれをすぐさま飲み込んだのは、その上調子風の言葉も決して要求を無下にする為の意思表示ではないと分かっているからこそ。相変わらずの粗っぽい手付きはそのままに、じゃれつく小型犬をいなすが如くぐりぐりと一頻り撫で回してやれば、上出来だと褒めるかのような笑みを湛え。) くく、従順なフリすんのも巧くなったみてェだから――今日のとこはその利口さに免じて素直に見逃してやらァ。とっとと治すもん治して、後輩の帰り待たねェとならなくなっちまったし。――俺ァ此処でまだ用があっから送迎は出来ねェが……来れたっつー事ァ、帰りも訳無ェだろ。時間的にもこの辺はまだ危ねェって程じゃねェしな。ま、どうしてもっつーなら当て探してそっちにでも頼むんだなァ……――(残り少なのグラスの酒を飲み干し、席を立つ。そして、近辺は周辺の警備のお陰で治安はさほど悪くない、夜の帳も下りていなければむしろ比較的安全とさえ言えるだろうと、その帰路について口を挟み……部屋の入口付近にて、紫煙を燻らせる。やがて帰り支度を済ませた客人を認めたならば纏う紫煙に軽口でも糾いその姿を見届けるだろう――――) (11/20-23:23:17)
御堂ひまり♀高等部3年 > みすみす食わせるわけがない、とか、その言葉をどこまで信用していいのか分かんないんですけど? センパイ、重要じゃないところは結構テキトーいうもんなァ、っていうのがひまりさんの認識なんだし。(大げさに肩をすくめて見せたりしながらも、やはり結局は形だけ。取り組むつもりではあるが、助っ人に関してもなるようにしかならない出たとこ勝負だとだということを添えながら、脳内で知り合いの情報を漁っている間に、テーブルの上の大量の食事はすっかりと平らげられてゆき。)……ぐっ。痛いところついてくんなし。つか、センパイ様の方がいろぉんな意味で経験もご豊富なんでしょうから、ひまりさんにそう簡単に呻かされたらそれはそれで問題じゃ――あーあー!いいっていいって!賭けなくていいです!結果は見えてるし、ひまりさん的にはベッドが血みどろのなりそうなのは趣味じゃないなァ!!(どのくらい分が悪い勝負かわかっているからこそ、白旗を上げるのは速やかに。まさかそんな無茶はしないとは思っているけれど、その無茶が出来ないことはないことも知っているのだから末恐ろしい、とはこの娘の内心の感想。そそくさと頂戴した戦利品を持ち帰る準備をしたりしながらも、伸びてくる大きな手のひらが近づいたならば、準備の手を止める。撫でるのだろう、存分になでろ、とばかりに頭を差し出し、なんだったら己から擦り付けるような動きを見せて。) そりゃもう。もしかしたら、ぐっちゃぐちゃにされて可哀そうなことになっちゃうかもしれないんだから、いっぱい慰めてもらわないとでしょ? んふふ、んじゃ、今回はマジでありがとね、センパイ。――早く治してよ、怪我。 (08/23-17:06:21)
南雲海星♂大学部2年 > そうさなァ、"程々に"期待しておくとするぜ。しくじったところでこっちに損はねェ……幸い、活きの良いスケープゴートもいる事だしな。(転んでもただでは起きぬ、そも徒に転ぶとも思えぬこの娘に約束事にしては格段に淡い、朧げな期待を投げかけて。肉を噛み砕く合間に言葉告げては最後には厭らしい笑みを向け。) 餌じゃあなかったらトラップか何かかァ? 気にすんな、餌は餌でも使い捨てにしちまうには惜しい、上等な仕掛けだ。みすみす食わせるわけねェだろ。――つーか、いくら顔の広いお前のダチでも、見込みのある奴ァそうそういねェと思ってたが……言ってみるもんだな。ま、こういうのはリスクがある分、報酬も跳ね上がんのが定石ってもんだ。学生からすりゃ割の良い働き口だろうよ。(傍から聞いてみれば都合の良い誘い文句で闇へと誘う、怪しさ満点の語り口ではあるがメリット、デメリットを交えて明け透けに話しているだけマシだとも捉えられようか。