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神宿市内
市内全域での使用を想定しています。
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外見
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入室ログを表示しない
ベル
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参加者(2): ROM(1)
□
島賀エナ♀大学部1年
□
二瀬 龍♀高等部3年
二瀬 龍♀高等部3年
>
(ぎし、ぎし、ぼこり。時折古くなった何かを蹴飛ばすような音を立てながら歩みを進め。)……。热的。 ( 「暑い。」 どこもかしこもうだるような暑さ。偶然そこに足が向いたのは、冷房の効いた場所等ないこの一帯で、心做しか涼めいたものを感じたからで。適当に時間を潰してこの辺りの写真を撮り、報告書に『成果得ラレズ』と書いて終わるつもりの仕事にやる気など無い。) ……。……。はぁん?? ( 歩みを進めていく内に違和感は大きくなる。涼めいたものを感じ取って向かうほどに、感じる冷気はより強く。それも室内冷房の様な涼しさではなく、例えるなら首筋に氷を突っ込まれたような…そんな遠慮の感じられない冷たさ。それがこんな廃墟のど真ん中にある筈もない……そんな嫌な予感が強くなるにつれ、つい口元がにやにやと緩んでしまう。) みーつけた。 ( 途中からは床が凍っていたのですぐ分かった。壊れた扉をばんと開き、にやにや笑いを浮かべたままの表情で、中心にいる少女を見やって。 ───癖毛の銀毛の三つ編み、青いタレ目、鳥のぬいぐるみ、周りを凍らせる尋常じゃない冷気。) 全然違ったわ。 (私が仕事で探しているターゲットに何一つ当てはまらない訳だが、さぁ、これからどうしようか。)
(07/01-02:41:07)
ご案内:「神宿市内」に
二瀬 龍♀高等部3年
が現れました。 (07/01-02:17:04)
島賀エナ♀大学部1年
>
(茹だるような暑さ、肌に纏わりつき重たく張り付く湿気、不愉快なそれらは人を疲弊させる。とある廃墟は、それにさらに鉄錆や埃、黴の臭いが加わり、不快感を増して人の神経を刺激するだろう。その中で少女は、デフォルメされた全長30㎝程のワタリガラスのぬいぐるみを抱え、無垢な笑顔をそのかんばせに貼り付けて歌っている。大気に存在する不快な熱を、湿気を、全てを凍らせながら。さながら氷上の湖に立たされた白鳥のように、けれどその足はもがくでもなく、悠々とその場で踊るように氷上を滑る。足元を見やればスケートリンクのように凍った床と瓦礫が広がり、少女が呼吸する度に空気が凍る。凍るだけなのは何も、建物や空気だけではない。少女よりも壊れた扉に近い床には、複数の痕跡が凍らされていた。それは戦闘の、或いは暴力の、或いは加虐の痕。服か、皮膚か、或いはいっそ体の一部か。遺体が転がっているわけではないものの、そこで戦闘行為があった事は明白だった。やがて少女は足を止めると、ぬいぐるみをぎゅうっと口元に寄せるように強く抱き、笑う。)
(06/24-05:12:00)
ご案内:「神宿市内」に
島賀エナ♀大学部1年
が現れました。 (06/24-05:11:56)
ご案内:「神宿市内」から
山岡大輝♂高等部2年
が去りました。 (05/19-20:22:42)
山岡大輝♂高等部2年
>
(そうして歩くも何も起きることはなく。そのまま適当に散策して岐路について)
(05/19-20:22:38)
山岡大輝♂高等部2年
>
(五月となり色々とサボりたくなってしまう頃合い。普段であれば暇な時間は不審者探しという名の試し切りの為に路地裏などを巡回して回っているが、時にはそんな気分ではなく市内に出かけて気晴らしを行う事もあるのだが)あかん……何していいか判らんな。(市内に出かければ何かしらの気晴らしができるとかと考えたが、よく考えれば買い物は最低限、ゲームなどはせずに読書は気が向いたとき。剣の手入れと修行以外に趣味という趣味がないことに気が付き。やって来たはいいが何をしていいかという問題に直面してしまう。最初こそ普段利用する店を覗いたりとしていたがそれも直ぐに終わって今は手持ちぶさ。普段は行くことのない店を覗いてみるか、ゲームセンターに行ってみるか。そんな事を考えるがどうするかの決断ができず。何か自分に合いそうなもの、もしくは何か暇がなくなるような騒ぎでも起きないかと考えて道を歩く)
(05/15-15:48:39)
ご案内:「神宿市内」に
山岡大輝♂高等部2年
が現れました。 (05/15-15:43:10)
ご案内:「神宿市内」から
稜野 焔♂大学部1年
が去りました。 (04/23-18:54:55)
稜野 焔♂大学部1年
>
……何というか、春先は色んな奴が出るんだな…。(ぽつり、と呟けば吸殻は無造作に携帯灰皿に突っ込んだ。この往来でポイ捨てしたらいちいち面倒臭い事になる。そのまま、小さく欠伸を噛み殺しながら歩き去ろうか)
(04/23-18:54:43)
ご案内:「神宿市内」から
サーラ♀大学院生
が去りました。 (04/21-18:47:19)
サーラ♀大学院生
>
やはり、久しぶりの神宿だと勝手が違うわね…… 今は特に戦闘準備をする必要はないけど、どうにかして武器とかの補給ルートを確保しておきたいわ。 やっぱり、その手の専門家がどこにいるのか、それが解らないのが厳しい…… タバコでも吸って、考えをまとめましょう。
(04/19-23:14:57)
ご案内:「神宿市内」から
七夜桜♀高等部1年
が去りました。 (04/19-23:04:57)
七夜桜♀高等部1年
>