彼女の言う対価分の戦利品に対する苦労の気配をおくびにも出しはせず、男は傍らに残る食事を分量を物ともしない手際で平らげていく。) ハッ、いつの間に俺を呻かせるくらい巧くなりやがったァ? それ言えんのはテメーが簡単に鳴かされなくなってから、じゃねェのか。……そもそも大した怪我でもねェんだよ、こんなもん。ちょいと腕と腹に開いた穴ァ増えただけのこったァ。食って少しは血も足りたし、もう二、三日もありゃ治らァ。ひまりちゃんがご所望とあらば、すぐにでもその楽しみとやらを実現出来るかどうか――賭けてやってもいいけどな?(軽口に返る挑発的な言葉は無論戯れが占めるもの。さりとて後に続くそれが戯れでなければ、いくら人間離れした肉体を持ってしても、人体の抉られた血肉が一朝一夕で治るはずもない。故に彼女の見当は当たらずといえども遠からず。尤も当の男の口から出るのは弱音などとは程遠い、強気ですらあるカウンターそのものであったのだが。) 上手いことやって来てくれりゃ、そん時にゃ慰めるくらいはしてやってもいいぜ? まァ、まずはその足掬われんようにしとかねェとなァ。んじゃ期待してんぜ。(グラスの仄白い酒を呷るその横目にて、満足げな表情を見せるその頭に、背中を叩く代わりというように言葉と共に手を伸ばした。) (08/12-15:25:29)
御堂ひまり♀高等部3年  > 名簿のひとつでもせしめて来いって、仰るとおりに結構なやつなんですけど。まァ、んなもん持ち歩いて――いや、甘いやつならスマホとかの中にあるかもだから、データを片っ端から抜いちゃえばいいのか? んん、そういうの得意な友達にちょっと聞いてみるけど、まァ、ほどほど! ほどほどに期待しないで、ほどほどに期待して、待っててもらってい?(甘い味を、またもや甘い味のアルコールで喉奥へと流し込みながら、空いた手をひらひらと振ってみせる。できるとも言わないが、できないとも言わない。暗に言い示すことへの答えは、どうにもグレーにしておきたいらしい。) もちろん!お代って言われて受けないほど薄情でもないんだし!友達がいてもいいっていうのは、オッケー!つっても、そんなの好きそうなイロモノ――…、いないこともないっちゃないけど。とりあえず、センパイへのお代の内容については、まるっとかしこまりましたァ。……餌っていういいかたは、なんかムカつくけど!ムカつくけど!まァ、でもこれの為にセンパイにいろいろしてもらったのも事実だしィ?(と、指先を向けたのは傍らにある戦利品。これを手に入れるための負担に比べれば、彼のいうそれ程度は可愛いもの。なんにしろ、自分の能力を加味すれば怪我をする可能性も、命を取られる可能性も極端に低いのだから、と。)……リスキーっていっても逃げ上手のアタシにかかれば、まあどうにでもなるって感じなんだし! ってことで、今回の精算についてはりょうかァーい! なんならこのまま、場所らしいこともオマケでつけあげよっか? って普通なら言うんだけど、流石に自分の所為で怪我した相手の上には物理的に乗っかれないひまりさんなのであった。痛いって呻くセンパイを上から見るのは楽しいかもしんないけど。(ごちそうさま、と自分の分を平らげて手を合わせる。お腹も膨れたことだし、目的のものは手に入ったので、ありがたくお暇しようという素振り。ぐっと両手を上に伸ばして身体をほぐしたら、どこか満足げな顔をしてみせた。) (07/14-22:48:44)
南雲海星♂大学部2年 > おう、やれるだけやってみろ。骨くらいは拾ってやる。……こっちも体張った後輩のお願い幾らか聞いてやってんだ。お前も少しくらい気張ったって、罰は当たらねェさ。(元来の性格からして己にとって無益とも言える事案を持ち出す事はまずあり得ない、ある種確信めいた何かを感ずるからこそ難題を持ち掛けているのみであり――無論、この男自身の物差しで測れるような高等な戦果を求めはせず、ある程度の妥協点こそ用意してはいるものの、彼女へ差し向けるそれは男にとっては何ら無謀なベットの積もりではなかった。) なんかあっても上手い事やり過ごして来たような奴を案ずる必要なんてあんのかァ? なに、この程度で命賭けろたァ言わねェよ。リスク知ってる奴の臆病は悪ィ事じゃねェ。流石に空手で帰って来られちゃ文句の一つくらいは出るかもしれんがな。……ま、名簿の一つでもせしめて来るだけでも上出来なんだが――たかが女子高生風情にゃ、そこまで期待すんのもちょいと酷か……? (空いたステーキの代わりにハンバーグを引き寄せ、透明な油の滴る楕円をまた乱雑に切り崩し。己が身を案じろというどの程度本気かも知れぬ要求をいなしつつ、基本的なスタンスはその言い分ほどの気楽さでも良かろうと、彼女の要望を、ソースを纏った肉と共に腹に放り込む。だが、威勢の良い気概を聞いた上での所望は「たかが女子高生」でなければ或いは成せるであろう、と暗に言い示し、彼女の本領を求めた先刻の発言を強調するようで。) まァ、ともかく、だ。この話受けるっつーなら俺としちゃそれでお代は頂いたつもりさ。あわよくば投げた餌に大物が食い付けば良し、バレたらまた別の餌ァ吊るすだけ、ってな具合なんで、あまり気負ってもらってもそれはそれで困るっつーかよ。(会話の端々に散る剣呑さの割りにひどく楽観的に、少女の「やれたらやる」的なスタンスを肯定してやる。その持ち前の奔放な言葉に偽りはなく、また気遣って形式的な慰めをするほど相手を見くびってもいなかった。) 本題の客あしらいが仕事の主体だ。それをこなすだけでも充分、つーかそっちはマジで人手を頼まれてっからなァ。――そういやァ、心細いってならダチを連れ立っても構わねェようだぜ。人手はあって困らねェもんだからな。勿論その分の報酬も出る。尤もお前に任せた裏任務抜きしても、リスキーなのは変わりゃしねェが…… (07/04-13:25:47)
御堂ひまり♀高等部3年 > 男誑しとか人聞き悪いじゃん、せめて人誑しって言って欲しいんだが! しっかし、その裏にあるもんとか可愛い後輩相手に欲張りな話だなァ。ま、それだけ期待してもらえてるって思うならそれは悪い気はしないんだけど。――とりあえず、出来る限りで頑張ってみちゃおうかなァ。誰でもないセンパイの頼みだし。(彼から向けられる期待は神宿にいる一介の能力持ち女子高生へ向けるそれにしては、度を過ぎたものであるようにも感じる。それを理解した上で本当に「出来る」と思われているのであれば、それは本業の領域であり、それを求められているということは擬態の有り様としてはよろしくないのだろうけれど、しかし、言葉にしたようにそれを求められるのが悪い気がしないというのもまた事実。ただ、この感情の主観をどこに置くのが正解なのかを娘は曖昧なままに気付かないふりを続けている。スイーツ半分を胃の中に収めようかとしている頃には、皿の上のステーキが無くなりつつあるのを見つけ、頼み過ぎたかなという心配は杞憂だったなと肩を竦めたりして、唇にフォークの先を当てたまま少し考える素振りをつくり。)縛りが緩いと楽に動けるのは確かだけど、リスクもあがるんだぞ! ひまりさんの身の危険とか心配してくれていいんですけど!……でもでも、まァ、そこら辺に転がってる斡旋所の依頼よりは面白そう!一応、これでも探偵事務所の助手もやってますし? なんていうかなんていうか、そういうドラマとか映画みたいなの、ちょっぴりわくわくしちゃうんだが。最悪、アタシの能力は逃げ特化だしなァ。収穫なくてもヤバって思ったら即逃げするんで、そこのところよろしくう!(フォークを当てたままの唇を笑わせれば、隙間から牙が見え隠れする。ようは、「結果が出なくても挑んだことそのものを対価としろ」というまあまあな要望なのであるけれど、それでも挑発するかの如く向けられたそれを察しているのだから、成果の一つくらいは必ず持って帰るつもりではいるのだが。) (05/10-21:42:36)