……何かちょっとした悪意、いや不審のような気配を感じたけど、もうこの感覚だと、かなり前みたいね。 ……そこまで解る能力は無いけど、女の感よ。 ……あ、タバコの吸殻かしら? この「違和感」を感じた人のモノとは限らないけど、なんかタバコをポイ捨てする人は、多分女を泣かせてそうね。 この前やった乙女ゲームでは、そんなモブキャラが出てきたわ、ホスト風のね、クスクスクスクス……
(04/19-17:08:54)
稜野 焔♂大学部1年
>
……あン?’(何かぶつぶつ呟いているような人物が目に留まる。胡乱げに隻眼を細めてそれをぼんやり眺めているが、その呟きは雑踏の中で途切れ途切れにしか聞こえない…が)……あー…何つぅか…。(こう、敢えて言葉にするなら負のオーラ?みたいなものが凄い…気がしないでもない。ともあれ、その姿を眺めていたがそれも雑踏の向こうに見えなくなってしまった。何だありゃ…?と、小首を傾げつつも煙草を蒸かす)
(04/18-22:17:05)
ご案内:「神宿市内」から
七夜桜♀高等部1年
が去りました。 (04/18-20:12:29)
七夜桜♀高等部1年
>
私は自分の名前が嫌い……(ブツブツ) 何が桜よ……(ブツブツ) 桜は散るから美しいなんて、幻想よ……(ブツブツ) ほら、あそこの街路樹の桜を見なさい……(ブツブツ) 地面に散らばって、雨が降った後の桜の花びらの、汚い事……(ブツブツ) これが、夜桜の真の姿よ……(ブツブツブツブツ)
(04/18-19:51:30)
稜野 焔♂大学部1年
>
……平和なモンだな…。(ぽつり、と独り言を小さく漏らす。無論、【神宿】がどういう場所かは説明を受けているし、今は自分もここを隠れ蓑にしている逃亡者だ。贅沢は言わないし文句も無い。…ただ、馴染んで来たとはいえ矢張り未だに戸惑いがある。常に鉄砲玉みたいな扱いを受けて来た弊害みたいなものなのかもしれない。吸殻を携帯灰皿に放り込みつつ、さっき手近な自販機で購入した缶コーヒーを口に運ぶ。甘い物は嫌いではないが、コーヒーに関してだけは無糖派である。ふと、手に巻かれた包帯を見遣る。…そもそも、服装で隠れているが男の全身はあちこち包帯だらけ。見えている部分でも、両手は勿論、顔の右側にも包帯が巻かれている。怪我人か何かと間違われそうだが――まぁ、あながち間違いでもないか。知り合いはこの見てくれを気にしない奴が多いので、そういう意味では気が楽だ。まぁ、別に指摘されようが非難されようが大して気にも留めないが)
(04/11-08:22:45)
稜野 焔♂大学部1年
>
(4月某日。既に冬も過ぎ去って春の季節。ぼちぼち花見などで神宿のあちこちもそれなりに賑わいを見せたり、春のセールなんかも始まったりするのだろう。そんな世間の流れに我関せず、といった感じで何時もの格好と何時もの強面の仏頂面の赤毛の青年。市内を特に当ても無くフラりと歩く。何だかんだ、成り行き上ここに来て既に1年近く経過しているが、慣れない部分はまだまだ少なくない。灰銀彩の冷めた隻眼で目の前の往来を見遣りつつ、彼は繁華街の一角で煙草を蒸かしていた)………。(淡々と、往来を眺めつつ…別に人間観察の趣味は然程無いが、経験上どうしても周囲の動きを目で追ったり観察する癖が付いてしまっているのだ。この辺りはほぼ無意識のレベルで自然とそうしてしまっている。時々、紫煙を吐き出しながらそんな男に声を掛ける輩はまぁ居ないだろう。知り合いか、それとも物好き化、あるいは何らかの偶然かトラブルで縁が繋がるか、だ)
(04/08-20:14:20)
ご案内:「神宿市内」に
稜野 焔♂大学部1年
が現れました。 (04/08-20:08:52)
ご案内:「神宿市内」から
双葉瑠衣♀中等部3年
が去りました。 (03/23-17:21:15)
ご案内:「神宿市内」から
ノワール♂大学部2年
が去りました。 (03/23-12:31:05)
ノワール♂大学部2年
>
そうか、手遅れにならなくてよかった(こちらの言葉に少女は大丈夫だと答えてくるが、明らかに消耗しているのがその顔から容易に見て取れた。精神的に立ち直れない状態には陥っていないことは幸いかと、少女の言葉に頷いて返事をする。)あぁ、俺にできることであれば……手当てか、わかった。とりあえず手当てできるところに行かないとだな。(マントを使って身体を隠してくれた少女からの頼みを聞くと、考えるまでもないと了承する。そういえば、妖の拳が頬を掠めていたなと今更になって少しずつ痛み出した頬を掌で擦る。ともかく、ここでは碌に手当てもできないので移動しようと、しゃがんだまま少女に背中を向ける。)ほら、背中に乗ってくれ。少しでも休んだ方がいいだろう(自分の頬は最悪放っておいても痛みは徐々に治まるだろうが、少女の方はそもそも手当てに何が必要なのかもわかっていない。消耗している状態では立って歩くのも辛いかもしれないからと、背負って運ぶ提案をする。提案を受けたかどうかはさておき、少女に案内されるままに地下室から出ていく)
(03/21-21:57:25)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
(なんとか最後に一矢報いたものの執拗な責め苦に精気を貪られたことによる疲弊は明らかで、顔を覗き込む彼に大丈夫だと答える顔からは今回のような事態も珍しくないと精神的なダメージは大きくないようで、ただ気がかりなのは生体ではなく思念体であったために僅かであるが侵入を許してしまい、最悪僅かな欠片からも少女の体を利用して再生する恐れがあり、早急に処置をする必要があるがそれには協力が必要になる)…はぁ、やったみたいだね。ありがとう、こっちは大丈夫、だよ、これくらい良くあることだし…もう少し助けてもらってもいいかな、手当てしないと(掠ったとはいえダメージが無いとは言えない彼を見やりながらマントで体を隠し、場所を変えて手当の手伝いを請うも、彼がもし受け入れれば困惑するような場所へと案内されることとなるが…)
(03/21-13:27:59)
ノワール♂大学部2年
>
(壁に両手両足が埋まって拘束されていた少女をどうにか助けようと駆け寄るときに、押し出されるようにして拘束から解放される様子を見れば、やはり頭蓋骨への攻撃は効果があったと確信する。そして、自由になった少女が放った六角形の光が顔の横をすれ違うように飛んでいき、背後で苦しく妖の割れた頭蓋骨へと直撃すれば、地下室に響く小さな爆破の音が耳に届いた)……終わった、か?(振り返ってみれば、頭蓋骨が粉々に破壊された妖の体が砂になって崩れ落ちる様が目に入り、それを最後まで見届けると軍刀をようやく鞘へと納めた。再び少女のほうへと顔を向けると、座り込んでいる姿に慌てて歩み寄る。)おい、大丈夫か?どこか痛む所はあるか?遅くなってすまなかったな、もう大丈夫…のはずだ。(衣服を剥ぎ取られた格好を見ては自分が羽織っている黒いマントを脱ぎ、目の前で膝をついてしゃがんで少女の身体を包むようにマントをかける。目立った外傷はない様子だが、妖に嬲られたこともあり精神的には酷い状態かもしれないと、少女の顔を覗き込んで言葉をかける。)
(03/20-21:32:18)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
(少女に強いられたのは彼の怒りを煽り、その背後から襲い掛かるための囮役。奇しくも彼が妖に用いた戦法を返そうという腹積もり、太い指を根元まで捩じ込んで胎内を乱暴に掻き回すだけでなく、彼を始末した暁には宿主にしようと思念体の侵入を試みそれに抗う少女。)んぶッ!や、やぁッ!ふ。ふうぅ⁉ん、んんッ!!んんうぅううぅ~ッ!(精神的に崩そうと少女が達しても責め苦は揺るがず何度も体を跳ねさせ、彼が怒りに任せて踏み出してからは一瞬だった。背後から迫る拳を寸前で躱してからの一撃で頭蓋骨を割り、妖がもがき苦しみ始めれば壁から押し出されるようにその場に崩れるか。そして終焉とばかりに頭蓋骨を十字に割る同時に彼女に近づく彼の顔の横を六角形の光が通り過ぎたかと思えば、背後で苦しむ妖の頭蓋骨で小爆発が起きて割られた頭蓋骨をさらに粉砕すれば体は砂となって崩れていくか。放ったのは取りこまれた部分だけ無事だった衣服を纏う少女、やってくれたお礼だと言わんばかりの一撃を放てば疲労と体内に感じる違和感にその場に座り込んでしまうか)
(03/20-11:30:21)
ノワール♂大学部2年
>
(地下室へと飛び込んで真っ先に目に入ったのは、両手両足をコンクリートの壁に埋め込まれた少女。衣服は乱暴に剝ぎ取られて、あられもない姿で壁から伸びる無数の手に凌辱されている光景だった。抵抗できずに太い指先を口にねじ込まれて、くぐもった悲鳴を上げる少女の肢体をまさぐるように妖の手は這いまわり、その乳房を無遠慮に揉みしだいていて。)っ、…ッ!!(自分が乱入したことなど意に介さずに、挑発するように少女嬲り続ける妖に、怒りで頭に血が上るような感覚を覚える。今すぐにでも少女から妖の無数の手を引き剝がしてやろうと、その挑発に乗ってしまう形で一歩踏み出そうとしたとき、少女の口元が意味深な動きをしているのが目が留まった。何かを伝えようとするような口の形に、冷静さを失う直前で踏み止まる。)あぁ…貴様は、そういう、やつだったなぁ!?(一度目は自分の背後から。二度目は少女の裏をかくように。この妖は決して対象の正面から襲いかかってくることはない。であるならば、三度目となる今も、自分の背後から迫ってきているはずと直感で理解する。自分の後頭部目掛けて振り下ろされる妖の拳。気付かなければ必中で気絶は免れない一撃を、身体を回転させて受け流す。頬を強く掠める感覚に予想通りと笑みを浮かべ、見えた妖の小さな頭部…そこに埋め込まれた頭蓋骨を軍刀で突き貫く。)散々、馬鹿にしてくれた礼だッ!(軍刀を引き抜いた途端に悶え苦しむような動きを見せる妖。時間は与えないと言わんばかりに、続けざまに頭蓋骨へ十字斬りをお見舞いし四つに叩き割ってやると、距離をとるようにして少女の救助へと向かう)
(03/19-13:20:54)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
(頭上を覆う影、黒い塊のような巨体に不釣り合いな小さな頭には顔はなく、その代わりに頭蓋骨が埋め込まれている。妖が初めて見せた腕以外の部分であり、引き込まれる寸前に最後に見た光景でもある。彼が伸ばした手はほんの僅かに届かなかった。その僅かな差により引きずりこまれた壁の中では激流に流されるような感覚に襲われ、水中とは異なり体が鉛のように重く呼吸もままならず意識は途切れる。目を覚ました時には眼前には暗い空間が広がり、目が慣れてくると雑多に古びたロッカーなどのオフィス用品が散乱し、頭上から音が聞こえてくる様子からどこかの地下室のようだ。そして自らが置かれている状況に気付き始める。四肢はコンクリート打ちの壁に埋め込まれて身動きが取れず、爪も術も使えない状態で藻掻いていると首元に感じる生暖かい吐息にぞくりと全身の毛が逆立つ。妖は少女が他の餌にしかならない獲物とは異なることに気付いており、無機物の塊の妖が受肉するための道具として使おうと身動きのできない少女に壁から伸びる無数の手。視界を塞ぎ、口へと捩じ込まれて声も出せず、乱暴に衣服を剥ぎ取られ、引きちぎられる。)んぐ、むう、うぅッ!ッ!んんんうぅ~~ッ⁉ん、んうぅッ!んむうぅぅッ!(廃ビルに彼が足を踏み入れてのと同時に地下から響くくぐもった悲鳴、イエローテープで封鎖された地下への階段を下りていった先の封鎖された部屋へと突入すれば今まさに嬲られている最中の少女の姿があるか。突然の乱入者にも意を介さないかのように全身を嬲る腕達の動きは止まらず、彼の目の前で太い指先が少女の中へと捩じ込まれてしまうと体は悲鳴と共に大きく跳ねてしまうか。冷静さを乱すような挑発の最中、音もたてず背後の壁からは拳を振り上げた妖の上半身が現れ、これまで同様に決して正面からではなく背後から襲い掛かる。それと時を同じくして、犯される少女が口を塞がれながらも口の形でう・し・ろと動かすが…)