南雲海星♂大学部2年 > 用心深いのはそりゃ殆どがそうだろうよ。金の動きが絡む連中が集まる以上、そこらのチンピラ相手とは話が違ェ。……アウトサイドだからどうってだけじゃねェのさ。同胞のように括られてる奴らの中にも敵を作る奴ァいるっつー話さ。殊この手合いに於いちゃあ尚更な。――ま、所詮は色事に釣られた面子だ、男誑しのお前なら何とでも出来らァ。保証はしねェけど。(多少の無理は己も承知の上、しかしそれも一般市民に限定すればであり、この少女への期待感は決して低くはない。他人や男性相手に臆する事がない特性を差し引いても、それを可能にするだけの技量は少なからず持ち合わせているだろうとその嗅覚は告げており。) ……あァ、大筋はそんなもんだ。だが人そのものってよりはその裏にあるもんが欲しい。どこの組織と何を取引してるか、とかな。どうせ末端も混じってんだ、下っ端捕まえたところで碌な情報持ってやしねェよ。それよりも裏から炙り出す方が早ェだろうし、できりゃそっちを探ってほしいが。(やれんのかァ? と伺うような眼差しで眉を上げた右目が射抜く。手腕はともかく、込み入った条件下に於いてどこまで動けるのかは未知数、それ故の懐疑的な視線。幸せそうに甘味を食む横顔を見遣った視線の先を肉塊に移し口元へ運ぶ肉片に歯牙を突き立てれば、皿の上はステーキ一つを平らげてしまう勢いで。) ……ただ客の面ァ覚えるより難度は上がっちまうか。だが――怪しまれず、且つ精細にっつーのが前提ではあるが……逆にボロさえ出さなけりゃ手段はは問わねェ。誰と寝ようが、誰に頼ろうが――お前の好きにやってくれて構わねェぜ。そんくらい縛りが緩けりゃちったァ楽に動けるんじゃねェか?(噛み砕いた肉を嚥下し、カトラリーをグラスへと持ち替え喉を潤す。そして拭った口元を吊り上げ笑いながら告げる。手段の如何について語る様はさながら彼女の奥底に燻るものを挑発でもするかの如く。) (04/28-10:07:00)
御堂ひまり♀高等部3年 > いやァ、本音が漏れているように見受けられますけど? それにしても、このアタシの方が扱い易いとか、あの綺麗なお姉さん意外とじゃじゃ馬なわけ?……――はいはい、そういうことにしといてあげますよう。センパイは、ひまりさんみたいな可愛い系よりも、ナイスバディなお姉さまがお好みってひまりさん知ってるから別にいいんだし? でもでも、数年後泣きを見ても知らないんだかんねっ!(変な勘繰りはよせ、と言われれば言われるだけ変な勘繰りをわざとらしいまでに重ねる始末。半分は諧謔を含んでいると知っているくせに、その上に乗っかって小気味よく足踏みしてみせては、諦めたかのように息をついてみせた。どうにも暫くはその路線で弄らんとしているらしい。) ばぁか、相手次第じゃ寝なくてもひまりさんは上手に懐に潜り込めますよーだ。……いや、そういう話をしてるんじゃなくて、――んー、客を探ってもらうかァ。外界って神宿の外のこと言ってる? そこで取引してるってことは、アウトサイドとして捕まるリスクを冒して取引してる連中ってことでしょ。まァ、別にそういうのって取り締まられてるわけじゃないだろうし、別にいいと思うんだけど、そういう人たちってちょっと用心深そうなイメージあるなァ。引っかかってくれるといーけど。(難しそう、と言わんばかりに眉根を寄せる。出来ない、とは言わないけれど、一介の女子高生が出来る物事には限度がある。そう、情報屋の犬ならいざ知らず。されど、その能力を発揮しすぎてもよくないわけで、塩梅はどこだろうかと頭の片隅で考えたりもしながら。)まー、とりあえずはお仕事しながら、神宿の外で取引してそうな雰囲気のひとがこの人っぽいなあ、っていうのを掴んでくればオッケー? つか、見た目とか覚えてこんな感じって覚えて帰ってくりゃいいの? それとも、写真とかいる?(ふんわりと甘い香りのするスイーツを一口サイズに分けながら、はむり、と一口。んーー!と幸せそうに顔を蕩けさせ、先ほどのご機嫌斜めモードを装うのはすっかり忘れた模様。) (04/15-23:04:56)