(03/19-03:14:54)
ノワール♂大学部2年
>
さぁ、来い……ッ!?(壁に手を当てた体勢で、妖の手が壁から出てくるタイミングを待つ。だが、予想と異なる位置からの出現に、まだ妖の習性を完璧に理解しきれていなかったことを思い知る。少女の驚く声に顔を向けると、妖が出てきたのは自分の位置からから遠い壁。少女が反撃を狙った位置の更に上から、その身体を掴んでいる妖の手が見えて。)まずい!待てッ!!(壁を蹴って跳躍して、壁に引きずり込まれる少女の身体へと手を伸ばす。どこでも良いから掴もうとするも、少女は完全に壁の中に引きずり込まれてしまった。)~~~~っ、くそがッ!!(握りしめた拳を壁に叩きつけ、苛立ちを隠さずに歯を食いしばる。だが、諦めるわけにはいかないと直ぐに壁に耳を押し当てる。少女は恐らく何かを探知して反撃を狙っていた…ならば、自分の五感のどれかでも痕跡を追うことはできるはず。そう考えての咄嗟の行動が功を奏した)…壁の中なのに、何かを引きずる音……まだ追える、逃がさんぞ!(何かを引きずってここから離れていく音を聞き取ると、少女を助けるべく走り出す。壁の中を引きずる異音を頼りにした追跡をどれほど続けただろうか。妖が逃げ込んだ先が繁華街から離れた地区に建つ廃ビルの地下室であることを突き止めると、施錠されていた地下室の鉄ドアを渾身の力で蹴り破った)無事か!?(臨戦態勢のままで、状況把握をしながら声をかける)
(03/18-19:24:34)
ノワール♂大学部2年
>
[Dice<100> 53=
53
]
(03/18-18:54:22)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
ノワールに迫る選択 Dice:100 1~25 妖よりも先に反応 26~50 引き込まれる途中で反応 51~75 攫われるがまだ追って間に合う 76~100 追うも手遅れ
(03/18-13:32:42)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
(正直今の状況は厳しい、あの軍刀での斬撃に全くといっていい程裂傷はおろか怯まない手合いに自身の爪が通用するとは思えない。となれな残る手札は1つしかなく、囮になろうという彼の彼の問いかけに、たぶんとだけ答えるのは致命傷になりえるか定かではないため。匂いが尾を引きながら2人の周りをまわりながら徐々に近づいてくるのがわかり、そしてこの妖は必ず死角から襲ってくるのは明白、ならば狙うのは壁に手を触れた彼が一番対応に時間を要する背後の壁。)…くる。ここッ!、なっ!?(出てくるであろう壁目掛けて爆発性の障壁をありったけぶつけようと振りかぶるも実際に出てきたのは狙った壁の頭上、背後の壁には下半身だけ潜ませて上半身はさらにその上から両手を広げて少女を攫おうと狙う)
(03/18-13:28:42)
ノワール♂大学部2年
>
壁男、妖。くそ、オカルトの類は専門外なんだがな…当てにさせてもらうぞ。(背中合わせになった少女からの情報に苦い表情を浮かべる。妖怪の類に有効な手段など、自分は持ち合わせてはいない。となれば、この場を切り抜けるには、少女に協力をするのが得策という結論に至り、少女へ言葉をかける。)やはり、出てきたところを叩くしかないか。参考になるかは分からないが…さっき手を斬りつけた感覚としては、かなり硬いゴムみたいな感じだった。あと、当然だが、引っ張る力はかなり強い。(先ほどの窮地で気付いたことを少女へと伝える。次に備えて、呼吸を整えながら周りに目を向ける。次はいつどこから襲い掛かってくるのかを察知できないままでは、どうしても後手に回ってしまう。)……ここは俺が囮になろう。先に聞いておきたいのだが、壁から引きずり出せれば撃退できそうか?(ここはリスクを承知で囮になるかと決め、少女に目配せしながら提案する。答えを聞くより先に近くの壁に手で触れて、壁男がもう一度自分に襲ってくるように誘導しようと試みる。)
(03/17-21:21:37)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
(何とか完全に壁の中に攫われるのは防ぐごとはできたが、何とか掴むことが出来た彼の腕を引いたままでは攻撃に転ずることができず。引き寄せられる力に抗って地面を蹴りながらわずかな時間ではあるが彼の体を壁の外に引きずり出せれば、上半身が自由になった彼から繰り出される斬撃に掴んでいた手は怯んで壁に消えてゆくか。構える彼と背中合わせにして壁からの死角を無くしてとりあえずは情報の共有、だが少女が知りえる情報は決して多くはなく決定打になる様な事柄はあるだろうか)とりあえず、人間じゃ、ない。壁男って妖で、知ってると思うけど壁から突然出てきて引きずり込む。…壁から出てきた時しか実態はないみたい、本体かどうかもわからないから効いてるのかどうか。(鼻をヒクつかせればまだ匂いは2人の周りをグルグルと回っておりいつ襲ってきてもおかしくない状況ではあるが、追うのがやってでいつどこから出てくるかは予想できない。)
(03/17-13:27:31)
ノワール♂大学部2年
>
それはこっちのセリフ……ぐっ!?(放った峰打ちは後ろへと飛びのいた少女へは届かずに空を切った。少女の言葉に何を言っているのかと文句を口に仕掛けたところで、不意に腰を掴まれて力強く後ろへと引き込まれる。何事かと顔を向けてみれば、そこには自分の腰を掴む手が正しく壁から生えている光景が目に入った。)なんだ、こいつは!?くそ、まずいな…!(先ほど目にした半分埋まった男たちは、こいつの仕業かと気付いた時には既に身体が半分以上、軍刀までも壁の中へと引き込まれていた。慌てた声が聞こえて、顔を向ければ此方へと手を伸ばす少女の姿。藁にも縋る思いで手を伸ばして少女の手をしっかりと掴むと、完全に引きずり込まれる寸前のところで動きが止まった。)…ぐ、ぅ……いい加減、離せぇ!(少女に引っ張り出してもらう形で壁の中から脱出すると、まだ腰を掴んで離さないでいる手を恨めしいと言わんばかりに睨みつけ、握りしめた軍刀を何度も振るって乱れ斬りをお見舞いする。たまらず手が腰から手を離せば、反動で倒れかけるも踏み止まり、まだやる気かと手の生えてきた壁へと向き直って軍刀を構えなおした。)おい、あれはなんだ?どうにかできる相手なのか?(助けてくれた少女に尋ねながら、警戒は解かずに壁を見据える。)
(03/16-23:50:03)
ノワール♂大学部2年
>
[Dice<6> 4=
4
]
(03/16-23:27:52)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
(最近、路地裏で不可解なことに人が忽然と消えたり、人が壁に埋まっている怪現象の噂を聞きつけ、その調査と解決が少女の目的。そしてそれを引き起こしているのが人外の存在「壁男」という怪異であることを突き止め、その足取りを匂いで追っていたが追い詰めたところで思わぬ邪魔が入った。行為目的の男によって体を抑え込まれたことで逃げられてしまい、その後方からさらに追ってきた彼がまんまと逃げられた場面に出くわしてしまった。そして今まさに彼の後方の壁から手を伸ばして壁に引き込まんとするのを阻止しようと「壁」目掛けて振りかぶった爪は彼によって止められてしまった。)ちょっとッ!なにして、わわっッ…ダメえッ⁉(彼が反射的に放った横なぎと同時に壁から現れた手が彼の腰を掴んでそのまま壁へと引きずり込む中、少女は咄嗟に放たれた峰内を反射的に後ろに飛びのいて躱してしまい、結果として無事であったが彼との距離が開いてしまった。声と共に地面を蹴れば、慌てて今にも壁に引き込まれそうな彼の手を掴むも助けることはできるか。まだ間に合えば彼の体を引きずり出して彼が抵抗するチャンスを得ることが出来るが、失敗すれば自分もろとも壁に引きずり込まれて男達のように体の一部を出したまま生餌とされるか、はたまたどこかのビルの中の空間に投げ出されるか) [Dice<6> 1=
1
]
(03/16-22:48:10)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
[Dice<6> 6=
6
]
(03/16-22:19:57)
ノワール♂大学部2年
>
[Dice<6> 2=
2
]
(03/16-22:11:53)
ノワール♂大学部2年
>
(男たちに気付かれないように距離を空けて後を追う。灯りも碌にない路地を暗闇に目を慣らしながら進んでいると、奥のほうから突如として聞こえてくる少女の拒絶と男たちの笑い声。)ふぅ、予想した通りになってしまったな(外れてくれて良かったのにとため息をつくと、手に提げていたビニール袋を中身ごと乱雑に服のポケットへと突っ込んで走り始める。聞こえてくる声を頼りに路地を進んでいると、突如として聞こえてきた悲鳴に怪訝な顔になる。)今のは、男の声か?……おい、そこで何してる……って、なんだ、これは?(姿が見える距離になり、足を止めた時にまず目に留まったのは、体の半分が綺麗に埋まった男たちの異様な姿。力づくで埋められたように感じられないそれに、何が起きたのかと言葉を漏らす。だが、視線はすぐにその中心にいる無事な姿の少女へと向けられて)そこの…なにっ!?(ひとまずは状況を確認しようと少女へと言葉をかけようとしたが、言い終わるようにも早く飛び掛かってくる少女に身構える。垣間見えた少女の顔に躊躇いがないことに険しい顔になりながらも、こちらへとまっすぐに振り下ろされる光の爪が顔に届く直前で、鞘から抜いた軍刀で受け止める。)いきなり何をするか、貴様ッ!(押し負けないように数秒踏ん張った後、光の爪をいなして後ろへと数歩下がる。そこから姿勢を低くして少女の懐へと潜るように踏み込むと、胴へ向けて峰打ちを打ち込もうと横薙ぎに軍刀を振るった)
(03/16-22:11:03)
ノワール♂大学部2年
>
[Dice<6> 5=
5
]
(03/16-21:42:21)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
(入り組んだ路地を進んだ先は行き止まり、その壁に手を当てながら何かを確認していたかと思うと背後から突然抱き寄せられ、男の手がノースリーブと肌の間に潜り込むと同時にスカートをめくる様に太腿を撫でまわして)ッ!?ちょ、やめッ!離せって、今はこんなことしてる場合じゃ…(追うように路地の暗闇を進む彼には闇の奥から聞こえる下卑た声と少女の拒絶の声。テンプレートのような展開は彼の助けが間に合うか、間に合わず少女yの悲鳴が響いて最悪の状態となるか…否。路地に響く悲鳴、少女ではなく男の悲鳴。そして彼の目の前に広がった光景は行き止まりの壁にめり込んでいるのではなく、元からそこに最初からあったかのように体の半分が綺麗に埋まった男達が身動きできずにいるだろうか。そしてその不可思議な光景に彼が足を止めれば、その男達の中心にいた無事な少女は反射のまま勢いよく振り返るなり、肉食獣が飛び掛かる様に片手を振りかぶりながら飛び掛かかろうと。その手には光が集まって獣のような爪を形成しており、光を反射して映る顔には迷いの色は見えず、躊躇なく振り上げられた爪が下ろされるのは明白か) [Dice<6> 3=
3
]
(03/16-19:44:20)
ノワール♂大学部2年
>