南雲海星♂大学部2年 > まァまァ、猛獣どもの檻に打ち込んでやろうってんじゃねェんだ。すぐに取って食われちまう訳じゃねェさ。(含みのある形相は皆まで聞かずとも恐らくは読み取れるもの。実際彼女の自覚も意図するところであり、だからこそ話を持ち掛けたというのもまた事実。それ故に葛藤に対して諌めてみせるどころか、肯定さえするかの如く口端を上げて返した。) あ? ……あァ、アイツァ駄目だ。ん、何もお前の方が扱い易いとか、生き餌として食い付きが良さそうだとか、考えてるわけじゃねェ。ただなァ……人間にゃ向き不向きってもんがあってだな、どうも俺の身内には生憎と腹芸の出来る奴がいねェもんで。(噛み付かれてもどこ吹く風な男は妙な勘繰りは止せ、と言いつつも、挟む言葉はフォローになっているのか、いないのか、本心と諧謔の入り交じったそれ。悠々とグラスを揺らす様はまァ本気で拗ねている訳ではないだろうと思っているが故に。) そりゃあ残念だ、上手い事懐に潜り込ませて良いように動いてもらおうとでも思ってたが――ハッ、そんならやる事ァやってもらうとするか。まァ、といっても端的に言うなら客を探ってもらうだけでいいんだが。(食事を並べ終え、部屋を後にする従業員と入れ違いに己も戻り、着いた席の目の前に広がる光景は傍から見ればそれこそ肉食獣の飯時そのものであった。その中に紛れ込む甘味を少女の下に寄せてやっても眼前の総量は特段代わり映えはしない。しかし物量に気圧される素振りもなくナイフを手に取り、やや大きめの一口大に切り裂いたステーキを滴る雫ごと頬張り。) ……外界で取引してる奴らも混ざってるみてェでな。ちょいとそいつらに用があるんだが――連中も馬鹿じゃねェ。取引や顧客の情報をおいそれと漏らすほどな。事が事なだけに、荒っぽい真似して引っ掻き回しちまうのも考えもんだろ? そこでコミュ力抜群のひまりお嬢さんが活きるって寸法さ。(野生的な咀嚼で血肉を噛み砕き、その間にフォークに突き刺した肉片を直ぐ様口元に運び。行儀悪くもナイフの切っ先を娘に向けて指す仕草を交えながらステーキを咬み千切った。) (04/11-15:06:47)
御堂ひまり♀高等部3年 > まァ、切った張ったさせられるとか、闇夜に乗じて後ろからズブリ!ってして来いとかよりは幾分かマシな仕事だし、お誂え向きっちゃあ、お誂え向きでしょ。……んでも、飛んだ色ボケ野郎の主催っつーのを聞いた時点でちょっとやる気失せたわ。いや、分かってる、分かってるけどさァ!アタシをご指名の時点で大体想像はつくけどさァ!(ぎり、と奥歯を噛みしめるような仕草をしてみせるのは、何かしら言いたげに。しかし、そういうイメージを作り出しているのは自分である自覚もあるものだから、それ以上には何も言えないようだった。グラスに入った自分で作ったカクテルを口に運びながら、むうと拗ねたような顔を作ってみせて。)センパイのところにだって、綺麗なお姉さんいるじゃん。いや、あんな綺麗なお姉さんは差し出せないっていうのは分かるけど、アタシだったら差し出してもいいっていう判断はどうなわけ!?(顎先に反抗するように、べ、と舌を出して見せる。面倒くさい嫉妬をするような素振りは、嘘か本当か。話の途中に混ぜっ返すようにしてしまうのは、この娘の気質でもあり。) まァ、先にいっておくけど、いくらセンパイの頼みでもひまりさんは寝たくない相手とは寝ませんので、そこんところはよろしくお願いしまァす。……まァ、一流の女優様はそれでもそれなりに働きますもので。つか、そこで話引っ込められたら滅茶苦茶きになるから、最後まで教えてくんないとヤダ。(相手が作った飲み物のグラスにかちんと自分のグラスを当てては席へと戻り、大量の並べられたカロリーが並ぶ光景を「壮観である」とばかりに眺めながら、自分は自分の注文した甘味を探して手を付けようと。) (04/08-20:49:37)