……思ってたより固めだな、これは。(口の中で何度も噛んでからようやく飲み込めるくらいに柔らかくなったビーフジャーキーに、そんな表記あったかとパッケージを確認する。小さく「固め」という文字を見つけると、眉間に皺を寄せてからもう一枚口に放り込んだ)…………ん。(味は悪くない、などと思っていると、ふと視界に入り込む白い色。釣られるように視線を向けると、そこにはノースリーブのタンクトップにスカートに尻尾と一際目立つ格好の少女の姿があった。当然のようにナンパされるも相手にせずに路地へ入っていく少女と、目の前を通り過ぎる際に目が合い、興味を引いた。)ふむ……(程なくして少女の後を追っていく二人組の男性。何を企んでいるかは流石に検討がつくというもので、凭れ掛かった背中を起こすと少女と男性たちを追うように路地へと入っていく)
(03/15-23:19:25)
双葉瑠衣♀中等部3年
>
(ネオンの明るさに照らされた繁華街を進む少女。夜の闇に浮かぶ白を基調とした服装と毛並みは自然と視線を引きつけ、幾人かは誘う声をかけるも向けにしながらどこかに向かう様子。薄暗い路地の入口で壁に背を預ける彼の目の前を通り過ぎる際、ちらりと視線を向ければ目が合うやもしれないか。そしてそのまま薄暗い路地の奥へと消えていくと少し距離を開けて、同じ路地へと進むのはさっきほどナンパ目的で声をかけたはいいが難なく交わされた男性が2人。なにを目的に進んでいるかは容易に想像できるか…)
(03/15-22:01:02)
ご案内:「神宿市内」に
双葉瑠衣♀中等部3年
が現れました。 (03/15-21:50:24)
ノワール♂大学部2年
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(年が明けたかと思えば、あっという間にバレンタインの2月までも過ぎ去って、そろそろ春が来る予感を感じさせる3月になっていた。体系維持のために習慣付けているトレーニングを終えて風呂で汗を流したときには、もうすぐ日が変わる深夜の時間帯。しかし、なんとなく物足りなさを感じたのか、夜の散歩をすることにした。)ここはまぁ、この時間帯ならまだまだ明るいな。(やってきたのは繁華街。途中のコンビニで買い込んだ夜食の入ったビニール袋を片手に提げたまま、行き交う人をうまくかわし、キャッチは人影に隠れるようにして煙に巻きながら、物珍しい店でもないかとキョロキョロを回りを見回しつつブラブラと散策する。適当に一人で突っ立ってても迷惑にならなさそうな、良い具合に裏路地に逸れる入口を見つけると、入り口すぐ横の建物の壁に背を持たれて、夜食その一のビーフジャーキーに手を付け始めた)
(03/04-02:29:44)
ご案内:「神宿市内」に
ノワール♂大学部2年
が現れました。 (03/04-02:19:12)
ご案内:「神宿市内」から
七々扇詩音♂中等部3年
が去りました。 (11/06-01:40:16)
七々扇詩音♂中等部3年
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( それなりに……あくまで中学生にしては、だが。それなりに金額が入った筈の財布を乗せた瞬間に…天秤はスッと傾き、どう見ても一回分の量が精々の粉薬とぴたりと釣り合った。まるで両方の価値が同等だと言わんばかりに。それを確認した相手からカラの財布とその薬を受け取り。) ………。 ( 脅し、というよりは有無を言わせない様子と言った方が正しいだろうか。先程保安部へ連絡をする仕草を見せたが、彼女の言うその方々というのは繋がっているのだろうか。……だとしたらホントに危ない橋だったかもしれない。危険はある程度承知はしていたが、今回ばかりは自分の覚悟が足りなかったと認めざるを得ない……軽くなった財布と手元の薬を見つめながら、ぎゅっとスカートの裾を掴み。 …悔しげな、口惜しげな此方と対照的に飄々とした様子の彼女…) それでは…… ……。( 退店を促され踵を返し。また、と言いかけて口を黙み……ブレーカーが落ちた様大きな音にびくっとしながら小走りで通りを駆け抜けていき。 大通りの方まで行けば手元を広げて…そこには小銭まで抜かれた財布と、きっちり一回分の粉薬がひとつ。)これ、どうしよ…。( 余りにも怪しかったこの一時、払った金は勉強代と割り切って捨ててしまっても良いのだけれど…だけれども… ) ……。 あ、しまった、応援ッ!? ( とりあえず今はバイトへ戻らなくてはならない。鬼の様なスマホの通知を見てとりあえず薬をポケットに仕舞い込み、急いでカフェにダッシュするのであった……)
(11/06-01:40:10)
ご案内:「神宿市内」から
蔡思妍♀大学部1年
が去りました。 (11/04-02:00:24)
蔡思妍♀大学部1年
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あぁ、正確には一夜分という意味ですわ♪すぐに飲まなければ効力が消える、という訳ではありませんの♪ (扇子で口元を隠しながら笑う。つまるところ、少なくとも一夜分は、好きなタイミングで変身が可能になる。好きなタイミングで使えばいいが、そのタイミングに興味はない。金を積んでもらえればどうでもいい。目の前の少年の生い立ちも、性癖も、欲望も、願望も――― 欠片も興味は無かった。故に、女の目は常に微笑みを湛えながらも、感情は無い。奇異の目で見ることも無ければ、親交の色も無い。やがて乗せられた財布に、天秤が傾く。カコン、と音を立てて、天秤は固定される。それを見届ければ財布を手に取り、中の金だけを抜き取り財布を丁寧にカウンターへ置いて返却し、一緒に薬も手渡す。) 粉薬ですから、温かいお湯かお茶で飲むことをお勧め致しますわ♥それと――― 今後、思妍を探ろうなどと思わないでくださいましね?この思妍も、この店も、多様なお客様に求められ、そして此処でしか扱えないお品物もご用意しておりますの。この店を探るという事は、その方々を探るという事でもありますわ。貴方も、敵は増やしたくないでしょう…? (彼の手に財布と薬を置き、両手で包もうとしながら、眼前に顔を寄せて目を蛇のように細めて笑った。確かに、この店を探る事は難しいことでは決してない。だが店を探るとなれば、当然その客についても探る必要は出てくる。誰とも、人数も、権力も、それらが何も分からない状態で探りを入れ、藪を突くつもりがあるのかと、脅す。覚悟を問うつもりもない。答えを聞くつもりもない。拒否させるつもりなど、最初から無い。) それに思妍も女ですものぅ。殿方に後を尾けられるなんて、怖くてたまりませんわぁ。 (頬に両手を添えてくねくねと体を揺らした後、扇子を開いて口元を隠す。) それではお客様、好い夜を――― (そうして、有無を言わさぬ威圧感を伴う笑顔で、退店を促す。それだけでなく、バツンバツンバツンッ!と次々に音を立てて電気が消えた。暗闇の中、気配が消える。少年の後ろ、店の玄関から漏れ出る外の明かりだけが残った―――)
(11/04-01:59:54)
蔡思妍♀大学部1年
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【51以上で天秤は金に傾く】 [Dice<100> 70=
70
]
(11/04-01:38:51)
七々扇詩音♂中等部3年
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(とても、とても。他人にも身内にも吐き出し辛い感情を。目的の為とはいえ先程会ったばかりの相手に打ち明けた。自分の中にある1番恥ずかしい部分を見せてしまった様な気分に唇をきゅっと噛み締めて。暫く店の真ん中で一人自己嫌悪ににただ感情を持て余していたけど、ふ、と此方に向き直った相手にハッとして。)あ、どうも…七々扇、詩音…です。ガルエデン中等部の…(年齢を言おうとしたけど、まあ自分のことは良いかと途中でヤメて。……しかしながら、改めて思う。彼女がこの不思議な薬屋の店主ということは分かったけど、ホントに今自分が思わず吐露した欲望…他人の性別を作り替える様なシロモノを…作る、と言っていたけど。そんなコトがこの場所で本当に可能なのかと、改めて訝しんでしまう。) ……ハロウィンの一夜分の効力……。 ( ごく、と唾を飲む。 …彼女が自分の様な…言ってしまえばある意味変態的な…欲望を持った商売客を相手にしてるのは慣れているようで、そこは心配はしなくていいかもしれない。後今日一日分というのも正直ホッとした。明日から女性として第二の人生を送る覚悟はまだ無い。…とはいえ、問題は残ってる。此方に話しかけながら慣れた手つきで調合を続けているが…その薬がホントに効くのかというコトと…)そ、そういう話ですよね… (欲望の対価。この場合はとてもシンプルに幾らかかるかというコト。 …とりあえず財布をメイド服から取り出し、幾ら入ってるか数えてみて…) あの、おいくら…… その……えっと…… (日本円にしてお幾らになるのでしょうか…と聞こうとして口を噤み…黙って財布からカード類を抜き、残りをそのまま天秤に乗せる。…日頃中学生が働くには少しハードルが高そうな店で連勤してる故にその中身は学生離れしているが、果たしてどうなるか…)
(11/04-01:10:14)
蔡思妍♀大学部1年
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…あらぁ?違ったかしらぁ? (女装しているから、という単純な理由だった為、ハズレならハズレで別に構わなかった。詳細を聞くだけだ。なぞなぞでもクイズでもないんだから、違うなら違うでまったく問題は無い。だが、暫しの無言の後、少年は頷いた。それを見て何も思わなかった訳では無いが、良いなら良いで別にどうでもよかった。求められる物を用意するだけだ。) さて、改めまして自己紹介致しますわ。 (振り返って右手を胸元にやり、丁寧な仕草でお辞儀をする。) 健康堂の堂主、蔡思妍と申しますの♪此処は見ての通り、様々な薬品を取り扱っておりますわ♥お客様の健康第一♥欲望第一♥安心安全をモットーに、思妍がお作り致しておりますのぅ♥ (両手を重ねてきゅるん♥とかわい子ぶった後、使い捨てのゴム手袋を両手に嵌めて、改めて生薬を薬箪笥から取り出して、次々に並べていく。) 違う自分になりたいと考えるお客様は大変多いですわね♪なにせ、人はみな好きなようには生まれられませんもの♪とはいえ、全くの別人に未来永劫変われる代物というのは難しゅう御座いますから、今回はハロウィンの夜の間きり♪お手軽お試しセットをご用意致しますわね♥けれど大事なのはその金額ですわ♥さて――― (話しながらてきぱきと生薬を砕き、擦り潰し、混ぜる。そうして出来上がる粉薬を手早く包みに折包んだ後、それを天秤の片方へ載せる。) ―――お客様は、いくらでこの欲望を買いますか♥ (言い知れぬ威圧感は、女ではなく天秤から齎される物。天秤は、たった少量一回分の粉薬を載せているだけにも関わらず、重たげに一番下まで傾いている。それに見合う金を積まなければならないと、天秤自らが威圧している。)
(11/01-02:10:02)
七々扇詩音♂中等部3年
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( 閉じられたスマホの画面にひとまずふぅ、と安堵の息を大きく吐いて。…日頃憧れの相手には勿論、他人に対して明かす事の無かった秘めたる思い…状況が状況だったとはいえまだ胸が鳴っている。 )えと、そのおねえさ…じゃなくて蔡堂主…ありがとうございます… ( ひとまず今すぐに通報されることは無さそうだ…と彼女の数歩後ろを着いて行くように店内に入って。…不安と胸の動悸を抑えつつ様子を確認すれば、その違和感には直ぐに気が付いて。) …あれ?? ( 店内には箪笥、梯子、調薬の為の道具…ここまではなんとなくは予想も付いたけどそこではない。外見から見た店の外観に比べて異常な程に…中が狭い。まるで何かに化かされた様な錯覚を覚え、きょろきょろと店内を観察していたけど ) …! ( その質問に違和感も思わず消し飛んだ。…憧れの相手…つまるところ…自分の血の繋がった実の姉。その姉への陶酔が今の自分を形成していると言える。 …つまりは、姉に近付くと言うことはそういう…? ) ……。 ……。 ……。 はい。( 暫く違和感の事も、目の前の相手の事すら忘れて考える仕草の後、小さく頷き。)