南雲海星♂大学部2年 > なんだァ、存外乗り気じゃねェか。やっぱお前はそっちのタイプだったか。(なまじお誂え向きの能力を持ってはいまいと彼女を買ってはいたものの、多少訝しむくらいはするものかと予期していた。が、振りは見せども要求には応じてくれるようで意外そうに、しかし好感触ならばそれに越した事もないとまずは上出来だと頷き。その悪態も先に述べた様に腕を買っていなければそも提案すらしないのだから揶揄いの一つにも変換されよう。) 裏なんてありゃしねェけどよ。データが欲しいっつーのも尤もな言い分か。……あァー、主宰はパウロとかいう武器やら何やらのブローカーやってる男でな。そのパウロって男がとんだ色ボケ野郎で、派手に女遊びすんのが趣味らしい。取引――即ち商売も兼ねて催す会合が奴の趣味も混ざった女遊びの場ってこった。つまりお前のバイト先な。(真横に居着くこの娘ならば「ちょっとワケアリ」程度は易くいなしてしまいそうではあったが、その前に支障があっては問題であろうと一応の概要を語り出す。最中テーブルに並ぶ料理の予想以上の肉類の面子を尻目に見て、別の瓶に伸ばす手の標的をライムジュースへと変え、肉を食らうに相応しいドリンクへ作り変えて。) 神宿でブローカーやってるダチが、今度の会合のセッティングで人手が足りねェからって。俺んとこにゃいる訳ねェってのに……まァ、ダチの頼み無下にするわけにもいかねェし、そんで思い付いたのが――(半透明の透き通った白で満たされたグラスに氷を落とし、その場でそれを傾ける顎先が「――お前だ」とでも語るように少女を示した。) リスクが全く無いとは言わねェ。相手が相手だけになァ。それなりに用心はいるだろうが……ま、全容はそんなとこだ。裏で動くことなんざ別に――……いや、一つだけあったな。つっても、実際にどうだかは分からねェが……一流の女優様が働いてくれるっつーなら、頼んでみるかねェ? (04/08-16:16:20)
御堂ひまり♀高等部3年 > (大雑把な物言いに慣れたような対応で、言われるがままに目分量にてカクテルを作っていくのはある程度相手を信頼している部分があるからでもある。先ほどのカクテルだって、どうせ緻密な計算をして作ったわけではなかったはずだが十分に美味しかったのだからそれでいいのだろう、と。少しオレンジジュースを大目に入れたものに氷も追加して、一口味見。ピーチの具合が足らない気がしたのかもう少しばかりリキュールを追加しては、近くにあったマドラーででくるくるとかき混ぜる。再度味見をして完成。結果として、アルコールとオレンジジュースが1対3くらいの分量ものが出来上がった様子。)ひまりさんの色々を見極めて貰っているようで何よりなんだし。……――いやァ、適材適所の見極めも十分なようで。ようは接待しろって話でしょ、はいはい。どーせ、ひまりさんみたいに見た目が派手で可愛くて愛嬌がある女子高生にはそういうのがおあつらえ向きですよう。(彼が「できるだろう」と思うのも十分に理解はできますよ、と言わんばかりながらどこか拗ねた物言いなのは、見た目で判断しやがってとでも言いたいのか。しかしながら、実際に見た目相応にそのようなものは得意としているのだから、本来であればここで拗ねて見せる理由は一つもないし、何だったら自分を持ち上げている時点で実施は大して拗ねてはいない、というところ。いわゆる拗ねたフリ。)だけど、まァ、ビジュを褒められんのは悪い気しないし!(ふふん、と得意げにしたところでお食事の到来。まあまあ多量のたんぱく質類が並べられていくのを眺めつつ、彼がグラスに酒を注いでいくのを興味本位で眺める。自分が飲むのよりも幾分かきついアルコールの気配を感じながら、)ま、今のところは特段拒否するところではないわけで。んでも、本当にその「役」やってりゃいいって話なわけ? そーじゃないなら、一応聞いとかないとなんですけど。 (ぴとー、と隣に寄り添ってはにたにたと質のわるい笑みを一緒に相手を見上げる。) (03/30-16:15:28)
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