(11/01-01:48:26)
蔡思妍♀大学部1年
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(首、手、骨格。これだけ分かれば十分だ。写真のように加工が可能なものならともかく、実物を見れば一目で分かる。男ならともかく―――女から見れば、女らしい男らしいというのは一目瞭然だった。可愛くはあるが、それだけだ。寧ろ、女装が趣味なだけであって変身願望があるとは思わなかったが――― それも、絞り出された願いを耳にすれば、ただのストーカーでは無いと判断する。スマホの電話画面を切ってホーム画面に戻り、懐に仕舞ったところで扇子を開き口元にやる。) その願い、聞き入れますわ♥ ―――とはいえ、貴方が不埒な動機で尾行していたわけじゃない、という証左にはなりませんけれどねぇ。だって、思妍のことも健康堂のことも、ご存知無かったご様子ですしぃ… まぁ、お客様を通報するわけには参りませんものぅ♥ (ホホホ、と笑って踵を返し、自ら店の扉を開く。中には大型の薬箪笥と梯子、調薬の為の机とその器具が置いてあるが、それらは全てカウンターで隔たれている。ただ、違和感を感じるだろう。―――店の外観に対して、明らかに店内が狭いのだ。大人が三人もいれば手狭だろうなと思うくらいのスペースしかない。) さて、憧れの人とはまた抽象的ですけれど、とりあえず本物の女性になりたいという事でよろしくて? (カウンターに入り薬箪笥をあれこれ漁りながら、少年へ問いかける。)
(10/30-02:38:39)
七々扇詩音♂中等部3年
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あわわ…( ヤバい、女装のコトまで一目で看破されてる。 元はと言えば自分の厨二心のコトが災いしたせいとはいえ、気が付けば相当状況が悪い事になってしまっている。 ……気が付けば相手が浮かべていた笑みは消え…先程までの営業スマイルといった様子とは真逆の雰囲気に。 ……次答えを間違えたら逃げるしかない。日頃保安部とのトラブルはなるべく避けているのに、こんな形でお世話になったらハロウィンの悪夢だよぅ…… ) ほ、欲しいもの…… ( 先程の服飾のコトでは不十分らしい。もっと根本的に自分が心の底から欲しいと思うモノ……元とは言えばこんな格好をしているのも自分の根底にある陶酔、変身願望……) あ、憧れの人の様に、変わりたい……です……。
(10/30-02:13:34)
蔡思妍♀大学部1年
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まぁ――― …服が素敵だというだけで、年頃の娘の後を尾いて回ったんですのぅ?それはそれは… 立派なご趣味ですこと――― (扇子の下で保たれていた笑顔がすうっと消えたと思えば、凍てつき刺すような視線を目の前の人物へと向ける。) それに、生憎とこれは女性用ですの。女装用の物は置いておりませんのよ?お金を目の前に詰んでくださるのならご用意致しますわ♥ (パシンと乾いた音を立てて扇子を畳めば、再び笑顔を浮かべて距離を詰め首を傾げる。) ―――それで、思妍を尾行してまで欲しいものは、一体何かしらぁ? (目を見開き、眼前から相手の隻眼を覗き込み、低い声で唸るように問いかける。) もっとよくお考えになって言葉を選んでくださいませ?衣装が素敵だからといって、近くで見たいからと言って、他人の後を尾行する。それで保安部に連絡されないと思ってまして? (スマホの通話ボタンに親指をかける。)
(10/28-03:26:08)
七々扇詩音♂中等部3年
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ちょまっ!!!!? ( 目の前に突き出されたスマホの表示に頓狂な声をあげる。え、ヤバい、マジヤバい。元々と言えばバイトの近くで火事だとの騒ぎがあって…それで彼女の事を怪しく感じて尾行したのであって…。それを正直に言うわけには行かないし、かと言ってウソ言ってなんとかなりそうな相手じゃなさそうだわで…。)え、えっと…。 ( 目をぐるぐるさせながら言葉に詰まっていたが……。あ、と思い出したようにメイド服のスカートの裾を摘んで。) わ、私……服飾が趣味で……このメイド服も自作なんですケド……!えっと、お姉さん…じゃなくて蔡堂主…さん…?のそのドレス…チーパオって言うんですよね、とっても素敵だなぁ〜って…!是非新衣装の参考に近くで見たいって思って、その…! ( 彼女と、彼女の衣装がミステリアスだと思った事に嘘は無い…が、これが理由になるかどうか…。)
(10/28-01:48:11)
蔡思妍♀大学部1年
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ホホホ、次尾行する時は、もう少し目立たないようにすべきですわよぅ♪あんなの、気付いてくださいと仰ってるようなものですものぅ♪ (そも、独り言なんて言っていれば猶更。扇子で口元を隠したままクスクス笑って、肩を竦めた。) どうぞ、蔡堂主とお気軽にお呼びくださいなぁ♪それで、どうして思妍を尾行なさったのかしらぁ?場合によっては通報も吝かではありませんわよぅ?♥ストーカーさん♥ (正当な理由を提示できないのであれば、と片手で取り出すのはスマホ。保安部の文字が表示され、いつでも繋げる状態になっているのを見せつける。)
(10/27-23:19:02)
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